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2024年08月18日
『Hillbilly Elegy (2020)』★Movies & TV series 2024 (26)
<個人的な評価:10点中9.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
政権の返り咲きを試みるトランプ元大統領が、自身の副大統領候補に選んだのは、ヴァンス氏!!
私はトランプに投票はするが、しかし、個人的にこのヴァンス副大統領候補のスピーチには同調はあまりしないんだが、American Dreamを成し遂げた凄い人ではある。過去が壮絶で感動した。よくここまで頑張ったな。よく親を見捨てず、まわりに感謝しつつ頑張ったねって想いであふれる。
家族を見捨てないところ、母親想いなところ、そんな優しい家族想いな面に、トランプは惹かれたんだろうな。トランプは親や子供を蔑ろにする人を嫌うからね。私もそういう人は大嫌い。(だから、メーガン糞女は大嫌い)
で、このヴァンス氏、本当にすごい生い立ちなんだよね。
アメリカの貧しい白人層出身で、母親は薬物中毒者。祖母に育てられたともいえる。
祖母のおかげで、ここまでのし上がったのもあるね。元々、頭が良い人だったし、一生懸命、勉強して、超名門のYALE UNIVERSITY(私の兄弟の母校!)を卒業。その後、政治の道を進んで、オハイオ州の知事をやって、現在、副大統領候補に選ばれる!すごいキャリアアップ。
それにしても、母親、ダメだな〜!!ほんとうに、どうしようもない。クズ親!
日本だったら、親ガチャ失敗!って親を責めるだろうな。
でも、ファンス氏は、そんなクズな母でも愛した。助けようとした。
「私は中学の時、クラスで数学2位だったのよ!!」って、酔った時に、そう叫ぶ母親が悲しかった。
私だって、勉強できたのに・・・・って悲痛な想いが伝わってきた。
母親も、子供のころは頭が良かったんだと思う。(ヴァンス氏が頭が良いのは母親の遺伝もあるかも)
でも、環境が悪くって、あまり勉強ができなく、早くに妊娠して出産。
気づいたら、レールから外れていて、とんでもない、どうしようもない落ちこぼれ人生になっていた。
悲しいよね。
クズ母親だけど、なんだか憎めないというか、この母親も救われてほしいと思った。
そして、本当に救われたんだよね。
なんと、真のエピローグは、この映画ではなく、リアルタイムで、共和党の大会(RNC)で観たよ!
ヴァンス氏の母親が、RNCにきてたからね。もう薬物中毒ではなく、薬物からは足を洗って10年。普通の穏やかなお祖母ちゃんになっていた。
そう、このノンフィクション映画のエンデイングは、ハッピーエンドだったという事!
私は、違法移民や怠け者のために税金を使うのは絶対NGって考える派だけど、貧しい家庭から、頭が良い子供をどんどん発掘して、奨学金をどんどん出して、高等教育を受けさせるのは良いと思う。そのために税金を使うべきでは。本当は隠れた才能があるのに、貧しい環境で勉強ができない子供がいるのは、とても悲しい。
国の税金は、そのような貧しいけど優秀な子供に使うべきでは?それがゆくゆくは国のためになるし、良い投資だよ。
バカや怠け者や犯罪者に投資しても意味ないどころか、むしろ悪化するからね。
やっぱり税金は、才能ある人に使うべき。人種、性別、宗教をとわずに、才能ある人へ!
もちろん、全体的に、国としては、ホームレス対策をして、貧しい環境で暮らしている人を減す努力は必要だよね。ここ4年で、さらにひどくなったからな。民主党政権のせいで。主に違法移民や新しくきた難民に金が流れていって、古くからアメリカにいる貧しいアメリカ人が貧困状態。これはよくない。
私は貧困ではないけど、そりゃ、お金は限られているのだから、他国の貧しい赤の他人より、自国の貧しいアメリカ人を助けてあげたいよ。自分の国の人たちも助けてあげられないのに、なにが難民受け入れ、移民受け入れだよ。合法で、なおかつ優秀な能力があり、アメリカに税金を納められる移民以外は、いったん受け入れをストップすべきでしょうが。よって、トランプに私は投票するんだけど。
ヴァンスみたいな人、もっとアメリカで増えたらいいなと思う。
American Dreamを忘れないでほしい。
『編集霊 deleted (2023)』★Movies & TV series 2024 (25)
<個人的な評価:10点中6点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
撮影が終わったばかりのホラー映画「damned caves」の仕上げ作業が、忙しい監督やプロデューサー、編集マンに代わり、下っ端のアシスタントプロデューサーの良成と編集助手の和佐に任されることになった。編集を始めた和佐は洞窟のシーンに謎の白い物体が映り込んでいるのを発見し、上司である編集マンの朽海に相談する。朽海はろくに確認もせずにそのカットをボツにし、別カットを使用しろと命じる。しかし、その晩に朽海が何者かに惨殺される。プロデューサーの菊池は、朽海が死んだことも構わず、仕上げを続けろと良成と和佐に命じるが、さらなる殺人が起こってしまう。
この怨霊、物理攻撃やばすぎるでしょ。編集霊っていうより、殺人霊だね。
グロい殺し方+恐ろしいグロ形相の怨霊で、怖がらせてくる!
夏のホラー+暇つぶしには、そこそこ面白い作品。
怖いんだが、殺し方がグロ+シュールすぎて、ちょっと笑っちゃった。
2024年07月27日
2024年の映画感想(5)★『あのコはだぁれ? (2024)』
2024年の映画感想(5)
ホラー映画!!【ミンナのウタ】と繋がっている。時系列的には、ミンナのウタより前かな。
過去の感想:『ミンナのウタ (2023)』
最後は、ハッピーエンドに見えたバッドエンドね。ミンナのウタもそうだったわ。結局はバッドエンド。
今作の怨霊は、ミンナのウタと同じで、高谷さな。根っからのサイコパスで生前から悪意の塊だ。
貞子や加耶子と良い勝負。あるいみ、さらに、たちが悪い。
弟も執念深く殺そうとしてくる時点で、悪意の塊。
まあ、サイコパスなんだろう。
で、なんでこんな奴に育ったのかっていう手がかりもない。
両親は普通に良い人達そうだし、虐待されてたわけでもないのに、両親に対しても酷い仕打ち。
悪意をばら撒いているが、本人は悪意と思っていない。
むしろ、善意と思っているかもしれない。
今作のあらすじ
君島ほのかの恋人は事故にあって、命は助かったものの、昏睡状態。
臨時教師として補習クラスを担当していた君島ほのかは、ある女子生徒が屋上から飛び降りる瞬間を目撃する。再び夏休みに補習授業で指導していたほのかは、いるはずのない生徒の存在に気付く。ほのかと補習授業を受けていた三浦瞳や前川タケルら生徒たちは、やがてその女子生徒にまつわる衝撃の事実を知る。
ほのかの恋人が、実は生きていた、あの弟だったのは面白い繋がりだね。
ランダムに人を呪い殺しているんじゃなく、ちゃんと執念深く、弟の命を狙ってたのか。
最後に、ほのかの恋人である、あの悪霊の弟は生き残ったけど、逆に、ほのかが死んでしまったというパターンは悲しいね。
ただ他の生徒は、1人以外は死んでいないようだ。
まあ、ハッピーエンドにみえて、主人公のほのかが死んでしまったので、バッドエンドだな。
<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
ホラー映画!!【ミンナのウタ】と繋がっている。時系列的には、ミンナのウタより前かな。
過去の感想:『ミンナのウタ (2023)』
最後は、ハッピーエンドに見えたバッドエンドね。ミンナのウタもそうだったわ。結局はバッドエンド。
今作の怨霊は、ミンナのウタと同じで、高谷さな。根っからのサイコパスで生前から悪意の塊だ。
貞子や加耶子と良い勝負。あるいみ、さらに、たちが悪い。
弟も執念深く殺そうとしてくる時点で、悪意の塊。
まあ、サイコパスなんだろう。
で、なんでこんな奴に育ったのかっていう手がかりもない。
両親は普通に良い人達そうだし、虐待されてたわけでもないのに、両親に対しても酷い仕打ち。
悪意をばら撒いているが、本人は悪意と思っていない。
むしろ、善意と思っているかもしれない。
今作のあらすじ
君島ほのかの恋人は事故にあって、命は助かったものの、昏睡状態。
臨時教師として補習クラスを担当していた君島ほのかは、ある女子生徒が屋上から飛び降りる瞬間を目撃する。再び夏休みに補習授業で指導していたほのかは、いるはずのない生徒の存在に気付く。ほのかと補習授業を受けていた三浦瞳や前川タケルら生徒たちは、やがてその女子生徒にまつわる衝撃の事実を知る。
ほのかの恋人が、実は生きていた、あの弟だったのは面白い繋がりだね。
ランダムに人を呪い殺しているんじゃなく、ちゃんと執念深く、弟の命を狙ってたのか。
最後に、ほのかの恋人である、あの悪霊の弟は生き残ったけど、逆に、ほのかが死んでしまったというパターンは悲しいね。
ただ他の生徒は、1人以外は死んでいないようだ。
まあ、ハッピーエンドにみえて、主人公のほのかが死んでしまったので、バッドエンドだな。
2024年07月01日
『スイート・マイホーム (2023)』★Movies & TV series 2024 (24)
<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
あの韓国映画のパラサイトより怖い〜!!!!!!
あれは貧しさゆえにパラサイトしてたけど、こっちは完全にサイコパスだった。
最初から、建築士が一番怪しいな〜、子供がいるっていうのも嘘で妄想なんだろうな〜とは予想してたけど。
ハイテクな家だから、遠隔操作で隠しカメラやハイテクな技術を駆使して、監視ストーカーしているのかなと思ってたんだけど、物理的に同じ家に住んでたとか、怖すぎる!!!!!!屋根裏の散歩者じゃん!
怖かったのは、やっぱり赤ちゃんの目にうつる犯人の姿!!!怖。
犯人は、妄想型サイコパスで、ターゲットに選んだ家庭に、自分自身を自己投影して、幸せな家庭妄想してたんだね。だから、その家庭の幸せをぶち壊すような輩は排除する!
だから、不倫女を排除したのも、それか。
不倫女は、クソビッチでムカつくから、自業自得だけど、主人公の兄と、最初に疑われてた同僚の男性は、まさに可哀想なトバッチリだったな。
真犯人である本田の願いは「理想の家に、理想の家族を住まわせること」
だから、それを邪魔するような外的は、排除するっていう思考なんだね。
最後の展開は胸糞悪いな。
犯人である本田は死んだけど、精神的に狂った妻は、赤ちゃんの目を刺したし、結局、赤ちゃんが犠牲になった。
生き残った長女も精神病んでいるぽいし、この幸せそうな理想の家族は、不幸な家族になってしまうエンデイング。
2024年06月30日
『Reunion (2024)』★Movies & TV series 2024 (23)★
<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
同窓会が舞台のコメディ要素がある推理ミステリー!
暇つぶしにサクサクと観れたし、結構面白かった。難解なミステリーではないので気軽に観れる。
大好きなGossip Girl のNate役のChace Crawford が出てた。それが一番の目当てで観た!
Chaceは、Matthew役で出てて、とても金持ちで豪邸に住んでいるパーティーの主催者なんだけど、浮気者で、高校時代はいじめっ子の1人で、現在のビジネスでも詐欺まがいの事をしている、誰からも何かしら恨まれている奴。案の定、すぐに殺される役。
犯人は、けっこう予想がついてたな。
これは、クローズドサークルと思わせて、実はパーティーに参加してなかった人の犯行なんじゃないかって。
だから、Matthewの妻であるLisaが、殺したんだろうな〜と予想ついてた。
動機から予想できたな。
Matthewは、浮気者のキャラだし、家で同窓会をやって女達といちゃつくのは目にみえているし、なのに、わざわざ、家を空けて、夫であるMatthewに同窓会をさせた時点で、怪しい。
実は実家には帰らず、ずっと家の敷地内にいたんだろうなとは予想できた。
予想通りだった。
まさか、妻の方も不倫していて、共犯者がいて、共犯者がEvanとは思わなかったけどね!!
EvanとLisaは、たぶん元々、高校時代は恋人同士で、おそらく、Matthewに略奪愛された可能性があるね。
でも、Matthewと結婚したLisaは、夫の浮気や不倫、詐欺まがいのビジネスに、腹がたったんだろう。
積年の恨みを、Evanと共有してそして、同窓会で殺害計画を立てた。
動機は、すごくわかるな。
ちなみに、登場人物に、Nina Dobrev もいたけど、Chace CrawfordとNina Dobrev は、若い時、一時期付き合ってて、カップルだったんだよね。あの頃は、二人ともすごく美男美女だったな。
元カノと、また共演するって事は、二人は円満に別れたし、普通に友達なんだろう。
まあ、映画の中で、特に絡みシーンとかは、なかったけどね。ちゃんとした会話もなかったかも。
そもそも、Chaceが演じてたMatthewは、すぐに殺されちゃったしな笑。
2024年06月23日
『リゾートバイト (2023)』★Movies & TV series 2024 (22)★
<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
途中からギャグになってて....笑。
最初から中盤までは、なかなか不気味だったんだけど、ラスボスの八尺様が出たあたりから、ギャグになった。
八尺様のスピード感も、わざと面白くやっているんだろうな。
ただ、ハッピーエンドかと思ったら、最後の魂交換のどんでん返しバッドエンドは、けっこう面白かった。
元々、登場人物に思い入れがなかったから良かったけどね。残念、ドンマイ。
生魚が食べれないのは伏線だったんだね。
ただ、魂が戻って別の身体になった二人が、今後どう生きるのかが興味がある。
八尺様より、人間の業か怖いなとは思った。
6点にしたかったが、最後のどんでん返しが面白かったので、7点。
2024年06月22日
『The Wolf of Wall Street (2013)』★Movies & TV series 2024 (21)★
<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
コメディ要素が入った金融系のビジネス映画。レオナルド・ディカプリオが主人公で、この映画は、彼の多数ある作品の中でも、クレイジーな部類だろう笑。
だが、最後まで観たけど、他の金融系の映画と比べると、個人的には、イマイチだけどね。
面白いし、観て損はないけど。汚いシーンは多いけど。
ただ、なんだかんだで、一番爆笑したのは、車のシーンだね笑。よく死ななかったな!
ムカつく男だが、刑務所にいっても、金のおかげで、けっこう良い生活をしてたみたいで、やっぱり、世の中は金だな!ってリアリティーはあった。
最後も痛い目にあうどころか、出所しても普通に有名人になってるし笑。
個人的には、もうちょっと痛い目にあってほしかったけどね。薬物中毒で死なないのが逆に強すぎる笑。
マーゴット・ロビー演じる不倫女でのちの妻になるナオミも、本当にムカつく女で、既婚者を誘って不倫している時点でクソゴミ女だけど、痛い目にあってないのも、ムカつく。まあ、コメディ要素はあるけど。
典型的な金目当てのトロフィーワイフだな。正妻系ではなく、不倫で伸し上がった二番目の妻。
好きなキャラが一人もいない、むしろムカつくキャラしかいないが、コメディ要素もあって、暇つぶしには良い映画だね。あと、最近はやりの、正義を説教してやるポリコレ系ではなく、世の中は金!ってテーマを最後まで貫きとおして、そこらへんは好感度がある。
『Boiler Room (2000)』★Movies & TV series 2024 (20)★
<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
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金への執着が凄い金の亡者たちの物語。
証券マンという一般的には儲かる職だが、こいつらがやっているのは、詐欺だな。
証券マンと詐欺師は紙一重。
身内にも大企業の証券マンは複数いるけど、だからこそ、コンプライアンスが厳しいんだよね。詐欺まがいの事をさせないためにも。映画に出てきたこういう輩が出てくるからね。
大手ほど厳しいんじゃないかな。特にリーマンショック以降はね。
主人公と父親の話がなんか泣けた。
今の甘やかされた時代のクソガキにはわからないだろうけど、ああいう父親は私の時代は多いよ。
愛がないわけじゃない。愛はあるが、価値観が違うのもあって、表現の仕方がわからなく、親子愛だがギクシャクしてしまう。でも、息子も父親に認めてもらいたい一心がある。父親も息子が嫌いなわけではない。
難しい親子愛だの複雑な感情は、最後までみると泣ける。