2017年10月21日
Easy Come, Easy Go! -楽曲解読-
6th Single 「Easy Come, Easy Go!」収録
EASY COME,EASY GO!
前回「Easy Come, Easy Go!」が持つ意味、「Easy Come, Easy Go!」の制作までの天才TAK氏の頭の中を勝手に妄想させていただきました。
今回は「Easy Come, Easy Go!」の楽曲について解読・解説・妄想したいと思います。
どうぞよろしく。。
まずは、初期B'z(全然売れていないころ)からの音楽性の違いといえば、、、
・ドラムが生ドラムになっていること
・アコギでアクセントになっている
・シンセサイザーがやや抑え気味
・わかりやすい8ビート
そんなとこでしょうか。
初期B' zは「音楽やるならハードロックじゃろうが!」という2人の本性を隠すために「ユーロビートのリズムに乗せて…」という仮面をかぶっていました。
が、この曲でその仮面を"少し"脱いだというのがミソ!
「えっ?俺たちユーロビートのグループじゃないよ?」
って、少しだけ自我を表現しました(笑)
でも、そこは大人なB'z様(というか天才TAK氏)
いきなり自分たちの本性をさらけ出したら、全国のファンたちは付いてこれなくなっちゃうじゃないですか。
だって、いままでノリノリのユーロビートグループだったのが、突然ゴリゴリのハードロックバンドになったら全国のファンのみんなも困惑するでしょ?(笑)
同級生の男が夏休みを挟んで黒髪坊主から金髪チャラ男になるみたいな(笑)
それでこれならイケる!、違和感なく自分を表現できる!と、シングルになったのがこの曲「Easy Come, Easy Go!」だったわけです。
なぜに「Easy Come, Easy Go!」に白羽の矢が立ったのかというと
それは「楽曲のわかりやすさ」にあると思います。
記事の最初に書いた「シンセサイザーが抑え気味」とか「リズムが8ビート」というのは、悪い方で捉えると"単調"とも言えるのですが、良い方で捉えると"わかりやすい""親しみやすい""誰でも馴染みやすい"
いわゆる"ポップ"なわけですよ。
日本で音楽をやるにポップさに勝るものはないですから。
(ちなみに本当に本当に「えっ?俺たちROCKバンドだよ?」って本性をさらけ出したのは、後の「ZERO」です。)
仮面を脱ぎたいB'z様が、音楽性からの視点で「Easy Come, Easy Go!」をチョイスしたのはこんな感じの理由なんですが、
更にこの曲に稲葉さんが素晴らしい歌詞を書きました。
それがこの曲のポップさ・わかりやすさ・全国の女子からの共感をえることになります。
それはまた次回に書きます!
お楽しみに!
んじゃ
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