詩 (65): 曲絵詩

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2019年03月24日

こんにちわ

これから寝ようか迷っているが
酒はまだ尽きないので続く
この世が静寂に包まれる日は来ない
ネタは永遠に尽きない
月と太陽を永遠のテーマにするように
カーテンをこじ開けて寝る

posted by 柊太郎 at 03:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

樫の樹の女の子

眠たいが眠れない
眠るなら森の奥
樫の樹の女の子は村はずれにポツンと立っていて
そこから動かない
眠ってしまえば樫の樹の匂いのする床につける
しかしピアノの主旋律は聴こえなくなる
蝉みたいに私は寝る

タグ：蝉

posted by 柊太郎 at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年03月23日

プリズムタウンとレーザータウン

対角線にある大都会
それぞれの舞踏会に参加した
帰りの交差点は道に迷った
眩すぎて

道路標識の黒い影
やはりあの男が乱数を握る
四方向に運命を交差させる

posted by 柊太郎 at 22:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

おはよう

生活リズムが崩れる様は
アルゴリズムのステップで軽快に問題を解いていく様
ヒップホップやレゲエのドレッドヘアーのDJの個室
特に意味の無いことでも叫ぶ
朝から酒を用意して
生活のリズムを正す

タグ：矯正

posted by 柊太郎 at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

basic　world

ずっと羽ばたいていればわからない
ずっと歩いていてもわからない
最初からわかっていたことは恐らく全部
どの世界でも恐らく同じように生きる生物
やってみなければわからない
ずっと

タグ：I try

posted by 柊太郎 at 10:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

雲の天守閣

幸せすぎてもう何も言うことがなくなったように
クリーム色の曇り空がこっそり言葉を運んできてくれる
羽を広げた鳥
扇子を広げる盟主
心落ち着く色は
幸せすぎると気付かない

posted by 柊太郎 at 10:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年03月22日

鷲掴み

ありがとうや素晴らしいなどと連呼しまくっていれば
自然と幸せも寄ってきて金利などだけで生活できるようになる
最悪な鳥が飛んでいやがる
めちゃくちゃついばんできたり
鷲掴みにして謎の島や国に連れてかれる

タグ：鷲

posted by 柊太郎 at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年03月21日

食器

ヒトデの形をしたフォーク
海星で人手が足りなくてそのまま宇宙を漂い持ち帰ってきた形
だからこれは海星に返すかたち
それが正しいかたち
海星に帰ろうとしている人は
変なかたちで宇宙を漂い
銀河を渡り
全部正しいかたちに戻そうとしている

posted by 柊太郎 at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

研究

タイムマシンなんて作らなくても
時間の概念を全世界の人達の承諾を得て変えてしまえば
時間は戻る
勝手に時の本質を見極めて根っから変えようとしているから
いつまで経っても時は戻せない
研究というのは怖い
勝手に他人の人生を操るのと同じになるので
時間だけは戻って欲しくないと切に願う

posted by 柊太郎 at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

自動

幸せなんぞ願わなくとも幸せになれる
高飛車で傲慢な思考でさえも
か細い枝先が未来に伸びるだけ
過去は全て透明
言い訳になるから
願うことさえもついにやめてしまう
そして幸せになる

posted by 柊太郎 at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

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