2017年11月22日
皇室会議、来月1日開催を発表 菅官房長官
皇室会議、来月1日開催を発表 菅官房長官 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00000023-asahi-soci
菅義偉官房長官は22日午前、臨時に記者会見を開き、首相ら三権の長、皇族らでつくる「皇室会議」を12月1日午前9時から宮内庁特別会議室で開き、天皇陛下の退位日について意見を聴くと発表した。
天皇陛下の退位日にあたる天皇退位特例法の施行日は政令で定める。菅氏は「皇室会議でご意見をいただいたうえで、それを踏まえ、速やかに施行日を決定したい」と述べた。具体的な退位日については、「コメントすることは控えたい」とした。
政府は、陛下が2019年3月31日に退位し、皇太子さまが翌4月1日に即位して新元号を施行する案で最終調整していたが、統一地方選などを考慮し、4月30日退位、5月1日即位・改元の案も含む2案を検討している。
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菅義偉官房長官は22日午前、臨時に記者会見を開き、天皇陛下の退位日について意見を聴く「皇室会議」を12月1日に開くと発表した。皇室会議の皇族議員である秋篠宮さまに代わり、常陸宮さまが出席することも明らかにした。
皇室会議は、秋篠宮さまと常陸宮妃華子さまの皇族2人のほか、首相、衆参両院議長、最高裁長官ら計10人で構成される。常陸宮さまは予備委員となっている。菅氏は秋篠宮さまの交代の理由について、「今回の議案は(秋篠宮)文仁親王殿下のお立場等についても定めた皇室典範特例法の施行日に関するものであるため」と説明した。
天皇陛下の退位について定めた同特例法の規定により、秋篠宮さまは陛下の退位に伴い、「皇太子待遇」となる。一方、皇室典範は「自分の利害に特別の関係のある議事には参与できない」と定めているため、秋篠宮さまは交代するという。
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