抜かない歯列矯正日記

診断結果での先生との会話☆

E矯正歯科の診断結果を聞きに行ってきました。
前回の続きね。

皆さまご存知の通り（多分）、すっかり小臼歯抜歯に迷いが生じてしまった昨今な訳ですが・・・なにぶん世渡り下手な私なので思ったことは正直に伝えてしまうタイプ。

先生、本当に健康な歯を抜いちゃっていいんですかね？
「他の患者さんの症例見せてあげたでしょ。みんな抜歯してキレイになってるよ。」

もし親知らずまで抜歯したら、合計８本も抜くことになるけど？
「８本抜くことは珍しい事じゃないんだよ。愛ちゃんの場合、親知らずがギリギリのキツキツでやっと生えているから、様子見て抜くことになるかも。」

親知らず４本きちんと生えているのに、ギリギリのキツキツ？
抜かなきゃダメ？８本というのに抵抗あるんですよぉ。
「うるさいこと言うひとだねぇ（笑）ならこの頭がい骨の模型で説明してあげるよ。歯というのはねココまでしか生えてこれなくて・・・・・・」

ふ～ん。
なら親知らずだけ抜いて、矯正治療できませんか？
「スペースを作らなくちゃならないし、もし非抜歯だったらカッパみたいな口元になっちゃうよ。」

親知らずを抜歯したスペースを利用するのは？
「ひとつずつ歯を後ろに移動させていくのは、気の遠くなるほどの年月がかかるからそれは無理だな。」

マルチループアーチワイヤーというのを使ったらどう？
（ここで覚えたての単語を使ってみた！）
「ああ、その方法ね・・・そういう方法もあるけどね・・・・・・・。僕に、マルチワイヤーを使って治療しろというのか・・・？」

いえ、あの、巷で“非抜歯矯正”というのをよく見るのに、なんでかな・・と。
「・・・。愛ちゃんの場合はアイ～ンだから・・・・・」

てゆーか、そういえば思い出したけど、この先生は受け口のことをアイ～ンというんだよね。最初「？」って感じだったし、少しばかりイラっときた。専門医っぽく「反対咬合」でいいんじゃないの？
脱線した。会話再現に戻るね。

「愛ちゃんはアイ～ンだから、マルチワイヤーを使う方法は適しているのかも。うん・・・。そういうタイプに向いていると思うよ。」

↑↑よーくみるとたくさんのポイントが落ちていて、その点と点を結んで様々な計算がなされるのです。受け口にもかかわらず出っ歯（上下前突）なのがわかりますねぇ。

先生、さっき見せてくれた私の分析表って頂けますか？
レントゲン写真やレントゲン写真の分析はお渡しするけど、計算分析表は渡せないんだ。」

興味あるから、じっくり自宅で見たいから分析表も欲しいんですけど？
「これは渡していないんだ。」

ああ、残念。その分析表は私の骨格が平均的な骨格と比べてどこの部分がどのくらい短いか長いか、角度はどうかなどが表にしてあって、矯正することによってどうなるか、抜歯だとどうなるか、非抜歯だとどうなるかとか載っていたのに。
ね、面白そうでしょ？

ところで、みなさんどう思います？
先生のセリフ、“（自分はマルチループアーチワイヤーは使えないから）よそで、お願いしてみた方がいいよ”っていう親切心に聞こえました。
私って前向きかしら？