笑っているから、おもしろい。

人生のパイセンＴＶにて、ある美容師が紹介されました。それについて書きます。


義永大悟（よしながだいご）という美容師がいる。

彼に髪を切ってもらった女性は、1ヵ月で彼氏ができるというウワサがある。
そのため彼は、「モテ髪師」と呼ばれているという。

このウワサの真相を確かめるため、番組スタッフが彼のもとを訪ねた。


義永は、ひとことで言うと「チャラ男」である。

女性スタッフをやたらと『カワイイね〜』と褒めたり、美人のお客さんを見つけるととにかく褒めまくる。
ノリが軽く、冗談を言ってお客さんを和ませる。明るい男である。

表向きはただのチャラい男。
しかし、女性をモテるようにプロデュースする腕は確かである。

彼はただ髪を切るわけではなく、３つの診断によってお客さんを分析し、その人に最も合うスタイルを提案する。


手の薬指と人差し指の長さを測定して比較することで、その人の女性ホルモンと男性ホルモンのバランスがわかるという。
そして、指の長さと顔の形を組み合わせた分析によって、いくつかのタイプに分類できるらしい。

この診断で、その女性の持って生まれた魅力を確認するのだという。


手や鎖骨、そして全体のボディバランスを見て、骨のまわりの肉のつきやすさをチェックする。
上半身タイプ、下半身タイプ、全体タイプの３タイプに分類できるらしい。

このチェックによって、似合う髪の長さやデザインがわかるという。


顔の右側と左側の違いを見て、「魅せ顔」を確認する。
このチェックをして、魅せ顔を見せるスタイリングを提案する。


これらの診断をして髪を切ったりスタイリングしたりすることにより、女性は見違えるほどキレイになる。
彼はただ髪を切るだけの美容師ではないのである。


彼は語る。

『自分の言葉のきっかけで、目の前の人の人生が少しでも変わってくれたらいいなと思う』

『目の前の人に、自信を持ってもらいたい』

『その人が、人から認めてもらえるように。その人が、自分自身のことを好きになってもらえたらいい』

『めんどくさい、とか、まあいっか、は女性を老化させるキーワード』

『ひと手間感が大事。ひと手間をかけることによって、女性の価値が上がる』


相手を褒めるのは、自信をつけさせて自分を変える努力を促すためのようだ。


彼は人から、『人生楽しそうですね』と言われることがあるという。
これに対して彼は、『人生を楽しむ努力をしているからだ』と考えている。

流れに身をまかせるのではなく、主体的に生きる。
楽しもうとするから楽しい。彼はそう考えている。

また彼は、

『女性が可愛くなったりキレイになったりすると、男はがんばるようになる。そうなると日本がもっと良くなるのではないか』

と考えているようだ。


「女性が可愛くなると、男ががんばるようになり、日本が良くなる」
この理論はあながち間違いではないと思います。

「内助の功」という言葉もあるように、男性が活躍するには女性の存在が重要なようです。

義永さんは表向きはチャラい男ですが、実は熱い想いを持った男なんですね。
美容師という仕事を通して、世の中を良くする。
素敵な生き様だなと思いました。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。


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