2018年01月18日
日本の自公幹事長「安倍首相、平昌五輪出席が望ましい」
日本連立与党の自民党と公明党の幹事長が17日の会談で「平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)開幕式に安倍晋三首相が出席するのが望ましい」とし、今月22日に開会する定期国会(通常国会)の審議日程が出席に支障を及ぼさないように野党と調整を進めていくことで一致した。
NHKによると、この日、自民党の二階俊博幹事長と公明党の井上義久幹事長、両党の国会対策委員長が出席した会議で、井上氏は「安倍総理大臣が行くかどうかは政府が決めることだが、できれば行けるように国会運営上も努力していくべきだ」と述べた。
これに対し、二階氏も「行けるのであれば行ったほうがいい」と応じ、国会日程のために安倍氏が出席を見合わせることがないように野党側と調整を進める方向で意見をまとめた。
自民党の森山裕・国会対策委員長は会議後、記者団に対し、「安倍総理大臣が開会式に出席するかは政府の判断だが、隣国で行われるスポーツ祭典であり行ったほうがいいのではないか」とし「国会日程で政府に迷惑をかけないようにしたい」と述べた。
日本政府は安倍氏の平昌開幕式出席に対して「国会日程をみながら検討したい」という立場だけを明らかにしている。このため今回の自公幹事長の主張が安倍氏の決定にどのような影響を及ぼすのか関心が集まっている。
一方、安倍氏は欧州歴訪を終えて17日午後、帰国する。
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