『Escape Room (2019)』
<個人的な評価:10点中8.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
すごく面白かった!リアル脱出ゲーム好きは絶対におススメの映画です笑。
私の趣味でもあります、リアル脱出ゲーム!!!
けど、これは本当にリアル脱出ゲームだった笑。
ホラー映画ではなく、サバイバル映画かな。
とにかく、部屋がすごくて、脱出方法もおもしろくて、面白い。
もちろん、リアル...なので、犠牲者も出てくる始末。
始終、ハラハラドキドキ とってもExcitingな映画でした。
こういうジャンル、結構好きなんです。臨場感があじわえる。こっちも一緒に謎を解いたり、次はどんな部屋にいくのかなとドキドキしたり。
人狼ゲームも好きだし、閉鎖された特殊な空間が舞台の殺人事件も好き。
今回のは殺人事件ではなく、集められた6人で、脱出ゲームに参加するというもの。
最初はゲームだと思ってたけど、実はリアルだった...そんなお話。
あらすじ
6人の男女の下に脱出ゲームの招待状が届いた。6人は賞金の1万ドルに釣られてゲームに参加することにしたが、ゲームの舞台となるビルにはデス・トラップが仕掛けられていた。さて、生き残るのは!?
First Room:Waiting room
第一の部屋は、待合室。
一見、モダンな感じの高層ビルの一室にあるような待合室だが、ここがゲームスタートの現場だった。
Second Room:Cabin
第二の部屋は、山小屋。
高層ビルの中にあるはずなのに、まるで本物の山小屋そのもの。山小屋を脱出したら...
Third Room:Freezing cold land
第三の部屋は、極寒地獄。
アウトドアのように作られているが、これもビルの一室だからすごい。
Fourth Room:Upside-down Game Room
第四の部屋は、逆さまのゲームルーム。ビリヤードが真ん中にある。
本当に逆さまだから凄い。
Fifth Room:Operating Room
第五の部屋は、病院の手術部屋のような場所。
Sixth Room:Hallucination Room
第六の部屋は、幻覚の部屋。シマウマ模様の不気味な部屋で幻覚に追い詰められる。
Seventh Room:Antique Study Room
第七の部屋は、アンティークの書斎。お洒落な私好みの書斎だが不気味な仕掛けが。そして、この部屋はそういえば、映画の冒頭にも出てたあの部屋だった。
全部で7つの部屋。
この映画の主人公っぽい内気な大学生の若い女の子は、皮肉にもこの脱出ゲームを通して、成長していったというかトラウマから克服できたようだ。第五の部屋で狂ったようにふるまった時は、失望したけど、彼女の行動は間違いではなかった。彼女のおかげで、生き残った男性も脱出できた。
生き残りは二人。
ただ、ゲームマスターの正体はわからず。
現場も存在しなかった!??
億万長者たちが暇つぶしに、競馬感覚で、人の命をかけて、リアル脱出ゲームをしていたのだ。
せっかく脱出したものの、なんか変に自信がついた主人公の女の子は勇敢にも、この主催者たちに喧嘩を売りに行くとのこと。うーん。怖いもの知らず。
それが、あらたなゲームの幕開けとは知らずに。
けど、それはまた別の話...って感じで、終わりました。
結論として、かなり面白かったです。主催者の正体は謎のままだけど、まあ大体お察しですね。
ハンガーゲームのような感じなんでしょう。上流階級の人達の娯楽。
集められた6人は、他人同士だが、共通点があるし、今回の共通点は、6人が、サバイバルの生き残りだった点。運がいい6人が、この脱出ゲームをどうクリアしていくのか、誰が生き残るのか賭けよう!って感じのゲーム。映画をみている私達視聴者の立場は、その上流階級の人達と同じかな。
普通に映画として楽しむのもいいし、主人公6人に感情移入して一緒に謎を解きながら楽しむのもいいし、リアルの人間が命がけで脱出ゲームしてるんだって設定にして一緒に映画を観てる友達や家族とで誰が生き残るか賭けてみるのも良い笑。
今回は一人で観たから、普通に映画として観たけど。
私は、サスペンスや、こういう系の映画を、人と見る時は、誰が犯人かとか、誰が生き残るかとか、誰が最初に死ぬかとか、けっこう当てながら観ます。たまに賭けもしますね笑。
色んな楽しみ方ができるから、そういう意味でも、サスペンス系、脱出ゲーム系、サバイバル系は好きなジャンルです。
脱出ゲーム好きな人にはおススメ映画だよ!