抜かない歯列矯正日記

小臼歯抜歯のデメリット

前回小臼歯の役割について述べたけど、補足ね。

小臼歯抜歯について、矯正歯科的デメリットとしては・・・
◆抜歯すると矯正治療期間が長くなる
◆非抜歯矯正に比べて矯正治療後の後戻りがしやすい

一見、「そうなの？」って思わない？
非抜歯の方がまずスペースを作って、それから並べるから時間がかかるし、非抜歯矯正で無理に並べた方が後戻りがしやすい気がする。

始めに言っておくけど、該当しないケースもあるだろうし、抜歯して成功した人もいるだろうから、あんまり私を責めないでね☆

治療期間について、
抜歯したスペースを埋めるのに時間がかかるんだって。
もちろん元の歯並びにもよるけど。
ちなみに、抜歯したスペースがなかなか埋まらなくて、どうしようもなくなって最終的にブリッジをせざるを得ないというケースもあるから要注意よ。
それって先生の技量による・・・・のよね。
（歯がそれ以上本当に動かない人もいるんだって）

ブリッジっていうのはね、歯が抜けてしまった場合などに、両隣りの歯を削って土台を作り、間に人工の歯を入れて欠損部分を回復するものです。

それから後戻りについて、
無理に非抜歯矯正したら後戻りすると思うけど、ちゃんと治療したら本来の歯並びになるわけだから非抜歯の方が後戻りしにくいんだって。
もちろん原因（親知らずが後ろから押しているとか）を取り除くことが必須ね。

これから長く大変な矯正治療になるだろうから、後戻りだけはイヤ！！！
大枚を叩くんだしね！！
↑タイマイヲハタクと読むのよ、知ってた！？