京都26
建仁寺〜『法堂の天井画・双龍図』
建仁寺〜『法堂の天井画・双龍図』
去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1301/0 の続きです。
風神雷神、雲龍図、舟出の襖、○△□乃庭園、坐禅と見どころ沢山の「建仁寺」。
ここには、もう一つの凄いお宝がありました。
法堂の天井画・双龍図!!
天上を見上げると・・・
かなりの迫力でした・・・
法堂の天井画「双龍図」は、平成14年(2002年)に建仁寺創建800年を記念して、日本画家の小泉淳作画伯が約2年の歳月をかけて取り組んだ壮大な作品。
思ったより、最近で新しいんですね・・・
互いに絡みあうように阿吽の双龍が描かれています。
108畳にも及ぶ水墨画の迫力に、私と母は圧倒されました。
さて、天井画といえば、他にも有名なところがありますね。
同じく京都の右京区花園に立地する妙心寺。法堂の鏡天井には狩野探幽が55歳のときに8年がかりで作りあげた「雲龍図」があります。こちらの龍は、目が円相の中心にありますが、八方睨みの龍といわれており、見る位置や角度によって龍の動きや表情が変化するように見えるとのこと。
また、同じく京都の、東福寺、大徳寺、相国寺、南禅寺にも、天井画で、壮大な龍が描かれています。
京都と龍・・・
なかなかに奥が深いですね。