家にいると、うるさいけど、いないとさみしいものですね。
早く帰って来て欲しいですw
長男も二男も、手にはマメが出来ていて、手のひらの皮も厚くごつごつしています。
特に二男はまだ小さいおててで、私からしたら、まだまだ赤ちゃんなのに、
手がパパみたいにごつごつしているので、
「こんなに小さいのに、野球がんばって、バットたくさん振っているんだな〜」と
思いました。
この前、3人でビュッフェに行った時に、二男がラーメンしか食べないので、
もっと高い物を食べなさい。と言うと、
沢山取ると、それだけお金がかかるのかと思ったと言っていました。
こんな小さいのに、お金の心配をしているなんて・・・。
学校で、「なぜ万引きをしてはいけないのか?」という質問に
長男は「お店の人に迷惑がかかるし・・・」と書いていましたが、
二男は、書きだしが「お母さんに迷惑がかかるし・・・」でした。
一番にそこ?って思いました。
2人とも、やんちゃ坊主だけど、子供なりに、ママの事を思ってくれているんですね。
昨日、例のおばさんに「あなたは恋人が出来たら、子供そっちのけで、恋人の方にいっちゃうから」と
言われましたが、120%それはありません。
それでは本末転倒です。
子供が最優先であって、一番の宝なのだから、そんな風には絶対にならないです。
話は変わりますが、
旦那が初めて入院した時、まだ元気で
私はそれでも毎日泣いていましたが、夜ごはんはお弁当を病院へ持って行って、
旦那と子供と休憩室で食べました。
そんな日が何日も続きました。
病院にある七夕の短冊の願い事に「パパ早くお風邪治ってね」と二男が書いた願い事が
すごく悲しかったです。
1年半の闘病中、入院は何回もしましたが、はじめの頃は、
子供の事が大変だから、お見舞いは来れる時だけでいいよと言っていた旦那でしたが、
最後の方は、
「顔を見るとほっとするから、なるべく来て」と言っていました。
本当ははじめから毎日来てほしかったのかもしれませんが、
我慢していたのでしょうね。
私だけでお見舞いに行った時に「子供に会いたい?」と聞くと、
「いい」と言っていました。
旦那にとって、一番は私だったんです。
もちろん、子供は大切なのでしょうけど、
いつだって、私を最優先にしてくれていましたし、
子供よりも、私だったんです。
病院の先生が、もうサジを投げたっていうか、やれる事がなくて、
いつ死ぬのかは、神のみぞ知ると言われた状況になった時、
私は早く家に戻って来て欲しいと思いました。
そして、家族で過ごして、死を待とうと思いました。
でも、旦那が
「頭の放射線をやってもいい?」と言いました。
それをやると、入院期間が延びますし、やったからといって、
延命できる訳でもないのです。
だから、本当は、私はやって欲しくなかったですし、
とにかく家に帰って来て家族で過ごしたかったのです。
でも、
「いいよ」
と言いました。
旦那は、自分が長生きしたいから、治療をするというよりも、
死んだら、私と子供が困るという使命感で治療を受けていたのだと思います。
旦那は「最後まで諦めない」
それが出来る人でした。
私はなんでもすぐ「もういいや」ってなってしまうので、
すごいな〜って思います。
いつだったか、まだ旦那が元気だった頃に撮った
子供の誕生日のDVDを観た時、
旦那の顔が全然映ってなかったのです。
私が撮影していたのですが、子供とケーキした映っていなくて、
旦那の首から下しか映っていませんでした。
死ぬって分かってたら、顔も映してましたよ!w
ろうそくに火をつけて、ケーキを切る旦那。
ハッピーバースデーを歌う子供達。
すっごく幸せな光景でした。
「いちご、ママにあげてね」と旦那が子供に言っている声が
入っていました。
その当時は何も思いませんでしたが、
旦那が死んで、DVDを観た時に、
いつも私を優先にしてくれていたんだな〜って
優しい旦那さんだったな〜って思いました。
いつも、ブログに人の文句と嫉妬、愚痴ばっかり書いていますが、
実際には、助けてくれる人も沢山いて、
今の自分がいます。
もっと感謝していけたらいいです。
てか、今日は旦那の誕生日なんだから、
ポルターガイスト現象起こすとか、
ラップ音出すとかして、
ここにいますよアピールとか、サプライズないのかな?wwww
もう!(怒)
タグ:死別
ありがとうございます(*^。^*)
びっくりする事に、私みたいなキチガイに
優しい旦那さんはずっとついてきてくれたのです☆
chiruruさんの旦那様も優しい旦那さまだったと
思いますけどね♪
(*^。^*)☆☆☆
今までのブログを読んでて思います、旦那様、優しくて本当に立派なお方でしたね。けーちゃんさんのことを
、とてもとても愛しておられたのですね。
見守ってくれていますね。