2017年09月30日
となりでねむらせて
3rd Album 「BREAK THROUGH」収録
BREAK THROUGH
さてさて、今回は「となりでねむらせて」をレビュっていきます。
この曲のサウンド面ではシンセサイザーの音が非常に印象的です。
今のB'z様だと「シンセサイザーいらない!」って言いそうですね。
でも90年代を象徴するようなアレンジで、面白いです。
TAK氏のギターもギターソロとアウトロで存在感を示すくらいで、ほとんどバッキングとして楽曲に馴染んでいます。
楽曲としてはサビでドカーンと盛り上がるというよりはたんたんと進む印象です。。
それよりもですよ!
この曲は歌詞に要注目です!
世の男なら誰しも経験しているだろう、「私と仕事どっちが大事なのよ?」って女の人から攻められるあれですよ!
でもそこには"男の言い分"と"女の言い分"が両方あってどっちが悪いってことじゃないんですよね。
でもほんとにすみません!
電話不精なとことか、どうしても仕事を優先してしまうとことかあるんですよ!男って生き物は!
ちょっとした時間に電話一本しておけばとかね。。
だからと言って彼女のことを気にしていないとかそういうことじゃないんですよ。
うわぁ〜〜、すげえ言い訳臭いブログだな(笑)
まあいいか(笑)
だって稲葉さんも「帰るところは1つだけ」って唄ってるじゃん!(詩の原案はTAK氏らしいですが)
男の心の底にあるのは歌詞の最後の部分「ごめんいつもありがとう、I love you」です!
さて、うまくまとめたところで歌詞のテクニック的なとこですが、この曲では"話し言葉"でうまくはめています!
後の歌詞にもつながっていきますが、「〜です。」とか「〜ます。」といった"ですます調"のことです。
稲葉さん、さすがです!
徐々に歌詞に自由さというか自分を表現する落としどころを掴んできた様子です。
この庶民感と極太ROCKサウンドが融合したとき、B'zは新たなステージへ立つことができるようになります。
そんな感じで。
それでは!
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