2021年12月29日
【おすすめの自己啓発本B】”平常心のコツ” 〜常に平常心でいる為には〜
皆さん、常に平常心でいて落ち着いた人間、そんな人間になりたいですよね?
そんなあなたにぴったりの本を紹介したいと思います。
「平常心のコツ(植西 聰 著)」
まず本書の冒頭はこう始まります。
「感情を乱したり怒ったり、落ち込んだり、投げやりになったとしても、
自分にとって得になる事はない」
当時は、感情に振り回されて、人に文句を言ったり、怒った態度をあからさまに出したりして
人を困らせ、何一つ得なことはないなと思ってました。
“じゃ、どうしたらいいのか?” 本書ではその平常心でいるコツが書いてあります。例えば、
●上司から怒鳴られた時、
「こんな失敗はどうって事ない。誰だってするような失敗、気にしない」と思う。
●考えすぎて不安や恐怖から心が乱れ平常心で今やるべき事が出来ない時、
「相手の心を読みすぎない、自分の心が振り回されてします」と思う。
●人前に立つ時、
「ちょっとぐらい恥をかいてもいい。始めから堂々とした態度で立派な話を望まない方がいい」
また、調子悪い時の心の持ち方も書いてあった。
「調子が悪い時は淡々と日常生活を過ごす(掃除、料理、食事、仕事、入浴)、
調子が悪い時は何をやっても上手くいかない」
調子が悪い時ってどうしても
”自分は駄目だな” ”自分の人生、失敗してるな”
と自虐的になってしまい、悪い事が更に起きると”やっぱりな”と余計に落ち込む事がありました。
だけど、この言葉を聞いてから、
調子が悪い時はなにしてもダメと諦め、とにかく平常心、深く考えすぎず過ごすようになってから
無駄に落ち込む事が減りました。
もう一つ、心に響いた言葉があります。
「板挟みになった時こを、自分自身の思いを大切にする」
これは転職後に現職の会社で凄く助けられた言葉となりました。
プロジェクトリーダーとしてプロジェクトを推進していく中で、
各部署で意見が食い違い、悩んでいる時期がありました。
その時この言葉を思い出したのです。
”自分自身はどうだろう” と改めて考え、皆に説明。その言葉になんと皆が納得し、
プロジェクトの方向性が見え、一致団結したのです。
プロジェクトは見事成功しました。
この経験から今でも板挟みになった時は ”自分はこう思う!!” を大事に進めています。
という事で、皆さん自分が影響を受けたこの本を是非読んでみて下さいね。
読んだ感想も教えてください。
平常心のコツ 「乱れた心」を整える93の言葉 [ 植西 聰 ] 価格:1,320円 |
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