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ヤフーニュースより引用

雑穀→シリアルでおしゃれに　岩手・軽米でイベント、特産品PR https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00010006-dtohoku-l03

　国内外から健康食品として注目が高まる軽米町の特産品・雑穀の周知拡大を目指す「かるまいシリアルサミット」が24日、町農村環境改善センターで開かれた。来場者は雑穀を使用した新商品を味わいながら、地元を代表する特産品の、さらなる可能性を実感した。

　同町の生産者や商工会関係者などで構成する「かるまいシリアルライフ開発推進委員会」（総合委員長・山本賢一町長）が主催し、昨年に続き2回目の開催。「雑穀」から英語の「シリアル」へ名称を変えることで、「おしゃれ」「都会的」といった新たなイメージの定着、ライフスタイルの提案を目的とする。

　会場には、特設の「シリアルレストラン」がオープンし、ピザやカレーなどの試食会を実施。町内外から訪れた多くの来場者たちは、初めての味に驚きながら、雑穀の魅力を再確認した。

　同町産の雑穀を使った料理を提供するホテルニューオオタニ（東京）の総料理長・中島眞介さんらが審査員を務めた「かるまいシリアル料理コンテスト」には、書類審査を通過した9品がエントリー。選考の結果、岩手県立軽米高2年の鶴飼美月さんの「シリアルとリンゴのパウンドケーキ」が1位に選ばれた。

　鶴飼さんは「自分が選ばれるとは思わなかった。これからも雑穀を使った料理を考えたい」と喜んだ。

　地元の食材を使った商品をPRする「かるまいブランド認証品」の第5回認証式も開催。新たに「五穀かりんとう」（晴高どんどん市場）、「銘菓　千本松」「さるなしクリームサンド」（以上千本松本舗）、エゴマパウダー（軽米町産業開発）が加わり、今回で計12事業所29品となった。