京都K
『料亭旅館・祇園畑中』
去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1266/0 の続きです。
去年、母と京都に行った時に泊まったのは、祇園にある料亭旅館、『祇園畑中』です。
八坂神社のとなりに位置しているので、探索も便利。
祇園にあって、なお静かな一角に位置するので、落ち着いています。
さすが、市中の山居と称されているだけありますね。
こじんまりとした清潔感あふれる料亭旅館でした。
せっかくの京都なので、高くてもいいので、歴史ある和風の古い料亭旅館が良かったのですが、あまりにも古いのは母が嫌がるので、こちらを見つけました。
公式ホームページ
http://www.thehatanaka.co.jp/index.html
写真でもわかるように、今時の外資の高級ホテルとは、良い意味で全然違う雰囲気がありますよね。
『京都』、『和』、『歴史』が感じられます・・・
ロビーは清潔でこじんまりとしています。私たちが去年行った時は、まだ喫煙が可能で、ロビーが喫煙所になっていましたが、今年に入ってから全館禁煙となったそうです。
まあ、私と母は禁煙家ですので禁煙はありがたいのですが、去年行った時も、ロビーでタバコを吸ってらした紳士がいらっしゃいましたが、換気扇が効いているのか、特に気になりませんでしたけどね・・・
どこも禁煙禁煙となって、喫煙される方々にとっては大変な時代になりましたね。
私達は、ちょっと良い部屋で予約しました。
そして、部屋食にしました。
ここには、舞妓との夕べという企画などがあり、お手軽な値段で、舞妓も呼べるそうですが、私と母は芸・舞妓には一切興味ないので、部屋食にして、料理もアップグレードしました。
サムライ剣舞という企画もあるそうで、こちらは、少し興味があったのですが、外国人が多そうなのでやめました。
なんか、日本の文化大好き!!とか、NINJYA!SAMURAI!GEISHA!とかっていう外国人は苦手です。
父方の先祖が、実際に武士の家系だったらしく、本家の方には、立派な刀が何本かあります。売ったら高いだろうなと思いますが家宝です。兄が免許を持っているので、兄が相続する予定ですね。(私は免許は持っていない。)
私達が泊まった部屋。
京都らしい部屋です。
私は実は、ホテルより旅館の方がよく眠れるんですよね・・・
もっと、ゆったりできるというか・・・
確実に、靴を脱ぎますからね。
写真にあるように、玄関があるし。
私は、少々潔癖症なので・・・旅館の方がなんとなく清潔な感じがするんですよ。
母は、私以上に潔癖症。
そんな母も、絶賛したこの旅館の清潔さ!
この祇園畑中さんの清潔さは別格との事です。
まず、畳がとっても綺麗。
畳の匂いがそこまでしないが、ほのかに香る良い畳の匂い。
超新品というほどではないけれど、かなり新しいほうでしょう。
そして、なにより布団。
こちらは、え?新品?っていうぐらい、物凄くふっわふっわしてて、清潔感あふれてて、どんな高級なホテルや旅館のベッドやふとんでさえも、清潔感に疑問を抱く母。(見知らぬ他の人のシーツと一緒に洗ってるのが不潔と感じる母、そもそも他の人が既に寝た布団が不潔と感じるんでしょう。だから母は旅行の時は大目に自分用のタオルを持ってそれを敷くか、必ず長袖の寝巻きを着て寝て肌が極力シーツにつかないようにするか...もちろん旅館の着物なんか絶対に着ない...)そんな母もここの布団は凄く清潔で気持ちいい!!って絶賛してましたね。まあ母がそこまで言うのだから実は新品だったりして笑。確かに綺麗でした。
部屋の掃除も凄く行き届いていて、ホコリ一つありません。
そう、これが『おもてなし』の基本ですよ!
私達が幸運だったのか、どの部屋もこのように完璧なのかはわかりませんが、ここでの滞在はとても良かったですね。
夕食前にちょっと一休み・・・
(どうでもいいけど、オタクな私は妄想癖があるので、こういう京旅館だと銀魂の高杉とまた子が泊まって、しっとりイチャイチャしてそうなイメージ。そして部屋食で食後は晋助さまが、窓際に足上げて座って三味線。逆に古城ホテルや洋館ホテルとかだと、ワンピースのゾロとペローナを妄想します笑)
夕食は部屋食です。
次の記事で夕食を紹介します。
ちなみに、灯りを消したり、つけたりして、雰囲気をかえると・・・
うん、やっぱりいい部屋です。
夕食の後は散歩。
八坂神社はすぐそこなので・・・
夜に神社での散歩も風情があって素敵でした・・・
旅館の夜の玄関あたり・・・
本当に静かなところです。まるで別世界。少しタイムスリップした気分ですね。