『The Turn of the Screw (ねじの回転)(2009)』
<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
何回かリメイクされている作品で小説が原作。
そこまで怖くはなく、どちらかというと不気味で不思議な感じのゴシックホラー。
家庭教師がみたもの、きいたものは、幻なのか否か。
本当に、あの死んだ男女は幽霊として出てきて子供達を乗っ取ろうとしたのか否か。
家庭教師の精神状態が普通ではないので、家庭教師の話も100%信じる事はできない。
かといって、あの屋敷に、人ならざるものが存在していないとは言い切れない。
家庭教師は、雇い主(とても美形で、Sな所もあり、不思議な魅力がある男性)に勝手に惚れてたから。
それが彼女の精神状態を不安定にさせてたのは確か。
子供達も親がいない事で、精神的に不安定。
彼らは人ならざるものと交流していたのか否か。それとも、単に子供にありがちな妄想上の友達を遊んでいたのか。
謎は残るけど、廃墟のような寂れた屋敷に、敷地内の教会や墓地、不思議な男女の子供達、何かに覚えているメイドたちなど、ゴシックホラー感満載の好みの類の映画でした。