2017年06月14日
「ピタゴラスの定理」の発見が、ピタゴラス自身を追い込むことになるとは・・・ (しくじり先生 「しくじり偉人伝 ピタゴラス」)
テレビ番組「しくじり先生」の企画「しくじり偉人伝」にて、ピタゴラスが紹介された。
ピタゴラスは、約2500年前の人物である。
哲学や数学、音楽、天文学、医学など様々な分野に精通しており、その能力で人々を魅了し、宗教団体の教祖となったという。
ピタゴラスは、「この世はきれいな数字で表すことができる」という考えをもっていた。
「きれいな数字」というのは、いわゆる「整数」である。
例えば「0.25」などの小数も、「1/4」という分数で表すことができる。
つまりピタゴラスは整数ですべてを表現できると考えていた。
この思想をもとに、人を集めて教団を作った。
厳しい審査をおこない、入団したのは超優秀な300人。
この超優秀な人たちが研究に研究を重ねて生まれたのが「ピタゴラスの定理」である。
この世はきれいな数字で表すことができる・・・はずだった。
しかし、ピタゴラスの定理が生まれたことにより、「きれいじゃない数字」の存在が発見されてしまった。
それが、後に「√2(ルート2)」と表現されることになる数字である。
ピタゴラスの定理によって、ピタゴラスの思想が間違っていたことがわかってしまったのだ。
「きれいじゃない数字」の存在が表に出るのは、ピタゴラスにとって非常にまずいことである。
そこで、きれいじゃない数字の存在を教団最大の秘密とした。
しかしながらピタゴラスは、これをきっかけとして、信者に殺されるという末路をたどる(諸説あり)。
自分が長年信じてきた思想が間違っていたと気づいた時、認めたくない気持ちが出てくるのは仕方のないことであろう。
しかし、その時の対応で、その後の人生が大きく変わる。
自分の間違いをごまかしたり、なかったことにして強引な対応をすると、結局は信頼を失うことになる。
間違いを素直に認めて誠実な対応をし、あらためて再スタートする。
その後も努力を重ねて、信頼を取り戻せるように行動する。
時間はかかるだろうが、おそらくはそれが最善の道であろう。
・自分の間違いを認められる強さを持とう。
・信頼を得るには、誠実な対応が大切。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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ピタゴラスってどんな人?
ピタゴラスは、約2500年前の人物である。
哲学や数学、音楽、天文学、医学など様々な分野に精通しており、その能力で人々を魅了し、宗教団体の教祖となったという。
ピタゴラスの思想
ピタゴラスは、「この世はきれいな数字で表すことができる」という考えをもっていた。
「きれいな数字」というのは、いわゆる「整数」である。
例えば「0.25」などの小数も、「1/4」という分数で表すことができる。
つまりピタゴラスは整数ですべてを表現できると考えていた。
この思想をもとに、人を集めて教団を作った。
厳しい審査をおこない、入団したのは超優秀な300人。
この超優秀な人たちが研究に研究を重ねて生まれたのが「ピタゴラスの定理」である。
「ピタゴラスの定理」がピタゴラスの運命を大きく左右する
この世はきれいな数字で表すことができる・・・はずだった。
しかし、ピタゴラスの定理が生まれたことにより、「きれいじゃない数字」の存在が発見されてしまった。
それが、後に「√2(ルート2)」と表現されることになる数字である。
ピタゴラスの定理によって、ピタゴラスの思想が間違っていたことがわかってしまったのだ。
ピタゴラスの末路
「きれいじゃない数字」の存在が表に出るのは、ピタゴラスにとって非常にまずいことである。
そこで、きれいじゃない数字の存在を教団最大の秘密とした。
しかしながらピタゴラスは、これをきっかけとして、信者に殺されるという末路をたどる(諸説あり)。
自分が間違っていたとわかった時に、どう対応するか
自分が長年信じてきた思想が間違っていたと気づいた時、認めたくない気持ちが出てくるのは仕方のないことであろう。
しかし、その時の対応で、その後の人生が大きく変わる。
自分の間違いをごまかしたり、なかったことにして強引な対応をすると、結局は信頼を失うことになる。
間違いを素直に認めて誠実な対応をし、あらためて再スタートする。
その後も努力を重ねて、信頼を取り戻せるように行動する。
時間はかかるだろうが、おそらくはそれが最善の道であろう。
まとめ
・自分の間違いを認められる強さを持とう。
・信頼を得るには、誠実な対応が大切。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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