2017年12月12日
【北朝鮮の木造船】 逮捕の船長 先月16日に上陸と供述
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171212/k10011255161000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
12月12日 1時01分
北海道松前町沖で見つかった北朝鮮の木造船の船長らが無人島の小屋から発電機のエンジンを盗んだとして逮捕された事件で、警察の調べに対し船長が「先月16日に島に上陸した」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。警察は、発見されるまで10日余りにわたって島にとどまっていたと見て詳しい状況を調べています。
先月28日、北海道松前町沖の無人島「松前小島」に停泊していた北朝鮮の木造船からは島の小屋にあった発電機のエンジンが見つかり、警察は、船長のカン・ミョンハク容疑者(45)と乗組員2人を盗みの疑いで逮捕して捜査を進めています。
これまでの調べに対し、船長が「無人島には先月16日に上陸した」などと供述していることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。
また、発見された際に船から家電製品などを海に投棄していたことについて、一部の乗組員は「持ち出した荷物を積みすぎて船が沈みそうになったので捨てた」と話しているということです。
警察は、木造船の乗組員10人が上陸後、少なくとも10日余りは島にとどまっていたと見て、当時の詳しい行動や、島から物品が持ち出された状況などをさらに調べています。
一方、札幌入国管理局によりますと、逮捕された3人以外の乗組員については、今後、強制退去させる方向で手続きを進めているということです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7080736
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック