全てはB'zを中心に…

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OFF THE LOCK


さて続いては「LOVING ALL NIGHT」です。


これは若き稲葉さんお得意の「不倫願望」ともとれる歌詞ですね。。


まぁ、稲葉さんの場合は不倫というよりも、


自分がウジウジしているから、好きな人はもう他の男にに取られちゃっている


あぁぁああぁぁぁ、もうぅぅぅ〜〜ムラムラムラムラ〜〜〜みたいな感じを受けます。


「誰かのものでもかまわない」んですよ！！


だって欲しいんだもん！！


しかし、欲しいからにはその気持ちを表現しなきゃ！！



そう！



「君が好きな所なら」



「どこでもキスしてあげる」んです！！！



これには日本全国の彼氏（もしくは旦那）持ちの女性のみなさんも



心揺れ揺れ乙女になるんじゃないでしょうか！？



う〜〜〜〜ん、これは30過ぎの男の俺でも…


濡れるわ

OFF THE LOCK


さてさて「OFF THE LOCK」も折り返し地点になりました。

6曲目は「夜にふられても」です。


さわやかなメロディや都会的なアレンジとは別に歌詞に注目すると


彼女さんとの微妙な（別れそう？）距離感が綴ってあります。


そう、「飛び降りてしまいそうだよ　二人未来闇の中へ」なんですよ。


特にサビの最後の「ときめき戻るまで」


今の僕にはグサッときますね…


まったく同じような経験を今していまして…ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ


そしてアウトロの


「I gotta fade away...」


を合図に陰鬱なギターソロで曲としてはフェードアウトしていく…


完璧でしょ、この一つの楽曲としての表現力


さて、主人公と彼女はこの後どうなったのでしょうか…？


ときめきが戻ったのか、はたまた…


是非、お聴きください！

OFF THE LOCK


続いては「GUITAR KIDS RHAPSODY」です。


いやぁぁ〜〜、こういった青春な歌詞とかミディアムな曲調とか天才TAKのギターソロとか…


30歳を超えた今、泣けてくるわ〜〜。


今、高校〜大学といった青春時代を過ごしている方々。


ほんとに、今を楽しんでください！


人生80年だとして、あなたたちの年齢が一番


楽しくて

弾けていて

甘酸っぱくて

ちょっと辛くて

でもやっぱりワクワクする


そんな時間なんですよ（たぶん）


そして、何十年か後


またこの「GUITAR KIDS RHAPSODY」聴こうぜ！






って15年前の自分に言いたい…



アディオス！

OFF THE LOCK


悲しい…


稲葉さん、素晴らしい表現です。


大人になって、この曲のようなシチュエーションに出逢い


この主人公の気持ちが胸に染み込んできます。


この主人公のような、いわゆる不倫関係ではなくても


こういったシチュエーションになったことはあるでしょ？


ここが胸に痛いんですよね↓↓

「Never let you go　見つめないで　何もしてあげられないよ」

「これ以上君の輝きを与えないでくれ」←←うぅぅぅわあああああ(/ω＼)



さらに畳みかけます！！


「Never let you go　僕の中で　声を限りに叫んで」←←うんうん！！


「Never let me back　

あい〜〜して〜〜るよぉぉ〜〜〜」←←うえええぇぇぇぇん(´；ω；`)


さらに！！


「Any more I can't see you」


…


……


………


そりゃTAKも某ラジオで


「悲しい」


と、呟きますよ。



ちなみにこの「NEVER LET YOU GO」


後の「B'z The “Mixture”」にも収録され、さらにパワーアップした悲しさになっています。


是非、ご堪能あれ！！


B'z The "Mixture"

OFF THE LOCK


さぁ、全世界ウン億人のB'zファンのみなさん！


B'z様の2nd Album「OFF THE LOCK」をレビューする時間が来たぜ！


「君の中で踊りたい」と「SAFETY LOVE」はすでにレビューしたので、残りの曲についてレビュっていきます！！


まずは「OFF THE LOCK」についてですが、


よく言われているのが、制作時間1000時間もかけてしまい責任者のひんしゅくを買ったとか(笑)

稲葉さんが最強最高に歌詞に悩んでいたとかですね〜。


がしかし、天才ギタリストであり、天才プロデューサーであり、天才コンポーザーであるTAK松本氏が「全曲シングルにできるくらいのクオリティ」を目指して制作しただけあって、上記のようなことがあったにせよ、素晴らしい作品になっています。


2曲目の「HURRY UP!」ですが、お元気なアレンジでよろし！


若さピチピチ、弾けんばかりのテンポ感、珍しく友人の恋を応援するような歌詞など


89年時点のB'zでしか表現できないような楽曲ですな！


2017年現在を生きるワタクシ達はただただ


28年前のB'zを想像しながらこの曲を聴く


それこそが至高の時


こんな感じです(笑)

君の中で踊りたい


SAFETY LOVEってどんなLOVEだろ？


そう、相変わらず稲葉さんの書く主人公ダメンズが浮気性の女性を追いかけていくという…(笑)


この曲はですね〜


歌に自信のないあたなも


キーが高くないあなたも


B'zの歌を歌いたいけど歌えないと悩んでいるあなたも


カラオケでとっても歌いやすいですよ！


無理して、なりきり稲葉さんにならなくても


自分の歌い方で歌いやすいように歌ってください！


もちろん


ミモザ片手でね！


いつぞやのB'z Partyの会報で、B'zのマネージャーさんがカラオケで歌うと言ってお二人の笑いをとっていたような(笑)



歌詞的にはですね、


稲葉さんの表現が直接的になった！


大成長なんです！

君の中で踊りたい


時は1989年5月21日


衝撃のデビュー作「だからその手を離して」「B'z」から約8か月


後に伝説的ロックバンドへと成長するB'z様は2枚目のシングルをリリースします。
（2枚目のアルバム「OFF THE LOCK」も同時リリース）


前作に比べてまず、、、


歌詞に日本語が増えた！！


これは大きな変化（成長！？）ですよ！


最初は日本語で唄うことへの恥ずかしさがあったという稲葉さん。


英語はサビの最後（Come any time）とか（I wanna dance…）とか、あくまでキメとかギミックとして使っております。


いいことです！


松本さんのギターも前作に比べるとボリュームが大きくなっています。


あとは歌と歌の間に入ってくるギターですよ！


例えば1番Aメロ「めったにないねラッキー（ピ〜〜ロォォ〜〜）」とか2番Aメロ「もっと激しく（ジャジャジャジャッジャ〜）」「奪ってはいけないよ（ピロピロピロ〜〜）」など


おれが松本だ！と


おれが天才松本だ！と


おれらは二人組なんだ！と


前作に比べてB'zっぽくなっているというのは、やはりギターが主張しているからなのではないでしょうか？
（主張と言ってもあくまで主役は稲葉さん←このバランス感覚は超重要）


そんな感じで、2nd Single「君の中で踊りたい」


そして2nd Album「OFF THE LOCK」


レビューするのも楽しくなってくるB'z様の成長でございます！


ではまた次回を乞うご期待！！

声明 / Still Alive (初回限定盤)


「声明 / Still Alive」も最後の曲となりました。


その名も…



フキアレナサイ


映画「疾風ロンド」の主題歌として制作されました。





製作サイドからのリクエストは



冬のウルトラソウル！！



サビのメロディや最後の「フキアレナサイ」のところとか、聴けば聴くほどまさに「冬のウルトラソウル」ですね！



しかし、なんと言ってもこの曲の最大にして最高のハイライトは



なあぁぁぁぁぁううう！！！！



ですよ！！



いいですか！？



なあぁぁぁぁぁううう！！！！



ですよ！！！



字面で見ると、ただの「NOW」ですよ！


この「NOW」を稲葉さんが表現すると、、



なあぁぁぁぁぁううう！！！！



なんですよ！


プロ、素人問わず「NOW」をあんなかっこよく「なあぁぁぁぁぁううう！！！！」と唄える人がどれだけいるだろうか。。。


音程が合ってればいいとかじゃないんですよ。

倍音を巧みに使って、かつシャウト気味に「NOW」を唄う。

この「NOW」を聴くだけで、フキアレナサイを聴く価値があります。



さぁみなさん！！



今すぐ「声明 / Still Alive」を購入しましょう！！



なあぁぁぁぁぁううう！！！！




声明 / Still Alive (初回限定盤)

声明 / Still Alive (初回限定盤)



さぁ！気合いを入れて次の曲です！！


タイトルは…


「世界はあなたの色になる」


イントロからダークな感じの天才TAKさんが奏でるアコギ


エレキと弦楽器の絡み


イントロの22秒でこの曲の世界観をばっちり表現


そして、これまた天才稲葉さんのダークな世界観丸出しの歌詞


ダークというのは語弊があるかも


世の中の真理をついているというか、明るくいこーぜー！みたいな世間様に好かれそうなバカ丸出しなことはしないんです。


これも、稲葉さんの人生観が成せる業かな


ちなみに、この歌詞についてボクが一番しっくり来たのが以下のサイトの解釈です。


セドナのBIZ-GYM


いいとこついているじゃないですかーーーー！！！！


そしてなにより嬉しいのが天才TAKの本気。


そう、天才TAKの天才ギターソロも一聴の価値あり


というか輪廻の如く繰り返し聴く価値しかない


現在を生きる人々は天才二人の表現するこの楽曲をリアルタイムで聴けることに深々と感謝するべきです。



大げさかもしれませんが、ボクの感想はこんな感じです。



LOVE　B'z

声明 / Still Alive (初回限定盤)


続いては「Still Alive」です。


この曲は、大御所B'z様の王道と言えよう。


バラード調の歌い出しから、天才TAKさんのリフの応酬！！


4つ打ちのビートに乗せて、ノスタルジックなメロディのAメロ


徐々に盛り上がりをみせるBメロ


そして、お待ちかねの弾けんばかりのサビ！！


サビの最後は、1st beat「声明」でも披露された歌とギターのユニゾン


そして、猛烈なリフ！！




もうね…


完璧か！



この曲をいつも通り淡々と、かつすごい速さで制作してそうだから、恐ろしい。。


まぁある意味お得意な曲と言うか伝統芸と言うか。


我らB'z信者はただただ彼らにひれ伏すだけなのです。


はい。




ライブ行きてええぇぇぇぇ！！！！！