あがりネット

今晩は、konyです。

お盆の時期になると色んな相談が舞い込んでくる。

そんな相談の中でも(・・？) エッっとビックリさせられる相談も入って来た。

そして、最近の供養というかご先祖への接し方が段々変わってきている。

男のお役目というのは、ご先祖代々を世話するといつの間にかきまっていた。自分もそうだが、その為かこの地から離れる事も出来ず、両親を世話し、しっかり法事も独りで行ってきた。勿論祭事の費用もね。中には高額の香典を包んでくれる姉もいるが、それに対するお返しが又これも大変。(^_^; ｱﾊﾊ…。半額を香典のお返しにする様に言われる為、面倒なので、香典の金額同等のお返しをしている。

が、最近それが疑問にも思える。自分には6名の姉達がいるが、結婚している事もあるが、殆ど自分独りで祭事を行う。それが当たり前の様にね・・・自分には不可思議な世界でもある。

親父の遺言とも言える幼い頃から聞かされていた言葉が、男と生まれたからには世の中の役に立ち長となるかその下で一生働いて暮らすか？

と何時も問いかけられた。(^_^; ｱﾊﾊ…。自分はどっちにも属したくないと思いながら独りで出来る仕事をしてきた。そんな親の問いかけを思い出す時期でもある。

今では一族の教えとも言える「琉球易」を通して世の中の方々と関わりっている。

そんな思いと裏腹に、ご先祖が邪魔だと、お仏壇が置かれた部屋を子へ与えお仏壇は処理しお位牌はお墓にお骨と一緒に入れたとの相談を受けた。(^_^; ｱﾊﾊ…。

そんなにご先祖が邪魔なのか？？、生きた人間の愚かさに衝撃を受けたが、その後も他の方からも同じような相談を受けた。

これから先そのような相談が増えるのか？　子供がドンドン少なくなって行く世の中、お盆にだけお仏壇を拝みお線香を上げに来る姉達。

その姉達の子供達を見ていると姉達が他界した後はお位牌所かお墓さえ作らないで、お骨もゴミの如く捨てるのだろう？？？とそんな様子が伺える。結局生んでくれた親に感謝する教えをしなかった結果なのだろう！！

これから先どのような時代に変化しても驚かないが、己の自我で現世を生きて逝っても、観音界の神々の元では動物扱いのあの世が待っていると思うと、これからの時代はなにか虚しい子供達の世の中が展開されていくのか・・・・ただ生きているそんな未来の無い時代へと突き進んでいくのだろうなぁ