ケトル【柳宗理のやかんで得する三つの理由】: おとなだから欲しくなる【グッドデザイン賞受賞の機能美とは】雑貨選びに失敗する前に

2015年05月04日

ケトル【柳宗理のやかんで得する三つの理由】

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【柳宗理のやかんで得する三つの理由】

①デザイン・・・これはもう一目瞭然。
　　　　　　　　
　　　　　　　　こーんなカッコいいやかんは見たことない。

　　　　　　　　つや消しの具合が男性ならテンション上がることは間違いないでしょう。

　　　　　　　　今インテリアのテイスト人気は、ナチュラルかモダンの二分化。

　　　　　　　　どちらにもバッチリ合うのがこのつや消し感だと思います。

②使い勝手・・・ここは柳宗理の真骨頂。

　　　　　　　　かっこいいだけのデザインとは完全に一線をひいているからこそ

　　　　　　　　柳宗理の作品は今も第一線なんだと思います。
　　　　　
　　　　　　　　中まで洗いやすい、収納しやすいなど実際使ってみた人のレビューでも絶賛。

　　　　　　　　耐久性もしっかり考えられているから末永く心地よく使えます。

③調理しやすい・・・沸くのが圧倒的に他より速い。

　　　　　　　　底面が広いから熱を効率よく伝えられる。電磁調理器にも対応。

デザイナー物と言ってもここまで考えてデザインされているモノってそうないのが

現状ではないでしょうか？

格好はよいんだけど、使い勝手が悪い。

それはあまり使わない、半分オブジェ的な役割のものであれば、まだよいと思いますが。

生活の中で、使用頻度が高いものであればそれでは困りますよね。

だからといって、機能だけがよく、人前に出せないようなデザイン性のモノもちょっと・・・。

日本製のものはまだまだ、海外に比べると、デザインでは途上国のように感じています。

で、たまに出てくる本物のデザイナー。

だからこそ、柳宗理の存在は今も現役のものとして輝いているんだと思います。

１００円均一がはやっている時代ではありますが、本物を愛する心は忘れたくないですね。

デザインの力は僕はすごいものだと考えています。

本物は生活・心を豊かにするものだと思っています。

安く買えるモノを買う、これも大事ですが、ちょっと心を豊かにしてくれるもの、コレも

僕には大事なものです。