『横溝正史シリーズII・迷路荘の惨劇 (1978)』
<個人的な評価:10点中6点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
日本の古いテレビシリーズ。1978年...私が生まれるずーーーーっと前。
時代がもう全く違うので、時代錯誤のツッコミはあえてしません笑。
金田一耕助シリーズは、まあまあ面白いんだけど、犯人がすぐにわかっちゃうんだよね。
大体、妖しげな美女が犯人ってパターンが多い。
せっかくだから、小説で読んだら、迷路荘の間取図とか載せてるのかな?
迷路荘という、いかにも、面白そうな物件が舞台だしね。
このストーリーでは、洞窟とかでつながってたりしていたけど、せっかくだから、実際の建物も色々と迷路みたいになってたりしたら面白いのにと思ったが、あまりその要素はなかったかな。
やっぱり、私が好きなミステリーは、館ミステリーで有名な、綾辻行人氏が書く小説だな。
間取図をみて、色々と妄想に浸るのが好きです。
さて、今回も大体犯人は最初から予想できたけど、1人の犯行ってより、色んな人の犯行だった。
殺人の動機や、事実判明などは、個人的に、いまいち。あまり吃驚するような事でもないし、切ないとも思わないし、悲しいとも思わない。犯人に同情できないし共感もできないし、どのキャラにも思い入れがないからかな。ここに出てた金田一耕助&刑事さんは面白いけど。
あと、どうでもいいけど、婆さんが薄気味悪かったよ。
笑いも表情も薄気味悪かった笑。