2017年11月27日
北朝鮮船漂着 捜査協力者が証言「入港しただけで奇跡。着岸できたのは…」
北朝鮮船漂着 捜査協力者が証言「入港しただけで奇跡。着岸できたのは…」 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000533-san-soci
秋田県由利本荘市の海岸に漂着した北朝鮮籍とみられる木造漁船について、現場からなくなっているのが分かった後に秋田県警に協力して周辺を捜索した男性が25日、報道各社の取材に応じ、現場の状況について証言した。
船が漂着したのは、同市内の船舶係留施設「本荘マリーナ」付近の防波堤。同施設の利用歴10年という同県にかほ市の自営業、柴田隆雄さん(61)は25日午前9時半過ぎ、自身の釣り船に捜査員2人を乗せて防波堤の内側を周回した。備え付けのソナー(水中音波探知機)で海底を調べたが、船の形をしたものは発見できなかったという。
漁船が係留されていた防波堤の外側にある消波ブロックには、約14メートルのロープがくくりつけられた木の棒が挟まっていた。柴田さんは「このロープが漁船をつなぎ留めていたのでは。防波堤の内側に何も見つからない以上、外側の海へ流れ出た可能性が高い」と話している。
船が漂着した当時、海はしけていたという。自身の船は漂着した船とほぼ同じ大きさだといい、柴田さんは「入港しただけで奇跡なのに、着岸できたのはいろんな偶然が重なったとしか思えない。自分なら100回やって成功するのは2回だろう」と波の高い日本海を見つめていた。
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