2017年10月09日
BE THERE -歌詞解読-
4th Single 「BE THERE」収録
BE THERE
今回はB'z 4th Single「BE THERE」の歌詞をレビュっていきます。
いきなりまとめというか、確信的なことを書いちゃいます。
この歌詞は"Someone"、"Something"、"Someday"といったどちらかというと曖昧な言葉を繰り返し唄っているけど、それによって「Be there anytime」="いつでもそこにいて"という主人公の確固とした願望を浮き立たせるという、結構難易度の高いことをやってのけています。
はい!
いきなり結論的なことを書いてしまったのですが、、、みなさんどうですか?
稲葉さんの表現力の成長をみなさんどうお感じになりますか?
いや、すごいでしょ!!
ワタクシ稲葉さんより20歳年下ですが、この成長を嬉しく感じています(笑)
1stアルバム「B'z」の頃と比べてもサビの構造はほぼ同じ「英語→日本語の繰り返し」なんですけど、AメロBメロの表現力によってサビが抽象的ではなく、主人公の「君」への想いがより具体的に感じ取れます。
例えば2番のAメロは特に秀逸じゃないでしょうか。
当時の不安定な社会情勢(ソ連崩壊)と、いつまでも変わらない「君」への感情との対比をこれ以上なく表現しています。
それがまた、ミステリアスな曲のアレンジと結びついて相乗効果的に「BE THERE」という楽曲をよりレベルの高い楽曲へ導いています。
CDのジャケットもB'z二人がモノクロで曲のイメージにピッタリなんじゃないでしょうか。
うん!いいまとめだ!
それではまた、次回をお楽しみに!
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