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2017年09月01日

VALU、取引に新たな制限 人気YouTuberの大量売却騒動を受け

ヤフーニュースより引用

VALU、取引に新たな制限 人気YouTuberの大量売却騒動を受け https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000074-it_nlab-sci


 VALUは8月29日、VA(個人の価値を売買できる擬似的な株式)の取引ルールについて新たな制限を設けたと発表しました。同サービスは先日、人気YouTuberをめぐる騒動を受けて、新たなルールを設けるとしていました。【VALUのWebサイト】 同サービスでは現在、既に「売買注文は1営業日あたり10回まで」「1人のVALUに対する売買注文は1日1回まで」などの制限や値幅、出金の制限が設けられています。「価格操縦行為のさらなる規制と利用者保護のため」として、さらに9月4日から「1日に売却できるVAは、対象VALUの総発行VA数の10%未満」「1回に購入できるVAは、最大10VAまで」の制限が加わります。

 同日から取引ルールの変更に伴って利用規約も一部改定。またVALUと株式は異なることを規約などでもより明確するため文言を修正するとしています。VALUは当初「だれでも、株式会社のように、あなたの価値をトレード」とWebサイトに記載していましたが、現在は「だれでも、かんたんに、あなたの価値をトレード」となっており、「株式会社のように」という記述が削除されています。





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YouTuberラファエル、Twitter凍結で偽アカ乱立 「絵師を凍結させる方法」も影響?

ヤフーニュースより引用

YouTuberラファエル、Twitter凍結で偽アカ乱立 「絵師を凍結させる方法」も影響? https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170829-00010004-kaiyou-ent


Nextstageに所属するYouTuber・ラファエルさんのTwitterアカウントが8月29日に凍結された。【乱立する偽アカウント】ラファエルさんはすでに、サブアカウントをメインとして利用していくとツイート。しかし、Twitter上には続々と偽アカウントが乱立、ラファエルさん本人はもちろん、同じ事務所に所属するヒカルさんからも注意を呼びかけている。









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VALU、取引ルールを変更へ--有名YouTuberによる売り逃げ問題を受け

VALU、取引ルールを変更へ--有名YouTuberによる売り逃げ問題を受け https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170830-35106531-cnetj-sci


 人物を株式に見立てた仮想株式「VA」を取引できるマイクロトレードサービス 「VALU」を運営するVALUは8月29日、一部のユーザーによる不正取引を受け、取引・利用規約に関する制限を9月4日に追加すると発表した。

 これは、YouTuber向けプロダクションを運営するVAZに所属するヒカル氏などのYouTuberが、自身のVA価格がつり上がるように注目を集める投稿をTwitterなどで続けた後、同氏が保有するすべてのVAを前日の終値(ストップ高)で売却。VAが暴落し、同氏のVAを購入したユーザーが損失を被ったとする問題を受けたもの。VALUでは取引や利用規約の変更を予告していた。

 VALUでは現在、取引制限として1営業日あたりの売買注文数を合計10回までに設定しており、1人のVALUに対する売買注文を1日1回(発行者による自己VA売り出しを除く)、VALU発行直後の初回売り出しを5VAまでに設定している。また、値幅制限として前日終値の75〜150%としており、1営業日あたりの出金を最大2BTC(ビットコイン)などに制限している。

 さらに今回、価格操縦行為の規制と利用者保護を目的に、1日に売却できるVAを、対象VALUの総発行VA数の10%未満にするほか、1回で購入できるVA数を最大10VAに制限する。売り注文の制限については、ユーザー自身が発行するVALUと、他のユーザーが発行するVALUともに対象となる。

 また、今回の取引ルールの変更にともない、利用規約の一部改訂を実施。VALUと株式が異なることを規約などでより明確に言及するとしている。











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ユーチューバー・ヒカルの騒動で大炎上した「VALU」の次は…注目される「タイムバンク」とは?

ヤフーニュースより引用

ユーチューバー・ヒカルの騒動で大炎上した「VALU」の次は…注目される「タイムバンク」とは? https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170831-00090938-playboyz-sci


株取引のように“個人の価値”を売買できるネットサービス『VALU』で、“詐欺騒動”が持ち上がった。

そもそもVALUとはどんな仕組みなのか? ITジャーナリストの三上洋(みかみ・よう)氏が言う。

「VALUは個人を企業に見立てた独自の市場です。例えば、ホリエモン(堀江貴文氏)がVALUに上場(参加)すると『彼は有名だし、いろいろなことをやってくれそうだから投資しよう』と考えた人が1VA(株)を買う。そのときホリエモンの1VAが1万円なら、その1万円がホリエモンに入るという仕組みです。ただ、実際の株と違うのは、議決権がないこと。ホリエモンに何か口出しできるわけではありません。ですから、基本的にはその人の活動や将来性にお金をあげるという感覚。それに加えて、『この人は今後、値が上がるんじゃないか』と思って買う人がほとんどだと思います」

そのVALUに上場していた有名ユーチューバーのヒカル氏が、売買をめぐって大炎上したのは8月15日。

「上場している側からすれば、自分の全VAを一気に売り出すと価格が下がるので、少しずつ売ることで価格を高くキープしておくのが一般的なやり方です。しかしヒカル氏はSNSで『明日、大きく動く』と煽(あお)り、多くの人がストップ高で株を買ったその当日午後に、相場より安い価格で全株を一気に売却。当然、彼のVAの価格は暴落し、高値で買った人が大損害を被ってしまいました」(三上氏)

この行為が詐欺に当たるのではないかとの声が上がり、大騒動に発展したわけだ。良くも悪くも大いに注目されたVALUだが、三上氏によれば、この秋にはまた別の注目すべきサービスがスタートするという。

「『タイムバンク』という“個人の時間”を売買するサービスです。例えば、ホリエモンが1時間をある価格で売り出した場合、その1時間を買った人は仕事の相談をしてもいいし、一緒にご飯を食べてもいい。そうした権利をみんなで売買しようというものです。同じ『評価経済』と呼ばれるジャンルでも、VALUが社会的評価という曖昧なものを扱うのに対し、タイムバンクは“時間”という裏打ちがあるので、期待しています」

今度は無事に定着するか、やはりまた事件が起きるか?









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VALUが“価格操縦行為”抑制のためルール変更、9月4日から1日の売却量制限実施へ

ヤフーニュースより引用

VALUが“価格操縦行為”抑制のためルール変更、9月4日から1日の売却量制限実施へ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00010002-binsider-sci


カリスマYouTuberヒカルらの炎上騒動にからみ、サービス運営側の利用者保護の体制などについて賛否両論が起きている、ビットコインによるマイクロトレードサービス「VALU」に新展開だ。【画像付き記事】VALUが“価格操縦行為”抑制のためルール変更、9月4日から1日の売却量制限実施へ運営元のVALU社が、「価格操縦行為のさらなる規制と利用者保護」のため、9月4日から利用規約と取引ルールを改定し、新たな制限を加えることがわかった。

変更は売り注文・買い注文それぞれについてあるが、たとえば9月4日以降は、新たに1日に売却できるVA(VALU内の仮想株のようなもの)数を、その人物の全発行VA数の10%未満に制限する。

これらの新ルールによって、YouTuberヒカルらの炎上騒動の発端となった「保有VAの大量売却による極端な価格下落」などが起こりづらくなり、VALU内の仮想市場の安定化を狙っているとみられる。

また、ルール変更を伝えるポストの後半に「また、VALUと株式は異なることを規約等でもより明確するための文言の修正を行います」(原文ママ)として、“VALUのルールや仕組みは株式売買とは違う”という定義を改めて強調していく方針も打ち出している。











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[家入一真インタビュー]CAMPFIREの新サービス「polca(ポルカ)」が作る、友だち同士の経済圏

ヤフーニュースより引用

[家入一真インタビュー]CAMPFIREの新サービス「polca(ポルカ)」が作る、友だち同士の経済圏 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000009-impress-sci


 クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」をはじめとした、さまざまな資金調達の方法を提案する株式会社CAMPFIREが、去る8月10日にローンチしたアプリ「polca(ポルカ)」が話題だ。“フレンドファンディング”と銘打ったこのアプリは、その名の通り、身近な友人同士での資金調達をコンセプトとして開発された。思い付いた企画をすぐに実行できるよう審査も不要で、1つの企画を立ち上げるのにかかる時間は約30秒。また、設定できる目標の金額も300円〜10万円と、支援のハードルも低い。SNS上では多くのユーザーによりプロジェクトが拡散され、「やってみた」系のブログも続々と投稿されているように、支援をきっかけとした“祭り”のような現象も起きているほどだ。なぜ今このようなサービスを世に打ち出し、そこにはどのような意図があったのか。代表の家入一真氏に話を伺った。【この記事に関する別の画像を見る】■お金をコミュニケーションのツールとして活用しても良いんじゃないか

――「身近な友だち同士で始める、フレンドファンディングアプリ」をコンセプトとしてローンチされたpolcaですが、認証フローも早い上、小額の目標金額で始められるということから利用者が爆発的に増えています。

 ありがたいですね。友人の結婚式の動画を作るものや、家族を温泉旅行へ連れて行く企画、ポストカードを作るための小額の資金を調達するといったものなど、さまざまな企画が立ち上がっています。

――そもそもpolcaはどのようなきっかけでサービスを開始したのでしょうか?

 多くの人に気持ちや思いを訴え、共感や応援とともにお金を集める手法であるクラウドファンディングがようやく広がってきましたが、まだまだハードルの高さを感じる方も多い。身近な友人や会社、サークルの仲間など、閉じられたコミュニティの中で緩やかに、気軽にお金を集めたり、支援できたり誰かを応援したりする仕組みはできないか?というアイデアから、polcaは生まれました。

――現状、“お金”と“コミュニケーション”は対極にあるように思います。その距離を縮めようとする試みを、近年は行われていますよね。

 クラウドファンディングのCAMPFIREを立ち上げたのもそうですし、個人的にもSNSを活用し、お金をもっとなめらかにするための取り組みをいろいろやってきました。Twitterで電話番号を公開したことでさまざまな人から電話がかかってくるようになりましたし、それがきっかけになって、いまだにリアルにつながっている人もいます。

 なので、お金をコミュニケーションのツールとして活用しても良いんじゃないかという、ある種の社会実験のような取り組み。そういった思想自体はこの数年、ずっと僕の中にあったんですね。

――その思想はいつごろから?

 僕自身、かなり貧しい家庭だったというのが前提としてあるのかもしれない……中学から引きこもりになって、そのまま引きこもっていたんですけど、あわせて家も貧しい。絵を学びたいと思ったんですけど、学費を出せるような状況ではない。どうしようと思ったときに、新聞奨学生という制度を見つけたんですね。それで、住み込みで朝夕バイトをしてから合間に学校に行くということをやっていました。

 最終的に、父親が事故にあって働けなくなり、自己破産をしてしまったんですね。なので僕が就職して働くことになったんですけど、自分自身はその環境を不幸だと、あまり考えたことはなかったんです。だけど、お金によって選択肢が減ってしまうような子どもたちや学生もいますし、大人だって声を上げようにも上げられない人もたくさんいます。それであれば、インターネットがここまで浸透したからこそできるやり方があるだろうというところが、クラウドファンディングを始めた入り口になっています。

■まずは決済がシンプルにできるところを目指している

――polcaの場合はスマートフォンのアプリで、ゲーム感覚での金銭のやり取りができるわけですよね。肌感覚として若い世代がメインユーザーだと思うのですが、実際はどの年代の利用者が多いのでしょうか。

 18〜24歳が26%、25〜34歳が31%で、確かにユーザーとしては若い世代が多いです。

――アプリで利用できることが大きいですよね。最近はPCを所有している人も少ないですし。

 クラウドファンディング自体、実はアメリカの「Kickstarter」などの事業者も含めてそうなのですが、なかなかアプリにならなかったんですよ。長い間、ウェブベースだったんですよね。プロジェクトを作ることについても、動画を貼ったり、リターンをいくつか作ったりするから手間がかかる。なので、作る側としてもやはりPCが多かったんです。polcaでは、そのハードルを下げようという思惑もありました。

――UI/UXもシンプルになっています。

 社内でもかなり議論したのは、いかに項目を減らすかということですね。なので、リターンもシンプルに1つだけ。後々の変更については検討しているのですが、300円〜10万円という固定の金額にしているのも、まずは決済がシンプルにできるところを目指しているからです。

■つながりみたいなものをグラデーションのように表現したくて

――拡散や共有については、当初の想定とは変わってきていますよね。

 基本的には、不特定多数に拡散するものではないという前提で作りました。URLを知っている友人・知人のみがアクセスし、支援できる。例えば、同僚のサプライズパーティーを社内で少数の人たちだけでやるとか、祖父や祖母の還暦祝いを親族一同で集めてやるとか。

 そういった、リアルに知っている友人・知人の中で使うだけのファンディング、つまり「フレンドファンディング」というのを想定していたんですけど、予想以上に、Twitterなどで拡散するというような動きが起きています。しかも300円を支援されて、それをまた別の人に支援するというような新しいつながりも生まれている。面白いですよね、知らない人が知らない人に支援をするというつながりは。

――Twitterを見てみると、例えば「#ポルカおじさん」「#ポルカおばさん」のようなハッシュタグが自由に付けられて、支援を求めたり、支援を受けたりとさまざまです。

 ポルカお兄さん、お姉さんもいますね(笑)。

――オープンになること、それに伴い起こるリスクについてはどう考えられていますか。

 想定は当初からしていました。ただ僕は、このつながりみたいなものをグラデーションのように表現したくて。本当の意味で、ガチガチの知り合いのみにターゲットを絞ったアプリにするつもりだったら、それはできたはずなんです。URLをシェアというかたちではなくて、polcaの中でフォロー、フォロワーになり、友人関係のみでしか見られないし、支援もできないという作りにもできた。そうしたくなかったのは、例えば、僕が会社の同僚のためにする企画と、釣り仲間のコミュニティでやる企画、親族でやる企画って本来はバラバラに存在していて、その中での関係性はそれぞれ別々じゃないですか。

――つながってはいないですね。

 僕の親族が、釣り仲間とやっている企画を見ても変に思うかもしれない。そういったことをユーザー目線で見てみると、リスクとしては余計な炎上が起きる可能性はあるわけですね。なので、URLはあくまで知っている人同士でしか分からない、つながれないということは前提。でもそのURLを自分の意思でTwitterに貼ることや、公開された場に貼るというやり方もできますよという提案はやりたかった。

 実際には公開されていないプロジェクトもたくさんあるんですけど、それは僕らも気付きようがないんですね。データベースは見られますけど、一切表には出てこないので。

――用途によって使い分けることができる。

 そうですね、社員の退職祝いをみんなでするというかたちで使われていたりします。社内SNSやSlackだけでシェアするんだけど、そういうのは、支援単価は高いんですよ。1000円とか3000円とか。企画一覧という機能を実装していないのも、ある個人がやっている企画一覧というものが公開されてしまうと、そもそもの僕たちが意図するところから外れてしまいますし、そうやって一覧化されてしまうことへのアンチテーゼみたいなものもpolcaにはあります。

■2年前に出していたら炎上して、サービスとしてすぐに終わってしまったのでは

――なぜ今のタイミングで、こういった形態のサービスを出されたのでしょう。

 感覚的にですが、クラウドファンディングも含めてお金の流れがこの1、2年でかなり変わってきたというのはあって、今だ、という感じはすごくありました。例えばpolcaを2年前に出していたら炎上して、サービスとしてすぐに終わってしまったのではないかと。

 他社さんですけど「VALU」というサービスとか「paymo」とか、いわゆる“フィンテック”と呼ばれるようなお金にまつわるサービスが続々と出てくる中で、ちょうど地ならしがされたというか、ユーザーにとっても決済に対する価値観がだいぶ変わってきたタイミングだと思うんですよ。

――別の例につなげると、「メルカリ」などの登場からかなり風向きが変わってきた印象があります。

 確かに。シェアリングエコノミーということもありますが……メルカリがもう3年、4年くらい前ですか。polcaの開発自体は去年の後半から今年の頭に入ってからですが、思想自体はもともとあったので、土壌ができた今の時期に出そうかと。

■マネタイズできるポイントというのはいろいろとある

――現在、polcaの利用手数料、振込手数料は無料ですが、このキャンペーン終了後にはどういった価格にするのか、あるいはどういったマネタイズモデルにされるのでしょうか。

 そこに関して言えば、僕らの目指す、1人でも多くの人に1円でも多くのお金が回る世界を作るというミッション、ビジョンがあります。今この時点で課金してしまうと、それがネックになって使わない方々とか、躊躇してしまう人が出てくるだろうと。手数料を取ればマネタイズは可能ですが、この時点ではお金がなめらかにするためのマーケティングコストだと割り切って、僕らが負担しています。

 今、polca自体は大きく伸びていて、これからどんどん実装していきたい仕組みもあるので、そういったものでサービスが便利になっていったときに、きっとマネタイズは違うところでもできるのではないかと。

――手数料ではないかたちでいうと、どんな方法があるのでしょう。

 例えば、貯まったpolcaポイントを使って何かを買うというときに、買った先の会社から僕らにバックがあるようなモデルもありえますし、「パーティーをしたい」という企画で集まったお金で、その場で決済して飲食店側からお金をいただくとか、それなりの流通額になるとマネタイズできるポイントというのはいろいろとあるんじゃないかとは思っています。

 誰かが誰かに支援したというところで手数料を取るという、普通に考えたらこういったモデルになるんですけど、そこをあえて外した新しいモデルを作ることができないかというのは、ちょっと考えたいところですね。

■コミュニケーションが生まれる世界というものを先に作らないと

――成長の加速度的にはいかがでしょう。ローンチしてわずか数日で大きな話題とユーザーを集めましたが、その後の成長曲線としては順調に伸びていますか?

 角度的には上がり続けていてます。まだマーケティングなどもかけていないので、本当にオーガニックで増えているという感じですね。やはりフィンテックという流れの中で、送金サービスや個人間決済サービスなどいろいろ出てきたんですけど、僕らが目指したのはかたちとしては近いんだけれど、あくまでツールではなくコミュニティ、コミュニケーションツールであるということを入り口にすること。

 そのコミュニケーションが生まれる世界というものを先に作らないと、結果としてツールとして使っていただくという部分も全然伸びないんじゃないかという仮説もあったんですね。まずは友だち同士で支援する世界をどう作るかという、そこはUIやUXも含めて考えていたので、今回の伸びに関してはうれしいなと。それは、polcaで文化が生まれているのも含めてです。

 メルカリのコメント欄で、勝手に「○○さん専用」というような文化が生まれたりとか、独自の、ユーザーさんによって自由に作られる文化。プラットフォーマー側からすると、冥利に尽きるというか、自分たちもある程度想定はしているものの、想定を超えた使われ方をしていくというのは良くも悪くもですが、面白いですね。

――特に「アクティビティ」でコミュニケーションが成り立っているのが面白いなと思いました。現在は雑多に並べられていますが。

 そこは今後整理する必要があると思っています。自分のプロジェクトもアクティビティ上に並んでしまうので、自分の企画が探せないということがあるので。

――SNS、あるいはブログに、polcaを使ってみた感想が数多く書かれていますが、特徴的だったのは批判がほとんどないことです。

 そうなんですよ、僕はもうちょっと賛否生まれるものだと思っていたんですけど、そこは意外とないので逆にちょっと怖いですね(笑)。

――やはり小額を支払い、支援するという体験を楽しいと感じているんでしょうね。

 今って、都度都度カードで決済がかかっているんですけど、例えばよくある投げ銭系のサービスだと最初に3000ポイントとかを買ってからそれを使うみたいなこともありますよね。他の、特に動画系のサービスとか。そういった仕組みも考えたんですけど、前もってポイントを買ってからというのは違うのかなと。

 その場で300円というお金を少額決済で送ってしまうことって、体験的にあまり多くはなかったんじゃないかと思うんですよね。日常生活の中でカード決済をする人って実際にはかなり多くて。

――確かに僕もカードで決済しています。

 今後、銀行APIなどがオープン化されていって、銀行口座と直接つながっていけば、口座から口座へと投げられるような世界観もあると思います。銀行のアプリって、なかなか若い方が使わないような状況になっていますよね。今は流れ的にすごく良いんですよ。銀行APIもこれからいろいろなところが開放し始めますしね。

――リターンの不履行や、その他悪質行為への対応についてはどう考えていますか。

 まず現時点ではSMS認証を必須にして本人確認を必ず取っています。企画は全部チェックしていて、リターンなしとかはだめなんです。あくまで個人間決済なので。あとはキャッシング枠の現金化のようなことももちろんだめですし、そこに関してはすべて確認した上で対応しています。

 リターンの履行について言うと、サービス上でのコミュニケーションは必ず行って欲しいです。悪質な場合はもちろんこちらから企画者側に通達します。今回、最初にSMS認証を入れたのですが、それは本人性をチェックするためであって、ハードルをまず最初に設けています。

■ひとりでも多くの人にお金が回ってくるような仕組みを作りたい

――最後に、今後の展望や取組みについて伺えればと思っています。

 僕は、新しいセーフティネットのかたちを作りたいんですね。今まではリバ邸(若者たちの駆け込み寺として作られたシェアハウス)のような居場所を作る活動をしていたりして、今は日本中にあります。ドロップアウトしたような人たちが駆け込むような場所として機能して欲しいと思っているんですけど、これからは経済も小さくなっていくし、どんどん社会の制度とか仕組みからこぼれ落ちる人たちが出てくる。その中で、こぼれていく人に何ができるのかを考えたいというか。

 そういった人たちにシェアハウスという選択肢があれば、そこで暮らすことができるし、戻ってくる場所があればチャレンジしやすくなると思う。インターネットはそういった人たちのためにあるものだと信じています。お金は複雑化してしまい、遠い世界のもののようになっていますが、もともと身近なものであって、もっとお金を介したコミュニケーションを活性化したい。

 そのコミュニケーションがあれば、いざ明日食べるものがないとなったときに、ある人は米をくれるかもしれないし、ある人は魚をくれるかもしれない。ある人はビットコインをくれるかもしれないし、お金をくれるかもしれない。そうやってお互いがお互いに支え合って生きる世界というものは、実現できると僕は信じたいし、信じています。なので、お金にまつわるサービスをいろいろと出していく中で、ひとりでも多くの人にお金が回ってくるような仕組みを作りたいですね。









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お恥ずかしい超大国にご“成長”なされた中国

お恥ずかしい超大国にご“成長”なされた中国 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170901-00050931-jbpressz-cn


 この夏、皆さんはどのように過ごされましたか? 

 私は、デスクワークの多い夏となり、8月は下旬までほとんど東京を離れることができませんでした。

 思い返せば長い1か月でした。少なくとも私にとっては。

 ビットコインの「フォーク」分裂があったのが8月1日の夜、28日にこの原稿を書いていますから、たった4週間前ですが、何か大昔のような気がしています。

 デジタル経済はきわめて急速に回転しています。急速な回転とは1日1日に多くの出来事があるわけで、主観的には1か月が大変長く感じられる。

 「子供の頃、1年があんなに長かったのに、大人になると幾星霜があっという間」などと言います。これは新しい展開、心が動く頻度と関係しているような気もします。

 デジタル経済周りのトピックスと言えば、8月半ばにはValuの詐欺騒動というものがありました。

 詳細はまた別の機会に譲りますが、善し悪しを含め、デジタル化状況、ネットの世界、仮想環境では、リアルならしない、できないことが、形を変えてまかり通ることがあり、それで停滞が打破されることもあれば、犯罪やそれまがいが発生することもある。

 お盆前後まで全く身動きが取れませんでしたが、下旬に入ってから、ずっと宿題で先延ばしにしていたいくつかの案件で、強行軍の国内移動が続き、へたばっているところです。

 車で日帰りの新潟往復は、体に堪えました。特に、行った先が柏崎刈羽原子力発電所で、正規の手続きをして炉心の格納容器内まで見学させてもらったので、人生としては大きな収穫だったと思うのですが・・・。









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VALU大炎上のヒカル氏にブチキレながらも、共演願うチワワ!

VALU大炎上のヒカル氏にブチキレながらも、共演願うチワワ!




スレンダートーン



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VALUで大炎上中のヒカルを海物語で癒します【ラファエルも】

VALUで大炎上中のヒカルを海物語で癒します【ラファエルも】



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