<個人的な評価:10点中6.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Alexander Skarsgard とサイバーパンクシティーの舞台に惹かれてみたが、内容は普通で、別にSF的な内容ではない。Alexander Skarsgard演じるレオが付き合ってた女ナディーラには、娘がいて、元夫ビル(もしくは、まだ既婚者)と、親権を争ってたというストーリー。
ビル&ナディーラの間に何があったのかは知らないので、どっちサイドに肩入れするとかはない。
娘の親権を争っているところからみると、ビルもナディーラも、娘の事は愛していたのだろう。
特に、ビルは、娘を溺愛はしているようだ。しかし、娘を健全な環境で育てているわけではないので、父親としてはどうかと思うし、ナディーラの方も、娼婦で、娘と接している描写が一切ないためか、ビルの方が、娘の事を愛しているのでは?と思ってしまう。
ナディーラという女には、感情移入できない。夫ビルに殺されてしまうが、二人の間に、元々なにがあったのか不明だし。
ビルは、DVっぽい面はあるし、ナディーラも、落ちぶれたような生活をしているし、どっちもどっちな夫婦にみえた。2人とも、闇商売だし。
その中で、純粋なレオは、行方不明になったナディーラを必死に探して、真相にたどり着くんだが...
真相は、娘の親権のために、ビルは、ナディーラを殺した。全てを知ったレオは、ビルを殺した。
ぶっちゃけ私からすれば、ナディーラとか死んでてもどうでもいいし、それより、娘の安否が心配で、娘が最後、無事だったのをみてよかったと思った。
レオは根は優しいし、穏やかなので、娘ジョシーともうまく打ち解けて、ジョシーと祖母の元に連れていくだろう。そして、声を取り戻したレオも、新しい人生を歩むんだろう。
ただ、謎は残るな。
冒頭に出てた女の子は誰?レオの姉?幼馴染?
なんか、後々、重要人物になるのかなと思って観てたが、結局、再登場しなかったな。
サイバーパンクなSFな舞台と、それと正反対のようなアーミッシュのレオとその一族に関する内容かと思ったら、全然違ったので残念だった。