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2017年09月27日
オリジナルのカップで冬のひとときを 北海道・帯広市で恒例のマグフェスタ
ヤフーニュースより引用
オリジナルのカップで冬のひとときを 北海道・帯広市で恒例のマグフェスタ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00010000-kachimai-hok
共通オリジナルマグカップで参加店が温かい飲み物を提供し、帯広市の中心部ににぎわいを生み出す「OBIHIROほっとマグフェスタ」の今年度開催概要が固まった。例年より2カ月以上前倒しして10月1日にスタート、マグのデザインを担当した彫刻家相原正美さん(帯広)の巡回展も開催する。
まちづくり元気おびひろ(藤本長章社長)を核とした実行委員会(細川吉博委員長)が主催し、2010年に始まった。参加店は、毎年変わる「イヤーズマグカップ」にホットドリンクを入れて提供、マグ(客の買い取り、販売のみも可)は持ち帰りでき、参加店に持参すると繰り返し使える。毎回1000〜1500個ほどが売れ、昨年度は54店が参加した。
これまではクリスマス前後に始めていたが、市民への浸透を目的にスタート日を前倒しする。来年3月末まで。
今年度のマグは「冬の朝、心の箱から」をコンセプトに、抽象的で淡い色調のイラストをデザイン。1個700円。相原さんの作品展は市内百貨店などで10月から開催する。マグカップPRイベントも予定している。
細川委員長は「まちなかのにぎわいにつながるイベントに育てたい」と話しているた。(佐藤いづみ)
全国の歴史ファンが訪問 北海道・陸別の開拓の祖・関寛斎の「やちだもの家」
ヤフーニュースより引用
全国の歴史ファンが訪問 北海道・陸別の開拓の祖・関寛斎の「やちだもの家」 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00010003-kachimai-hok
陸別町の開拓の祖関寛斎の関農場跡にある「やちだもの家」で、史料の展示替えが行われた。農場開設当時の見取り図をはじめ、寛斎関係の像や挿絵を手掛ける作家の作品が加わった。全国各地から来場者が訪れている。
やちだもの家は、陸別関寛翁顕彰会(河本哲士会長)が2012年、町トマム北2線17の埋葬地「寛斎の丘」から見下ろす旧関農場跡にあった厩舎(きゅうしゃ)を復元した施設。ヤチダモの梁(はり)をそのまま活用していることから名付けられ、寛斎の関連史料の一部が並んでいる。
展示替えは、やちだもの家の屋根や窓枠の改修(町の補助事業)に伴い、同顕彰会が6月下旬から実施。8月20日に最終的な作業を終えた。
かつての農場がうかがえる見取り図、駅前広場にある関寛斎像の制作者小室吏さんのテラコッタ像、寛斎の挿絵を手掛けてきた佐久間幹夫さんのポスターや絵葉書のデザイン画などを加えた。町民寄贈の展示ケースには顕彰会が発行した文献を収めている。
これまで地元陸別のほか、札幌、千葉、東京、大阪などから30人以上が訪問。やちだもの家や埋葬地、寛斎と交流のあった明治の文豪徳冨蘆花が歩いた道などが見学コースになっており、同顕彰会事務局の斎藤省三さんは「寛斎に関する書物も出ていることから少しずつ注目されているのでは」と話す。
10月15日には、寛斎没後105年の命日祭「白里忌」が寛斎の丘で開かれる。午前10時から献花式、同11時から道の駅内の関寛斎資料館で説明会、正午から懇親会を予定している。(木村仁根)