2017年10月29日
「主権」を失ったタックスヘイヴン国家の行く末とは?[橘玲の世界投資見聞録]
ヤフーニュースより引用
「主権」を失ったタックスヘイヴン国家の行く末とは?[橘玲の世界投資見聞録] https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171026-00147160-dzai-bus_all
10月16日、地中海のマルタ島でパナマ文書の報道に加わった女性ジャーナリスト、ダフネ・カルアナガリチア(53)が車を運転中に爆殺された。報道によれば、彼女は調査報道で有名で、政治家の腐敗や汚職を厳しく指摘してきた。マルタのムスカット首相の妻らがパナマに設立した法人で資産隠しをしているとの疑惑を報じてもいたという。【詳細画像または表】 この事件で興味深いのは、マルタ自体がヨーロッパのタックスヘイヴンであることだ。そんな租税回避地ですら、自分の資産を守る(隠す)のに別のタックスヘイヴンに頼らなくてはならない。
最近あまり話題にならなくなったパナマ文書だが、この事件をきっかけにふたたび注目を集めている。そこで今回は、タックスヘイヴン批判の急先鋒であるイギリスの国際政治経済学者リチャード・マーフィーの新刊『ダーティ・シークレット タックス・ヘイブンが経済を破壊する』に拠りながら、「税金のない国」の現状がどうなっているのかを見てみよう。
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