つれづれ

火星に降り立ち、生命のいた痕跡をひたすらに探し求めている
火星探査機の「キュリオシティ」。探査機に「好奇心」と名付けるなんて、
名前を付けた人はなかなかいいものを選びましたね。

そんなキュリオシティですが、調査が大きく前進したみたいですね。

キュリオシティに装備されているロボットアーム、
そのアームに取り付けられているドリルを使って火星の表面に穴を掘り、
岩石の一部を採取することに成功したというのです！

それにしても、ドリルを使って採取するとは豪快に行きましたね。

穴の直径は１．６cm・深さは６．４cmと小さいものの、
ドリルによって細かく砕かれた火星内部の岩石の一部を、
ロボットアームに内蔵されていた容器に入れることに初めて成功したみたいです。

NASAによると、今回採取した岩石の破片の成分は、
キュリオシティに内蔵されている解析装置で詳しく分析していくようです。

どんな結果が出たにしても、これによって火星の調査が
今までよりも本格的になることは間違いないでしょう。

果たして、今回採取された岩石の破片からどんなことが分かるのでしょうか？

自分は、「生命の痕跡が見つかるといいな」と少し期待しています。