<個人的な評価:10点中8点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
若い頃の Leighton Meester目当てで観賞。(後のGossip GirlのBlair役)
子供向けの学園ホラーらしく、ストーリーには期待してなかったが、思いのほか、まとまってて予想外に良かった。ホラーかと思ったが、実際は子供向けのミステリーで犯人は普通に人間だった。あまり怖くはない。
若い頃の Leighton Meesterは、やっぱり可憐な美少女だった。
すっごく可愛いので目の癒し。今回は、体当たりの演技で、探偵や捜査にも加わる。
15歳〜16歳頃の美少女なLeighton Meesterが、たくさん出てくるので彼女のファンなら必見だろう。
Gossip Girlで、Blairが好きで、若い時代に演じてた作品も観たいって人も、おススメだ!
今回の役どころは、好奇心旺盛で可愛い女子高生(+潜入捜査員の1人)Elisha Springfield。ヒロイン役だ。特別潜入捜査の一家で、子供達も犯罪捜査など協力している。(←普通なら危険すぎて考えられないが、一応子供向けホラーなので笑)
今回も家族と共に捜査に関わる。同じく捜査員である双子の兄がいる。明るく活発で、蛇などの生物にも恐れずに触ることができる。家族と一緒に捜査をするのは好きだが普通の女子高生のような生活も送りたいと思っている。
キャンプカーで生活をして、転々としていて、学校もすぐに転校して、ちゃんとした友達ができた事がない。そんな生活を送っているので、ちょっと可哀想と思った。
今回も、新しい学校で、可憐で可愛らしい容姿と親しみやすさからすぐにクラスの人気者となった。
転校早々、学校で人気者の花形アメフト選手に、一目ぼれされて、親しくなる。
普通の女子高生のように恋愛をしたり、友達と遊んだり、普通の生活を送りたいと思いつつも、しっかり自分のやるべき事をやっている責任感の強い女の子。
さて、今回の潜入捜査は、ロジャース・ハイスクール。アメフト部のメンバーが突然「エイベル・フライ」と喚き出し、意識不明に陥ってしまうという不可解な事件が立て続けに発生していた。倒れる寸前に部員が口にした言葉「エイベル・フライ」。エイベルはその昔、ひどいいじめを苦に自殺した生徒の名前であり、アメフト部員に起こった現象はエイベルの呪いだと噂されるようになる。事態を重く見た学校側は、捜査のプロとして名高い政府直属のエージェントヴェリスタチーム(スプリングフィールド一家)に事件解決の応援を求める。Elishaも双子の兄と、その学校に転校して生徒になりすます。両親も学校の関係者になりすまし、事件の捜査に乗り出す。イアンスナイダーと呼ばれる生徒が「死の儀式」を行っていることを知る。重要な捜査対象としてイアンをマークする彼らだったが、後に一連の事件に隠された驚愕の事実に直面する。
さて、可愛いヒロインのおかげで、私の個人的な評価は高いけど、ストーリーも子供向けとはいえ、しっかりしている。イジメもテーマなので色々と考えさせられる点もあるな。
最後はハッピーエンドで爽やかだった。
最初はいじめっ子だった人気者のアメフト選手Blakeが、Elishaに惚れて、接していくうちに、弱い者いじめをする愚かさに気づき改心するのは良かった。そして最後は一緒に、親も含めてみんなでピクニック。
ホラー系は、最後は意味不明な終わりがあるが、今回は、スッキリ爽やかな終わり方だった。
GOTHのカップルも含めて、みんな友達になった。
そもそもホラー系じゃないかもね。ホラー系にみせかけた、ミステリーだろう。
犯人は、10年前にイジメられて亡くなった男子生徒の甥っ子だった...
そして凶器は毒蜘蛛だった。
あの子は大丈夫かな?死んだ?許されない事をしたけど、でも誰も殺してなかったし、まだ若いし、動機も可哀想なので、改心して生きててほしい。
ただ、あの教師はダメだ。あいつはダメだ。
あのムカつく教師は死んだかな?死んだ描写ないけど、あれは救いようがない。
子供のいじめっ子は、まだ改心する余地がある場合がほとんど(例外もあるが!)
ただ、大人になって、しかも教師になって、イジメを助長するような奴はダメだ。
たまにリアルでも、ああいう系の教師(もしくは運動部のコーチや監督)がいるのが恐ろしい。
この映画では典型的なアメリカンなスクールカーストが出てくる....
JOCK(=脳筋なスポーツマン、暴力的、人気者、モテる、Varsity teamに入っているので勉強が微妙でも教師から優遇)
MEAN GIRLS(=JOCKの女版、チアリーダー系、意地悪、JOCKより賢い、JOCKの恋人や取り巻き女)
NERD (or GEEK)(=がり勉君、オタク系)
GOTH(=ゴシックなメイクや服装をしている、陰険な雰囲気、GOTH同士で固まっている)
ドラマや映画では、上記の典型的なカーストが出てくるけど、実際の学校では、ちゃんと普通の人もいるから笑。私はアメリカンスクールに通ってたけど、GOTHはいなかったが、カーストみたいなものはあった。
だが、幸い、普通の人が多い学校だったので良かった笑。
JOCK?というか、人気者の部類に入っている人達も、別に意地悪じゃなかったし、普通にスポーツもできて勉強もできる人達もちゃんといたから。私はMean Girlsかな?でも、嫌いな人は同じ学校にいなかったし、理不尽な意地悪をした覚えもない。だから私は普通の人カテゴリーだと思う。私の彼氏はVarsity teamに入ってたけど、別に私達はイジメカップルでもないし、脳筋でもなかったし、付き合ってた彼氏たちは全員、勉強はそれなりにできてたよ。だから、スポーツマン=馬鹿 ってのは偏見だね。
ちゃんと世の中には、イケメンでスポーツマンで勉強もできる優しい人がいるから。映画やドラマだけ変なのが目立つ。NERDもちゃんと私の学校にいたな。これも、別にドラマほど極端な人はいなかったかも。
ただ、3−4人ぐらい、超ガリ勉でヤバいのがいた(試験で1位とれなかったらロッカーでずっと泣き続ける女子とか、その親が試験や課題の結果に納得できずに学校に苦情を出すとか、アイビリーグに入れなかったら死ぬとか言ってた女子もいた)
だから、そういうヤバい系の人はいたけど、誰にもイジメられなかったよ。てか私の友達の1人がそういう子だった。試験の結果が悪かったら(といっても学年2位3位)、すごく機嫌が悪くなるので話しかけちゃダメなタイプ。そっとしておく。基本、私の学校は、地元ではけっこう有名な進学校で、勉強できる人は尊敬される。だから、ガリ勉や勉強できる人がイジメられる事は、まずない。
てか、そういう人をイジメる度胸なんて誰にもない。
むしろ、勉強できる人とは友達になるかな。
学年の順位トップ3位=人気者。
スポーツ万能でチーム入っている=人気者。
イケメン&美女=人気者。
うちは、そんな感じの学校だった。
私の親友も、病的なガリ勉タイプではないけど、勉強できる優等生タイプ。私はそこまで勉強できなかったけど、私の友達は、勉強できる人達、スポーツできる人達、PARTY大好きな人達、もしくは、その全部をかねている人達だった。
高校時代自慢になったけど、私にとって、本当に中学と高校は人生で一番楽しかった。大学も良かったけどね。そして幸運な事に、学校でイジメられた事はないし(多少イヤな事はあるが気にしないタイプ)、ドラマに出てくるような実際に壮絶なイジメの現場を見た事もない。ただ、ちょっとした嫌がらせなどは目撃した事あるけどね...
イジメはどこの国でもある。
最近はやりの被害者ビジネスで、イジメられた!と証拠もないのに戯言をいう人も中にはいるし、自分のイジメを隠蔽するために、あえて自分がイジメ被害者だ!と嘘をつく人まで出てきている。そして実際の被害者は泣き寝入りした挙句に転校。(私の従姉の子供の学校にそういう人が実際にいた)
イジメの本当の被害者の中には自殺までする人もいるから、決してスルーしてはいけない出来事だと思う。
そして一番最悪なケースは、この映画に出てたように、教師だか運動部のコーチだか知らんが、学生のイジメに加担や助長するような人がいる時だと思う。