趣味全開の気まぐれ冒険記

2022年07月05日

好きな映画紹介（2022年7月更新）

好きな映画紹介（2022年7月更新）

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クリスマスやハロウィーンや、ホリデーシーズンに観たい映画だ。
大好きな名作ばかりで、子供の頃から観てたものも沢山ある。
どれも感動したのばかりだ。
ダークファンタジーが特に大好き。子供向けでも、ちょっと怖いのもあるね。
子供の頃から、プリンセス恋愛系のストーリーは嫌いだから、ここには挙げてないけど、
アリスやピノキオとかは大好きだったな。
The Sound of Music　は、母親がファンで、物心がつく頃から何度も見てて、大人になった今になって観てもやはり感動する名作。

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Harry Potter は超大好きな映画シリーズだ。
The Godfather　も名作。
上記も永遠に忘れられない名作だろう。ファンもかなり多い世界的な人気作品だ。

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ひと昔前のお洒落で美形なTeen向けドラマやサスペンスやミステリー。
10代の頃にけっこうハマってたものもあるな。
そしてアガサクリスティーの小説を実写版した本格的なミステリーも好き。

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これらも大好きな映画。
SF、歴史、ホラー、人間ドラマ、コメデイ、サスペンス、アドベンチャー、
様々なジャンルを観る。
アクション＆ラブストーリーは苦手だが、たまに観る。
近年のポリコレ色が強い作品より、ちょっと古い作品が好みの傾向。

下記は番外編。
基本的に洋画しか観ないけど、たまーに、アジア系も観る。
アジア系の作品に関しては、ホラー＆ミステリーがほとんどだけどね。

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posted by ★Layla★ at 17:06 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想

2022年の映画感想(4)★『The Black Phone』

2022年の映画感想(4)★
ネタバレ注意

『The Black Phone』

＜個人的な評価：10点中7点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

平日のレイトショーで観賞。久々の仕事終わりの映画デートだ。
今回はホラー。
実際に史実でおきた連続少年誘拐殺人事件を基にした映画。
亡くなった少年たちは可哀想。
でも主人公の少年はなんとか自力で助かった。ホラー要素も多いが、この場合の幽霊って怖いのもいるけど、基本的に主人公の味方で脱出を助けてくれる存在なんだよね。
無念に亡くなった少年たちの地縛霊かな。
その霊たちが誘拐された主人公に黒い電話を通して助言したりする。
最初から最後まで主人公の妹が健気で可愛かった。彼女の予知夢で捜査に協力してたが、やはり最終的に自力で脱出したのは主人公。

殺人犯の動機は謎だけど、サイコパスの考える事なんか知らんわ。
まあ、確実にサイコパスな狂人なんだろう。
けど、犯人掘り下げもなく、展開にも特に捻りもどんでん返しもなく、主人公が最後、無事に脱出して終わり。
まあ面白かったが、いまいち物足りない感もする。

posted by ★Layla★ at 15:51 | TrackBack(0) | CINEMAで観た映画感想

好きなアニメを紹介

好きなアニメを紹介

最近は、アニメぜんぜん観なくなったけど、今まで観た中で好きなのをまとめてみた。
子供の頃に観たものが、ほとんだね。でも鮮明に覚えているよ。
特に、旧Hunter x Hunter　は最高だったし、Slam Dunk は神作品。
ドラゴンボールも大好きだったな。
大人になってから観た岩窟王とかは、画像が幻想的で美しかった。
ジブリ作品も好きなのが多い。
怖かったアニメは、ANOTHER だね。
でもすごく面白かったよ。
萌えアニメは苦手だが、絵は萌え絵で平和そうなのに、内容はグロくて怖かった
ひぐらしのなく頃に。
あれも印象深かった。
ミステリーサスペンスとして印象に残っているのは、MONSTER。
あれは漫画も最高。
NANAは、良かったな。原作ファン。

posted by ★Layla★ at 13:58 | TrackBack(0) | 漫画やアニメネタ

好きなアジア（日本・韓国・中国）ドラマを紹介

好きなアジア（日本・韓国・中国）ドラマを紹介

普段、アジア系のドラマはあまり観ないけど、過去に観た中で好きなのをまとめてみた。
本当に面白いのばかり！！
アジア系作品はほぼ観ないが、たまに当たりがある。
といっても日本の場合は、ひと昔前の作品ばかりだけど。
金田一少年の事件簿とか、すっごく好きだったな。
推理ミステリードラマだったけど、ホラーっぽい演出も多くって超好みだった。
あの頃の作品は、画質も今と違ってて、あの、じめっとした暗さが好きだった。

posted by ★Layla★ at 13:53 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想

2022年07月04日

『Stranger Things：Season 4 (2022)』★Movies & TV series 2022(47)★

『Stranger Things：Season 4 (2022)』

＜個人的な評価：10点中8.5点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

ついに来たー！！
実は前々から楽しみにしてた作品で、Season 1の時から全部観ている。
私の中の最高傑作、『Game of Thrones』　は超えられないが、好きなドラマのトップ15には入る面白さ。
最近、流行りの「視聴者に社会問題を訴える」系の、説教臭いＷＯＫＥ作品ではなく、単純にエンタメとして純粋に面白い。今回のSeason 4 は思ったより、ホラー色が強く、1話目から怖かった。
え、こんなに怖かったっけ？って思いながら観た。

話1話が、とにかく長いので、1話で映画を観ているような感覚にもなる。
1話～7話までが、Netflixで観れて、残りの最終話は、7月に放送される。
この記事では、前半は、7話までの感想を書く。
後半に、残りの2話を書く。あくまでも個人的な主観による感想。

1話～6話まで

このドラマこんなにホラー的に怖かったっけ？って思ったのが1話。
モンスター系のホラーってのは前からわかってたけど、今回は、それとは別のオートドックスな呪いや幽霊的な不気味さもあった。そこが自分好みで好き。それに加えて、3種類のグロさもある。

●　死体のグロさ。ボキボキ...って音も怖いし、これこそが、超変死体。
●　蟲系のグロさ。不気味で気持ち悪い触手モンスターがウヨウヨ。蟲が苦手な人は注意。
●　拷問のグロさ。拷問シーンが多い。特にJim Hopper。生きてたのは良かったが、彼のシーンはキツイものがある。とても助かってほしいし一番応援しているけど。

今回は、Elevenの過去にも迫る話。そこらへんも面白い理由の一つ。
それにしても、新しい学校での理不尽なイジメ。あのイジメっこの女＆集団、我慢ならないわ。
よそ者や新参者を嫌う気持ちはわからなくはないけど、だったら放っておけよ。
Jane（＝Eleven）は無害だし、派手でもないし、誰にも喧嘩うってないし、失礼な事もしてないし、普通に大人しく、なおかつ、とてもフレンドリーに生活してたじゃん。好印象しかないですけど！！そもそも父親を亡くした子を馬鹿にするようなイジメは最低。ローラスケートのシーンも、ムカついたな。
自分の彼氏（Mike）がせっかく遊びにきてくれたから、友達間で遊んでるだけじゃん。
これが、他の糞Teen Dramaにありがちな、ぽっとでの転校生が、既に彼女がいるクラスの人気者男子とのデートだったら、かなりムカつく気持ちもわかるし、そういう転校生女は、Slutで、私が大っ嫌いなタイプの女だが、Janeは、ぜんぜん違うでしょ。
Janeは、自分の彼氏とデートしているだけなんですけど。邪魔すんな！！！
あの女、氷に顔ぶつけて転倒すればいいのに...とも思ったし、ローラスケートの靴で顔面をぶん殴りたいなーとも思ったわ。そういう思考の私も危険な女です笑。
と思ったら、さすがにキレたJaneが復讐！！！！スッキリした。気持ちわかるわ。
でも、さすがに捕まるよね涙。
あの場にいた集団が全員、Janeを悪者をみるような目で...
いやいや、イジメてたのは、あんたらでしょー！集団で。怒。
その後の、Jane...というか、Eleven は、町を救う為、友を救う為、また実験施設に....
半ば強制のようにみえるが、今回は、強制というより、Elevenの意思もあるから...
なんとか、持ちこたえて強くなってほしいと思う...
過去、あの研究所でおきた悲劇...
Elevenが、犯してしまった大量殺人。
辛い出来事すぎて、心の奥底に隠した思い出。
それを引き出すのが、どれほど辛いか。
せっかく普通の女の子らしくなったElevenだけど、また辛い道を選ぶのか。
でも今度は自分の意思だから、ぜひ、さらに強くなって復活してほしい。
まあ、パワーアップして復活するんだろうけど。
Eleven は、Jimが生きているってわかったら喜ぶだろうな。早く親子再開してほしい。

Jim Hopper！！生きてて良かった！！！本当に死んだと思ったよ。だから吃驚したけど良かった。
しかし最悪な状況に置かれているね。拷問シーンとかも含めて彼のシーンはグロいしキツイ。
助かってほしいと思うんだけど、脱獄成功したと思ったら、また捕まったり。涙。
早くみんなと再会してほしいな...

対して、 Murray＆Joyceのコンビは面白いので、かなり笑える。
早くみんな再会してほしい。

子供たちは、みんなそれぞれ成長してて、温かい目でみれる。
特に、Lucas、バスケ部で成功しているじゃん！！
頑張ってほしい。良い意味での成長だと思うな。
古い友達を大切にしたい気持ちと、新しい人生も歩みたい気持ちはわかる。
それに、バスケの才能があるのは、とても良いこと。
友達が離れていってしまうのは悲しいけど、友達の才能を喜べないのは、本当の友達とはいえないと思う。まあ気持ちわかるし、みんな、まだ子供だから...
でも、私は、Lucas にバスケ頑張ってほしいと思ったよ。
なんだかんだで、古い友達も大切にして、裏切らないLucasも超いいやつだけどね。

Maxは、陰気臭いし、Lucasの成功を喜べないし嫌な奴だなと思う事もあったけど、でも彼女は前回のシーズンで、ようやく和解できた義兄のBillyを亡くしているんだよね。その後の家庭崩壊。
だから、彼女の複雑な心境はわかるし、同情する。
完璧な聖女キャラだったら逆に気持ち悪いしね。Maxは、Maxでいいんだよ。
家族や友達にひとりひとり手紙を残しているシーンは、泣けた。
さすがに死ぬことはないとわかってたけど、呪いにかかって、そこから脱出しようとしたシーンは、ハラハラした。助かってよかった！！

Mike ＆Will、今回は蚊帳の外な面もあるけど、後半で、活躍しそう。
Mikeは、なんかムカつくなー。なんとなく好きじゃない。あのグループの中ではね...
Will ＆ Mikeは、幼馴染でブロマンス的な感じなんだろうけど、というか、Will　→ Mike な感じもするが...
このご時世、Will をゲイにしそうな感じもするな。
つか、ブロマンスでいいじゃん。もうアメリカの作品で、純粋なブロマンスは見れないかも涙。

Dustinは、お調子者で面白いので好き。

子供たちが全員、また再会するのが楽しみだ。

個人的な好みになるけど、このドラマ、好みの美男美女がいない。でも面白い！
ちなみに私は、ルッキズムが悪いとも思わないし、恋愛色が強いドラマなら、好みの美男美女が出ているドラマ（例『Gossip Girl』など）しか観ないけど、でも、それ以外のジャンルは、あまり見た目は気にしない。とはいっても、やっぱり好みの美男美女が出たら超うれしいし、それだけでも少し評価は上がる。
残念な事に、このドラマにメインキャラで、私のタイプの美男美女はいない。でもストーリーは、面白い。
脇役の一人、バスケ部のキャプテンの金髪碧眼の、いかにも一番人気者ってオーラが出てる男は、イケメンだったけど。メインキャラではないし、ウザい系だから、推しにはならないキャラだけど。ただ、彼は彼で正義感あふれる良い人だと思うけどな。
ああいうタイプの人気者イケメンスポーツ万能のキャラは、遊び人で、もしくはいじめっ子、もしくは彼女をとっかえするパターンが、ドラマには多いけど、でも今回の彼は、本当に正義感あふれる人だよ。亡くなった恋人の事を愛してたし、復讐したい気持ちはわかるし、あの町の真実を知らない人からすれば、普通は超常現象なんか信じないから、あの状況で、あの立場なら、犯人は、 Eddie って思うでしょ。そういう思考回路になるでしょ。
だから、彼の行動には共感はできるんだけどね。外野の人物として。
まあ、ウザいけど。ただ、良い人だから、死なないでほしいけどなー。死にそうだけど。

好みの美男美女がいないっていったけど、でも、ストーリーが面白い事にはかわりない。
キャラ一人一人がユニークで面白いし、子供たちの事は、Season 1 から観てきたから、カワイイと思うし応援したくなる。

今回は年上組、特に、Steveがかなり頑張った印象だ！
Nancyは、あいかわらず頭がキレる優等生お姉さんキャラで、Robin は、個人的にウザいしウルサイから苦手なんだけど、実はかなり頭がキレるし役にたってはいる。Eddieは、はっきりいって足手まとい。
人殺しはしてないし普通に良い人設定だろうけどさ。でも、そもそも薬の売人の時点でな...うん。
自分の子供や、自分の弟妹には、関わってほしくないタイプだよ。

以上。
ここまで、7話を未鑑賞の感想。
下記、7話の感想。

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7話（1時間40分）

面白かった。シーズンの中で最高傑作だ！！
しかも全てが綺麗につながったーーー！！！Harry Potterっぽいのも面白い。
Voldemort や Grindelwald　のようなキャラが出てくる～！！！

Jamie Bower（『Fantastic Beast』で young Grindelwardを演じてた）が出てきた時点で、こいつが実は、No.1かな？と予想してたが、No.1なのは当たってたが、まさかこいつが、あの大量殺人を犯してたなんて！
Elevenは、やはり心優しい人で、あに大量殺人は彼女の仕業ではなかった。
仮に、Elevenが大量殺人を犯してても、きっと力が暴走したかなにかで、不思議ではなかったけど、予想の斜め上をきて、彼女は純粋な心を利用されただけだった。
もっと面白い展開なのは、No.1が、あの時の真犯人で、しかも彼の正体がVecnaだったとは！！！
もっともっと面白いのは、あの幽霊屋敷の惨劇の真犯人が、Creel家の息子Henry だった事。
かなり強い力の持ち主。

つまり...
Elevenに親切にしてた研究所の助手の正体は、No.1

No.1 ＝ Henry Creel ＝ Vecna

No.1 ＝ Henry Creel ＝ Vecna　も凄いが、実は彼は元祖でもある。
Elevenが他の超能力の子供たちがどうやって作られたか。
Henry の細胞か血液が移植されたのだと思う。

Eleven の本名は、Janeで、ちゃんと母親がいたけど、母親から離されてしまった...涙。
Elevenが、元祖のNo.1に勝てたのは、母の愛を思い出したからだと思うけど、そこらへんが、Harry Potter と似ているなと思った。
まるで、Voldemort　VS Harry みたいだ。
面白い展開になってきた。かなり本格的なダークファンタジーになってきた。

Murray＆Joyceのコンビは最強で、今作の癒し。
最後、Jim と再会できて良かったよ。
ちなみに、シーズンごとで、私は好きキャラが変わるが、前回はErica推しで、今回はMurray！
ロシア語を話す変なオッサンだが色んな意味で強い。
このドラマ、好みのイケメンがいないから...バスケ部のキャプテンはイケメンだったが脇役だし。
だから、ネタキャラ推しになるね。

7月に、後半戦が公開されるので楽しみだ。

ついに来たーーーーーーーーーーー！！！
後半！！！！！！！
最終話は、長いので、映画を観ている気分だよ。
最終話にいたっては映画並みの長さだ。

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8話（85分）＆9話（150分）

シーズン4の後半、ようやく全部観た。
長いけど良かったな。特にシーズン最終話の9話は150分と、映画並みの長さ。
ちょうど仕事もあったので、なんとか三日かけて、相方と一緒に観たよ～！

Max、よく頑張ったな。
たぶんシーズン5で助かると思うから、そこまで心配はしてないけど。
そして、Eleven＆Hopperの再会、感動！！！！！！！

残念なのは今回、けっこう頑張ったEddieが死んだ事かな涙。

最後の2話は、まさに戦いの物語。

No.1 ＝ Henry Creel ＝ Vecna　ってのが、判明された時ほどの、盛り上がりはないけど。

でも面白かった。
Elevenは、よく頑張ったな。
最後、みんな再会できて良かった。

Nancy関連の恋愛三角関係はぶっちゃけどうでもいいけど、今回は、Nancyも、Steveも、Vecnaとの戦いに、かなり貢献したね。

Will は、やっぱりMike が好きなのかな。うーん。
ゲイうんぬんとか以前に、幼馴染を好きになるって切ないよね。特に幼馴染に恋人がいる場合。
Will は、Mikeの幸せを願っているし、身を引いているけど、彼自身の切ない想いを、Vecnaが利用しそう。
なんとなく、次のシーズン5は、Will が狙われる気がするな。

このドラマ、私には、推しキャラも推しカプもいないけど、特に嫌いってキャラもいないし、ストーリーと子供達の成長が面白いので、シーズン1から観てた。
でも、アメリカドラマにありがちな、人気なうちは、ダラダラをシーズンを増やしていって、人気がなくなったら、てきとーにまとめて終わっていくやり方が嫌いだから。ちゃんと丁寧にまとめて、シーズン5か、シーズン6あたりで終わってほしい。
まだ絶賛人気中なうちにね。

それにしても、Hopper　良かった～！！！ Eddieは残念だけど、他のみんなは生きていて良かった。
Steveも生きてて良かった。死亡フラグたってたからね。

Elevenは、パパがモンスターだっていってたけど、多少歪んでたとはいえ、パパは、本当にElevenを愛してただろうね。彼なりの歪んだ愛情だけど。

逆に、VecnaってElevenとは違う。Elevenは、大きすぎる能力を良い事に使おうとしているし、元は純粋な子だったけど、Vecnaは、元から悪だったようにしかみえない。
小さい頃から動物を殺したり残虐性があった。
虐待された家庭で育ったわけでもないのに。
躊躇なく、母、妹を、自分勝手な理由で惨殺した。

彼は世の中に恨みがあるのか？施設に入る前から、残虐性があったし根性が腐ってた。
Harry Potter の、Voldemort と似ているけど、違うんだよね。
私は、Voldemort に同情するし、彼がああなったのは、複雑で悲しい生い立ちと家庭環境にある。それに対し、Vecnaは、健全な両親から愛情を受けてたし、環境が悪かったわけでもない。
彼自身が、悪魔だっただけだ。

そんな根っからの悪をどう戦うか。シーズン5に期待したい。

posted by ★Layla★ at 16:23 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想

『Interstellar (2014)』★Movies & TV series 2022(46)★

『Interstellar (2014)』

＜個人的な評価：10点中9.5点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

Christopher Nolan 監督によるSF映画。近年のSF映画では代表的存在。SFといっても、宇宙人と戦ったり、ゲームの世界が現実になったりと、色々と種類があるが、この映画はリアリティーを追求したSF映画といっていい。宇宙人とかは出てこないし非現実的なアルマゲドン的な隕石も急に落ちてこない。しかし、異常気象が進むについれて、どんどん枯れていく地球が出てくる。映画館で観たかったな。2014年とか、あの頃は、仕事で凄く忙しくて映画館に行く暇なかった。でも逆に映画館で観たくない映画でもある！号泣してしまうから。
家で、じっ～くり観たけど（気になるところは、巻き戻して観たりもして）、何度も号泣した。
私は個人的に、親子愛ものに弱い。
SF映画ではあるが、親子愛がすごく泣けるし切ない。

父と娘の別れ。必ず戻ってくるという約束。
本当に果たしたね...
地球の時間と、父親がいる世界の時間は違う...というのも、論理的に丁寧に説明されてたな。
約束は果たせたけど...やはり、娘と再会できた時、娘は100歳近くで、死ぬ寸前だった。
でも、しっかりと、頭は衰えていなくて、父を認識し、ちゃんとお別れたできたのは泣けた。
切なすぎる。
息子もいるんだけど、それも切なすぎる。
ビデオレターで、どんどん成長していく息子を見たり...孫が産まれ、そして亡くなったり...
異常気象の中で、ボロボロになっていく地球、衰弱していく人間たち、愛する家族たち...
我々には、どうする事もできない人生という限られた時間。

映画館で観たら、きっと映像美や音質などの面で、壮大さに圧倒され、さらに感動できたと思うけど、家でみたからこそ、心のすむように号泣できたり、さらに理解したい場面は巻き戻して観たりできる。
人類存亡を賭けた未知の世界へ挑戦する勇気と希望と愛といった、ありきたりな安っぽい映画ではない事だけは言っておきたい。もちろん、それらも、あるし、重要ではあるが。

内容は、簡単に言うと、地球を離れ、新たな居住可能惑星探索を行うためワームホールを通過し、別の銀河系へと有人惑星間航行（インター・ステラー）する宇宙飛行士のチームが描かれているのだが、三次元における不可逆性の時間と重力場、相対性理論（ウラシマ効果）、特異点、ニュートン力学、スイングバイ航法、漆黒の宇宙空間、音の伝達、運動の三法則など科学的考証を用いた演出がある。
とにかく、かなり凝っている映画といっていい。
これらを全て理解するには、映画館で観ると巻き戻しできないので、映画館で観たあとにも、家でじっくり観るのをおススメする。

ちなみに、この映画では、理論物理学者のキップ・ソーンが科学コンサルタント兼製作総指揮を務めている（キップ・ソーンは2017年、重力波検出装置の構築及び重力波発見への決定的な貢献により、ノーベル物理学賞を受賞している）。

これらからもわかるように、安っぽい映画ではなく、本格的なリアリティーを追求したSF映画なのだ。

私がこの、とても長い映画を観て、感じたのは...

宇宙空間での、孤独。
孤独............

この孤独感を強く感じた。
主人公クーパーの孤独との戦い。
家族と離れたのも孤独ではあるが、時間も地球と違う、果てがない宇宙空間で、感じる孤独感はまた別のものだろう。言葉にならないよ。

宇宙はまだ未知の世界だからこそ、美しくも恐ろしいし、私が生きている間には、宇宙の謎なんか到底、わかるはずもないし、100年後も1000年後も、この地球があるかどうかもわからない未来にも、宇宙の謎が解ける事はないかもしれない。

この映画は、伏線の繋げ方が良かった。
冒頭の...娘の部屋に出てくる謎の超常現象。あれは、映画後半で、全てが繋がっていった....

勇敢で賢い父親に、さらに賢い娘。
娘の成長を近くで見れずに、娘と息子など愛する家族を置いて、宇宙に旅立った元宇宙飛行士の父。
最後の最後で、娘と再会できた時、娘は既に高齢だった。
救いともいえるだろうか。娘には既にたくさんの家族や友達ができていて、父親のいない世界で、人類に貢献していたのだ。

正直、娘とまた一緒に暮らしてほしかったけど、時間がもうないのが切ない...
娘は老衰で死んでいく。そして、最後の最後で、父親への気づかいが、また切なくて泣ける。

“No parent should have to watch their own child die”

切ないけど美しい最後だったな。

ちなみに、映像美というか、映画館でみたら凄いだろうなという場面。
クーパーが、ガルガンチュア（ブラックホール）へ落下していく場面と、無数の立方体が幾重にも折り重なった 4次元超立方体テサラクトの空間に辿り着いた場面。
無限空間ともいえようか。凄いな。これが、アカシックレコードのような場所だろうか。

クーパーはそこが、娘の部屋を通じて地球の過去、現在、未来全ての時間と連結している空間であると気付くんだけど、これまた感動もの。

2人が賢くて、離れても信頼しあっているから、成し遂げる事ができた偉業。
クーパーは最初、娘を置いてミッションに出発する自分の過去を変えようとしたんだよね。
でも、それは無理だった。娘は必死に止めたけど...
娘が、あんなに必死に止めたのは理由がちゃんとあったんだよ。父親が出ていったら、もう一生会えないかもしれないから....
そして、博士は嘘をついていたから元々、地球上にいる人類全てを救うつもりなんかなかったから。
その事を宇宙に出て、後から知ったクーパーは、どうにか過去の自分を止めたかった。
それを娘に伝えようとしたから、あの部屋でおきた超常現象は、未来のブラックホールの中にいるクーパー自身の仕業。
でも...

宇宙の神秘をもってしても、ブラックホールの中でも、過去は変える事ができない。

だが未来は変えられる。

だから、クーパーはデータを、現在の娘のアナログ時計の秒針を使ったモールス信号で表現。
彼女にそのデータの真意が理解できるのか？
もちろんできる。クーパーは自分の娘の天才的な才能を信頼していたんだ。
そして、人類の未来に希望がもたされた...

すごくきれいにまとまって感動できる映画だったな。
あくまでも、父親と娘、父親と家族、これらが感動的すぎて、クーパーと同僚の女飛行士の関係性の変化はどうでもよかったけど。特に恋愛描写がないのが幸いだわ。こういう作品では、余計な恋愛は、いっきに安っぽくなるからね。でも最後、やっぱり、あの女飛行士の元に飛んで、一緒になるんかなー？
うーん。それは、どうでもいいや。
でも、娘は亡くなったけど、クーパーは、まだ若いし、人生これからって感じなんだろうか。

posted by ★Layla★ at 15:01 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想