<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
イギリス・フランス共同製作によるファミリー向けの映画。
すごく人気な映画だが、実はまだ観ていなかったので、今回改めて観た。
この映画、イギリスの子供達は大好きなんだよね。国民的な映画といってもいい。
去年は、あの偉大なるエリザベス女王と、Paddingtonがコラボしてたし!!
イギリスのシャーロット王女&ルイ王子も、『Paddington 』が大好き!
本物のお姫様や王子様も虜にしてしまう『Paddington 』はどんなものか?と興味津々で観た。
ちなみに、ストーリーはマイケル・ボンドの児童文学作品『くまのパディントン』を元にしている。
観た感想としては、私には、ちょっと子供向け過ぎたかな笑という印象だが、道徳的にも普通に良いストーリーなので、子供向け作品としては、最近の妙なポリコレのDISNEY作品よりかは、はるかに良作だろう。
多民族国家でもあるイギリスならではのストーリーだなとも思った。
家を滅茶苦茶にされても、外からの熊を受け入れる優しいブラウン一家、幸せになってほしいな。
尊敬するが、私は共感できないけどね笑。わざとじゃないのはわかるよ!!Paddingtonは純粋で善意の塊のような存在だよ!!でもやっぱり....
「家を滅茶苦茶にされるの我慢できん笑」
と、私と母で話してた。
我が家は、(自覚あるし変わるつもりも一切ないが)私含む私の家族は、かなり保守的な上に潔癖で、他人には干渉しないかわりに、自分と違う人とも一線を越えない主義だからな。よく知らない相手は絶対に家に泊めないし。色んな人種や文化の人とは友達になったり、コネ作りはしてきたけど、結局、親友や恋人や結婚相手となると、自分達と似たバックグランドや価値観の人とつるむし。両親は国際結婚ではあったけど、蓋をあけてみれば、同じアッパーミドルクラス、似た学歴、似た価値観、似た家庭環境の出身だった。相方と私もそう。兄と義姉もそう。弟は独身だけど付き合ってきた恋人達も似たような感じ。私の周りの友達もそんな感じだな。
まあ、この映画は、主役が、熊のPaddingtonなので、こんなペットほしい!って人もいるかもしれないけど。
かなり家が滅茶苦茶になってたので...
映画だから面白かったけどね。
ただ、綺麗な家が、滅茶苦茶にされる様は、心が痛むよ。
フィクションだから、どうせ30秒後には綺麗になっているとかいう問題じゃなく、よそ者によって家という聖域を滅茶苦茶にされるという悲しみ&怒りが...(私にとって家は聖域)
自分の家で、自分や自分の家族が滅茶苦茶にしたのなら、まあ、そこまで気にならないけどね。
そのうち、Paddington は、家族の一員として受けいられるんだけどね〜
すごい温かい家族だな〜
映画の内容:
昔、ペルーに探検にやってきたあるイギリス人探検家は、そこで知性のあるクマの夫婦に遭遇する。探検家とクマたちはとても仲良くなる。そして探検家は、「いつかロンドンを訪ねてきなさい」と、クマ夫婦と約束を交わして帰国した。
40年後の現在。クマの夫婦は年をとりロンドンへ行くことは叶わなかったが、彼らの甥の若いクマ は叔父&叔母から話を聞き、ロンドンへの憧れを抱いていた。ある日、彼らの住む土地に大地震が発生し、叔父が死んでしまう。叔母ルーシーは歳をとったことを理由に"老クマホーム"への入居を決め、甥クマ は叔母ルーシーに勧められ、新しい家を求めて探検家のいるロンドンに向かう。
ロンドンに着いた甥クマ は、当初は、誰からも相手にされず、夜のパディントン駅で途方に暮れてしまった。そこに旅行から帰ってきたブラウン一家が通りかかり、母親であるメアリーはひとりぼっちのクマ に声をかける。(←お母さん優しい〜!!!)彼女はクマに、駅の名前を取って"Paddington"と名付け家に招待し、Paddington が自分の住処を見つけられるまで家に住まわせてあげることにした。(←親切すぎる)
しかし!!!都会の暮らしに慣れていないPaddingtonは、さっそく騒動を引き起こしてしまい、家を水浸しにする。もうモノを壊すっていうレベルじゃないよ〜!!!!!!水浸しだし、バスルームは破壊!!!
最悪〜!!!
一家の主ヘンリーは、もちろん怒ってしまう。しかし、そんな時でも、メアリーは、優しくしてくれた。Paddingtonは、叔父叔母が出会った探検家の行方を探すために、メアリーの協力で骨董品店を営むサミュエルの元を訪れる。その途中、Paddingtonは店を出ていく客が財布を落としたのを目撃し、財布を渡そうと客を追いかける。Paddingtonは街中で騒ぎを起こしながらも客に追いつくが、なんと客の正体はスリの常習犯だったため、その場で警察に逮捕される。彼は一躍街のヒーローとなり、ブラウン一家の娘ジュディや息子ジョナサンからも慕われるようになる。
同じころ、Paddingtonの噂を聞いた自然史博物館のミリセント(←Nicole Kidmanが演じている!)は、Paddingtonを剥製にしようと行方を探し始める。この映画の悪役だね。
なんだかんだで、ヘンリーとも仲良くなったPaddington。探検家が地理学者協会の一員だと知らされたPaddingtonは、ヘンリーと共に協会を訪れるが、「ペルーを探検した協会員は存在しない」と返答される。二人は協会に忍び込み資料を探し、探検家の情報を見付け出す。Paddingtonは記録映像を見て、探検家の名前が「モンゴメリー・クライド」だと知る。
そのころ、Paddingtonの事を疎ましく思っていた保守的な隣人のカリーから、Paddingtonのことを聞き出したミリセントは、彼を利用してパディントンを監視させる。彼女は一家の留守を狙いPaddingtonを誘拐しようとするが失敗して撤退する。しかし、家はまたもや滅茶苦茶で、火事になりかけた!
Paddingtonは誘拐されそうになったことをブラウン一家に話すが、特にヘンリーには信じてもらえず厄介者扱いされてしまう。せっかく仲良くなったのに涙。
これ以上、家族に迷惑をかけまいと、Paddingtonは、ブラウン家を出て、一人でクライドを探し始める。
個人的に、Paddington&バッキンガム宮殿の前の兵隊のやりとりが面白かった。
[]🥪
Paddington名前を頼りにクライドを探し回り、ついに彼の家を発見!!
しかし、出てきたのは、ミリセントだった。彼女こそは、探検家の娘だったのだ。
Paddingtonは彼女に捕まってしまい、自然史博物館へと連れていかれる。その現場を目撃したカリーはヘンリーに連絡し、事実を知ったブラウン一家はPaddingtonを助けるために自然史博物館に向かう。
博物館に到着したミリセントは、「父がクマを捕獲して剥製にすることを拒んだために地理学者協会を追放され、そのために巻き添えになった自分は極貧生活を強いられた」と語り、Paddingtonを剥製にしようとする。
しかし、間一髪ヘンリーに助けられたPaddingtonは屋上に逃げて、ブラウン一家と合流。
ミリセントに追いつかれてしまうが、Paddingtonは、機転を働かせて、ママレードサンドイッチ&ハトを利用して、ミリセントを撃退!
その後、Paddingtonは、家族の一員として、ブラウン一家の元で再び暮らし始める。
一件落着のハッピーエンド!