2017年09月23日
LADY-GO-ROUND - 楽曲解読 -
3rd Single 「LADY-GO-ROUND」
LADY-GO-ROUND
前年にリリースした「BAD COMMUNICATION」でブレイクを果たした我らがB'z様。
3枚目のオリジナルアルバム(シングル同時リリース)で勝負をかけます!
今回は3枚目のシングルとしてリリースされた「LADY-GO-ROUND」のサウンド面をレビュっていきます。
この曲で初期のB'zとしてのスタイルが確立されていますね。
イントロの不思議なシンセサイザーから始まり、サビの「こひしかるべき」のメロディをなぞるシンセサイザーのメロディ。
それに絡むようなTAK氏のギターの音。
Aメロはギターなしで、BメロからTAK氏のギターが入り徐々に盛り上がっていきます。
サビ前にドラムが半拍入り、サビに突入!
サビだけでは終わらず、大サビで「こひしかるべき…」と唄わせる。
間奏を挟み、2番へ突入!!
2番も同じテンポで進んでいくのですが、大サビでひとひねり
2回目の「こひしかるべき…」から半音転調させているのだ!
ここで、聴いている人が単調にならずにグッと曲に引き寄せられるのですよ!!
そして!
天才TAK氏が
稲葉!俺の出番だ!
と、言わんばかりにギターソロを披露してくれます。
ギターソロ明けは静かな「こひしかるべき…」と唄わせ聴いている側も少し落ち着くのですが、ジェットコースターが急に落下するが如く最後のサビに突入し気分が超絶アップします!
盛り上がりをキープしたままアウトロではまたまたTAK氏が素晴らしいギターソロを披露し、ラストの「round round…」で曲は終了。
いや〜〜〜〜、スキがない!
素晴らしいアレンジでございます!
初期B'zのスタイルが確立されました!
まとめると初期B'zの特徴はですね。。
稲葉さんの歌+松本さんのギター+サビのメロディをなぞるシンセサイザーなんですよ。
イントロ(+アウトロ)でサビのメロディをなぞるシンセサイザーがほぼほぼ出てきます。
また、サビで稲葉さんが歌っている裏でもほぼほぼシンセサイザーで歌メロをなぞっています。
聴いている人はですね、この時期に開花した稲葉さんの歌詞とメロディをなぞるシンセサイザーとの相乗効果で曲の印象が後々まで頭から消えることがなくなるのです。
そんな感じでしょうか。
「LADY-GO-ROUND」の歌詞解読は次回また。
それでは!
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