2018年01月06日
【北海道】製鋼所で日本刀の「打ち初め式」 日本刀の材料「圧金(へしがね)」を作る 室蘭
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180105/k10011280251000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_012
1月5日 18時57分
伝統的な手法で日本刀を作り続けて100年となる北海道室蘭市の製鋼所で、ことしの作業の安全を祈る「打ち初め式」が行われました。
室蘭市にある日本製鋼所室蘭製作所では、大正7年から、構内に設けられた工房で日本刀を作り続けていて、ことしで100年を迎えました。
5日は午前6時半から「打ち初め式」が行われ、「刀匠」と呼ばれる2人の職人が900度近くにまで熱した真っ赤な鉄をたたいて鍛え、「圧金(へしがね)」という日本刀の材料を作りました。
工房の中には2人が息を合わせて鉄をたたく音が響き渡り、できあがった材料は神棚に供えられて、集まった人たちがことし1年の作業の安全を祈りました。
魂が宿るとされるこの材料は、再び溶かしてことし作る刀に少しずつ混ぜるということです。
刀匠の堀井胤匡さんは、「100年を迎え身の引き締まる思いです。歴史の重さを感じながらよい作品を作っていきたい」と話していました。
この製鋼所では、ことし、10振りほどの日本刀を作るということです。
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