『The Brothers Grimm (2005)』
<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
様々なグリム童話や、ヨーロッパの逸話などを集めたコメディ色がある中世ファンタジー映画!
Game of Thrones の 女優 Lena Headey が、 ヒロインのAngelika役を演じていたので、前から興味あった。Lena Headeyは、囁くような上品でセクシーな声の持ち主だから、こういう活発な役より、魅惑的な王妃や、貴婦人役や、魔女役の方が似合うと思うけどね。
あと、Game of Thronesのあのムカつく宗教団体The High Sparrow役の人もいたな。
こっちでは、悪役の将軍を演じてた。
ストーリーラインは結構しっかりしていたけど、魔女の呪いや、魔女がなんでああなってしまったのか深く掘り下げても良かったと思うけど、全体的に面白かった。
魔女(悪の王妃)役のMonica Bellucci は魔性漂う美女だった。
このキャラは、キャスティングはぴったりだったと思う。魔女や王妃にぴったりのような感じの人だ。
あと、大好きなHeath Andrew Ledger も主演で出ていた...涙。
亡くなってずいぶんたつけど...本当に惜しい人材を亡くした。
この作品には、様々なグリム童話や、ヨーロッパの逸話からの引用が沢山あるが、あくまでも、それぞれ一瞬の小さなネタであり、オリジナルの童話や逸話とは背景が異なる。
『ジャックと豆の木』『白雪姫』『エンドウ豆の上に寝たお姫さま』
『ラプンツェル』『赤ずきん』『ジンジャーブレッド・マン』
『ジャックと豆の木』『ヘンゼルとグレーテル』『眠れる森の美女』
『シンデレラ』『かえるの王さま』『ルンペルシュティルツヒェン』
あとは、『オズの魔法使い』とかもあったと思う。
他にも童話ではないけど、実在した「流血の伯爵夫人」と呼ばれたバートリ・エルジェーベトの伝説をネタにしたものもあった。
といっても、別に色々ゴチャゴチャしているわけでもなく、あくまでもワンシーン限りのネタぐらい。
気楽に観れるファンタジー映画だった。