2015年10月08日
One Piece 〜 ワンピース『ルフィの母親』&『ローラの母親』について検証
今日は、ネットでも時々話題にあがる、ルフィの母親、ローラの母親について、わかる事をまとめてみました。
個人的に、血筋ネタはあまり興味ないし、父親はともかく、母親とかどうでもいいんですけどね。
冒険が面白ければそれで良いっていうか(笑)
まあ、出てきたら面白そう。
でも、凄く気になっている読者も大勢いるみたいですよね〜
ワンピースって、あまりそういうの描かないと思うけどな〜
恋愛妄想もそうですが、作者が描いてない事、描く予定もなさそうなものを、妄想するのは個人の自由ですが、原作の冷静な考察はまた違ってきますよね。
ルフィの母親、伏線もないし、今後出てくるかどうかは不明です。
そもそも、育ての親のダダンでいいじゃん、と思います。ダダン大好きです!
ハンターハンターの主人公ゴンだって、育ての母親のミトさんだけが母親って言ってたし、実の母親に一切興味ないですしね。まあ、血の繋がりにこだわる日本人には、わからない価値観かもしれませんね。
何はともあれ、冒険の対義語が母と、作者は、SBSでおっしゃっていましたが、ルフィだけじゃなく、ゾロの親なども描かれていませんね。
描かれているキャラ達もいるけど、描かれてないキャラ達もいる。人それぞれなんじゃないかな?
それに、血が繋がっているから両親は素晴らしい!とか、両親の愛は絶対だ!とかいうのも、サボの親を見ても、そういう事じゃないんだなってわかるし・・・リアルでもそうですよね。そういう恵まれた親子愛がない人だっていますし、母親だから母性愛100%だとか、親だから当たり前だとか、そういうことじたいが、100%どの家庭にもあるとは思えないな・・・もちろん、世界中の全ての人たちがそうあればいいと思いますけど。
でも、ルフィの3兄弟の絆や、白ひげ海賊団の絆をみれば、血筋だけが全てじゃないってわかるし。描かれてないからって、絶対描かれるという事はないと思いますが、物語に必要と感じたら、作者は描いてくれるでしょう。前置きが長くなりましたが、まず最初にローラの母親について検証してみたいと思います。ローラの母親は伏線があるので、この先、描かれる確立はかなり高いでしょう。
でも、母親=生みの母親、と必ずしもそうではない世界なので、そういうのもふまえて、そのキャラにとっての母親は誰かという形で検証したいと思います。
★ ローラの母親について検証
↓↓↓
1) 四皇・ビッグマム(シャーロット・リンリン)
原作のローラの発言によると、ローラママは、大物海賊だとの事!ママのビブルカードをナミに渡していたので、今後、出てくる可能盛大!さて、このローラの発言から、ローラの母親が、候補に挙がりました。
大物すぎる〜!!でも、女海賊が少ないですし、大物といったらビッグマムでしょう。
また、ローラは新世界の出身。ビッグマムも新世界の大海賊でしかも四皇!
でも、ビッグマム、かなりの奇形で顔も怖い・・・よく見えないし全貌がわからないけど、常人ではないほどのデカさです!お菓子大好きなビッグマム。あと、人も食べるのかな・・・?
ローラも決して美人とはいえないけど、でも人間の姿です。ビッグマムには似てないような・・・
ローラは性格はかなり良い子でナミとお友達になっているので、ママが、あのクレイジーっぽいビッグマムとは思えない。しかし、可能性がないわけでもない。ビッグマムだった場合、ローラは実の娘なのか、養女なのか?ビッグマムという名前ですし、部下はみんな子供という見方もできますよね。
2) 自称白ひげの愛人でウイーブルの母・ミス・バッキン
802話で初登場の新キャラです(笑)新しい候補に挙げました!!
まず、ミス・バッキンの帽子に注目!ローラと同じだ〜!
顔はローラと似ていないし、性格も悪そうなお金大好きのオバちゃんだけど(オバアチャン?)。
頭の弱そうな息子・ウイーブルの戦闘の強さを利用して、彼を七武海、そして白ひげの息子(自称)に仕立て上げたのは、ミス・バッキンっぽい気もします。そういう意味では、ミス・バッキンも大物!?
ウイーブルが息子のようだけど、本当の息子かさえも怪しい。でもウイーブルも本当の息子だったら、ローラのお兄様!?という事で、一応、新キャラですが、ミス・バッキンの新世界の大物(?)海賊(?)という事で、ローラの母親候補をして挙げました。
さて、これを読んでいる貴方は、ローラの母親は誰だと思いますか?
ビッグマムでも、ミス・バッキンでもない、まだ出ていないキャラの可能性ももちろんありますし、別の既存キャラの可能性もあります。
ローラの母親は出てくる伏線があるので、楽しみですね。
ローラ、結構好きなキャラです。幸せになってほしいな。
次は、ルフィの母親について検証してみます。
ローラの母親と違って、特に出てくる伏線はないと思うんですが、ネット上では色々と妄想を膨らませている人たちがいますが、ネット上で挙がった可能性全てを紹介するより、私が個人的に、あるかも?というのを紹介します。
★ ルフィの母親について検証
↓↓↓
まず、ルフィの母親について検証する前に、作者が北米版SBSみたいなもので答えたインタビューを紹介します。(北米版SBS:2008年発行)
<出典:http://onepiece.ria10.com/Entry/2900/>
<原文>
John Irons: What is Luffy’s mother like? Was she beautiful? What happened to her? Did she die when Luffy was a baby?
EO: I think she’s alive. I’m still thinking hard about this. [Laughs]
But if she does appear in the story, then she’ll be a very tough-looking
woman. And strict. There’s no way that she’s a beautiful mother. She’s
got this typical middle-aged woman’s permed hair. Speaking about
families, I did a backstory for Nico Robin and her family. That was
actually the first time for me to draw a mother in a character’s memory.
Up until that point, I’d never drawn a blood relation. In Chopper’s case,
he’s called a son even though he’s not blood-related. So I’ve put in a
message there saying that you can still call someone who’s not related
by blood your family.
<翻訳>
読者:ルフィのお母さんはどんな人ですか?美人さん?彼女に一体何が
あったんですか?ルフィが赤ん坊の時に亡くなったのですか?
尾田:生きていると思う。これについては今でも悩んでるけど(笑)
ただ、ストーリーに登場するなら、見た目的にもすごい屈強な女性じゃないかな。
そして厳格。美しい母親になるはずはないし。
それで、典型的な中年女性がするようなパーマをしている。
家族の話といえば、ロビンの家族の話を描いたことがあったけど、
キャラクターの回想で母親を描いたのは実際ロビンが初めて。
この時までは、(回想で)血縁のある親族を描いたことがなかったらら。
チョッパーの時は、血縁はないけど、「息子」って呼ばれてたね。
血縁がなくても、家族って呼ぶこともあるってこと。
つか、質問した奴にも突っ込みたいけど、母親が美人かどうかって別にどうでもいいでしょ(失笑)
美人だから何?何を期待してるの?母親は母親なんだから(笑)。美人もふつ面も不細工もあるか!
恋人やお嫁さんだったら、まだ、ほんの少〜しだけなら、わかるけど、母親だよ?
母親の美醜より、母親の内面をみるでしょ。当たり前ですけど。
まあ、お母さんは美人で若い方がいいよね!(←悪いけど私は別に共感できません(失笑))
でも、まあ、このインタビューから言える事は、
・2008年の時点でルフィの母親は描かれていない。
・この当時の時点でルフィの母親の構想はなく、つまり伏線も一切ない。その時点で、ストーリー上、特別に重要な人物ではない。
・ルフィの母親像は一応定まっている(屈強、厳格、美人ではない、中年おばさんのようなパーマ)
・血縁がなくても家族と呼ぶことはあるという作者の価値観。(これは、ルフィ三兄弟や白ひげ海賊団を見てもわかる)
ん、しかし、パーマ?屈強な女性?
どこかでみた事あるような・・・
2008年には、まだ登場してなかったけど、その後、ルフィの過去編などで登場した山賊の頭でもあるおばちゃん。ダダン!!作者が言うには、別に血が繋がってなくても家族とよぶ事があるんだから、母親はもしかして、ダダンをイメージ!?もちろん生みの親ではないけど、ワンピースには血筋はそこまで関係ないですしね。ですので、ダダンを候補に!
1) 山賊・ダダン
北米版SBSで作者が答えた母親像そのまんま!
ルフィの母親像として、ダダンがいるではないか〜!!私もそう思ってた。
そもそも生んだからって、生きてようが死んでいようが、今までルフィの人生にいなかったルフィの知らない女を、急に母親って言われても、ルフィだって、『ふーん、そうなんだ!』でしょ(失笑)
でも、ダダンはクソババアだけど、ちゃんとルフィを赤ん坊の頃から知っている。
今時の日本や恵まれた国の母親像とは、かけ離れているけど、それでも、衣服住は与えたし、少し大きくなってから自分で食うものは自分で探せというルールも教えたし、ルフィが強くなったのもあえて厳格の突き放す部分は突き放したダダンのおかげでもあるし、最初はウザがってたけど結局過ごしていくうちに愛情は生まれたし、過去編を見てもそう泣いてしまいました。エースが死んだ時は、本気で怒ってたし、本気で悲しんだよね、ダダン。このクソババア(ルフィやエースがそう呼んでいるw)が、母親でもいいじゃん!
生みの母親は重要キャラじゃないなら別に今更、しゃしゃり出てこなくてもいいと思います。
作者だって、血が繋がっていなくても、家族と呼ぶ事があるって、おっしゃっています!
血の繋がりに拘っている日本人には珍しい作者の言葉、私も共感です。
私の親戚や友人にも(外国の人たちです)、養子をとっている人たちはいるし、私の叔父や従兄弟にも血の繋がりがない者達がいます。叔父なんかは養子だけど、私の母の血の繋がらない弟として、沢山いる兄弟の中でも、血の繋がっている兄弟よりも、一番に可愛がられていましたし、結婚した今でも仲良しですし、私の事も娘のように可愛がってくれています。友人にも養子だっていう子達がいます。私のまわりでは比較的裕福な家庭は、実子が既に数人いても、またさらに養子を数人とっています。理由は人それぞれですけど、みんな家族です。綺麗事だけじゃない部分もありますが、綺麗事じゃないのは血の繋がった家族でも同じですよね?
何は、ともあれ、私は、ルフィに関しても、血の繋がった母親だけに拘らなくてもいいし、そういう母親が出てこないからって別に不自然とは思いません。まあ、別に私はルフィの実の母親を否定しているわけじゃないです。でも物語の後半ですし、伏線もないし、今更出てきても、今更感がある。個人的に思いますけど、出てくるとしたら、よっぽど何か重大なカギになるでしょうね。
さて、ルフィの血の繋がった母が出てくるとしたら、それは誰?
2) ジュエリー・ボニー
ボニーが候補に挙がっています。ボニーの通常の見た目は、まだ20代〜30代の比較的若い女性ですが、なんと彼女は色んな年齢に化けることができます。幼女から老婆まで。ですので、実際、40歳前後だったとしても不思議はない?ボニーに謎が多くあります。新世界のルーキーの紅一点、彼女はこの先も出てくるでしょう。
それに、彼女は何といっても、食べ方がルフィに似ている。大食いが常人レベルではない。性格もハチャメチャな部分もあります。そういう点からも、もしかして、ルフィの母親?という噂がネットで流れていますね。
可能性はとても低いですが、否定はできません。ですので、あえて、私もこの説を紹介させてもらいました。
母親じゃないにしても、いずれにせよ、ボニーには何かあると思っていますので今後の展開が楽しみですね。
ルフィの母親じゃなく、ルフィの実の姉という線も否定できませんね。
以上が、ルフィの母親についての検証です。他にも色々候補がありますが、かなり妄想+願望レベルなので、あえて載せませんでした。
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