2017年10月13日
Good-bye Holy Days
5th Single「太陽のKomachi Angel」収録
太陽のKomachi Angel
今回はオリコン初登場1位を達成したB'z様の記念すべきシングル「太陽のKomachi Angel」の2nd beat
「Good-bye Holy Days」についてレビュッていきます。
おそらくこの曲について、今この時代にレビューするブログはここだけだと思います(笑)
B'z様本人もこの曲のこと忘れてるんじゃないかな…
さあ真面目に語りますよ!
曲の出だしはシンセサイザーのパッドの広がりから始まります。
それはまるで80年代の洋楽ロックバンドのバラードみたいな(例えばWHITESNAKEの「IS THIS LOVE」とか…)
この音が時代を感じさせるんですけど、同時に楽曲の静けさ・落ち着き・ノスタルジックさが同時にこみ上げてきます。。。
最初の3〜4秒で曲の掴みOKみたいな!
そこから打ち込みのドラムやブラス、左右に広がるよくわからないシンセサイザーの音、そして初期B'z を語るに避けられない「サビのメロディを奏でるシンセサイザーのベル音」といったイントロに繋がります。
さてさて、いつも通りAメロが始まって稲葉さんの唄が聴けるか〜と思う矢先…
「まぁ〜〜ぼぉ〜〜ろ〜しを〜〜…」
えぇっ???
「まぁ〜〜ぼぉ〜〜ろ〜しを〜〜…」
えぇっ?????
ってなりますよね?(笑)
言葉で表現するより聴いた方が1億万倍わかりやすいんですけど、Aメロの出だしの「幻を」の部分を不思議なエフェクトをかけて、正に「幻感」を表現しています。
こういうところはエンジニアの野村氏のセンスなんでしょうね。
Aメロが始まってしまえば前述したノスタルジックな風景が胸を締め付けてきます。
学生の頃の夏休みの最終日のような…
もしくは、夏の海の帰りの電車の中のような…
いや、主人公的には好きな人と"出会ったことも別れることも筋書き通りなの"と胸に突き刺さる想いがあるんだろう…
ワタクシ的には、少し暑さも和らいだ夏の終わりに開けた窓から入ってくる風を感じながらウトウトした大学時代のある日が思い返されます。。。
フラれた、みたいな…
天才TAK氏のギターはギターソロのみで存在感を示しますが、これがまたいいんですよね。。
フレーズはもちろん、その"間"が最高!!
日本人の琴線に触れるあの"間"ですよ。
日本で夏の終わりごろの夕陽を見たことがある人は絶対この"間"がグッとくるはずです。
素晴らしいです。。。
歌詞でふと気付いた点ですが、
"楽園の恋"と"ひとときの酔い"とさりげなく韻を踏んでいるとこもGOODですね。
はい!真面目に語ってきたつもりですがいかがだったでしょうか?
ご感想なども聞かせてください。
それではまた!
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