2024年05月26日
『FAMILY DINNER (2022)』★Movies & TV series 2024 (12)★
内容:
肥満少女・シミーは復活祭の休暇中、料理研究家で栄養士の叔母・クラウディアを訪ねる。
健康的なダイエットの力になってくれるかと思いきや、叔母の食事指導は過激で、家族はみな不気味だった。復活祭の日が近づくにつれ、食卓に異変が起こり…。
感想
主人公がダイエット目的で、叔母の家に滞在。
しかし、叔母も叔母の家族も奇妙な一家だった...
「無理にダイエットをせずとも、自然なままの身体でいいよ」というルッキズム反対がテーマの映画だけど、ぜんぜん説得力ない。だって、主人公はデブでしょ笑。
デブはデブだし、それが自然というなら、それまで。つまり怠慢な思考だよね。
そもそも、自己管理ができていれば、そこまでデブにならない。
主人公レベルのデブになった事はないけど、私も、断食ダイエットは私もした事ある。
身体のリセットのために。けど、そのようなダイエットをする場合、環境が大切。精神がリラックスできる環境でないと悪影響しかない。
だから、映画に出てた、叔母のやり方はちょっとね。
息子にだけ、ご馳走を食べさせて、主人公には断食させているんだし。
でも、主人公も、どんなダイエット方法なのか、叔母に最初に確認しなかったのも、ちょっとバカだね。
私はルッキズムにかんしては、ある程度は、賛成だし、デブは飛行機とかだと邪魔だから、ある程度のデブは、航空券を二人分買うべきという考えだよ。
ルッキズム反対!というメッセージは、私には全く刺さらなかったが、先の展開が気になるカルト映画としては、なかなか面白かった。
最後の展開はホラー。
復活祭、美味しそうな肉料理だな〜と思って、普通に七面鳥かと思ったが、なんと人肉だった。
息子フィリップを、元々、食べる気だったのか?
ずっと側にいたくて?
歪んだ母性愛??怖すぎる。
主人公が最後、生き延びて良かった。
あと、叔母の再婚相手の男が主犯ではなく、叔母が主犯だったんだね。
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