2017年12月25日
【社会】働き通してためた1億円以上「(東北の)被災地の子へ」 91歳女性死去 愛知・豊橋市
働き通してためた1億円以上、被災地の子へ 91歳死去
朝日新聞:2017年12月23日09時30分
http://www.asahi.com/articles/ASKDC76BWKDCUNHB00M.html
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171221002265_comm.jpg
忠内政惠さん。遺品の中にあった写真で、1987年に栃木・鬼怒川温泉を訪ねたときのもの。当時62歳(糸柳弘さん提供)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171221002266_comm.jpg
去年の暮れ、愛知県豊橋市の老人ホームで一人の女性が亡くなった。
忠内政惠さん、91歳、働き通してためた全財産1億3800万円。
そのほとんどを、東日本大震災の被災地の子どものために使ってほしいと、寄付先を決めた遺言を残していた。
この秋から、震災で親を亡くした大学生の奨学金に充てられている。
忠内さんは大正14年に大阪市で生まれ、幼いころ愛知県に転居。国立病院の事務職員として定年まで働いた。生涯独身だった。
10年ほど前に病に倒れ、介護…
朝日新聞:2017年12月23日09時30分
http://www.asahi.com/articles/ASKDC76BWKDCUNHB00M.html
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171221002265_comm.jpg
忠内政惠さん。遺品の中にあった写真で、1987年に栃木・鬼怒川温泉を訪ねたときのもの。当時62歳(糸柳弘さん提供)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171221002266_comm.jpg
去年の暮れ、愛知県豊橋市の老人ホームで一人の女性が亡くなった。
忠内政惠さん、91歳、働き通してためた全財産1億3800万円。
そのほとんどを、東日本大震災の被災地の子どものために使ってほしいと、寄付先を決めた遺言を残していた。
この秋から、震災で親を亡くした大学生の奨学金に充てられている。
忠内さんは大正14年に大阪市で生まれ、幼いころ愛知県に転居。国立病院の事務職員として定年まで働いた。生涯独身だった。
10年ほど前に病に倒れ、介護…
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