2017年09月27日
盛岡の寺で「朝の坐禅会」 出勤前にリラックスする時間を /岩手
ヤフーニュースより引用
盛岡の寺で「朝の坐禅会」 出勤前にリラックスする時間を /岩手 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000018-minkei-l03
「報恩寺」(盛岡市名須川町)で10月3日と11日、「朝禅 朝の坐禅会」が行われる。(盛岡経済新聞)
同会を主催する喜雲寺副住職の佐々木秀吾さんは、仏教の考え方を日常に取り入れてもらいたいという考えのもと、インターネット番組「Time And Tide」の配信や飲食店を会場に利用者と会話する「僧侶バー」イベントなどを行っている。「朝坐禅」は、旅行でイタリア・ローマを訪れた際に朝の坐禅会に参加したことをきっかけに、盛岡でもやってみようと考えたという。9月に初開催し、2回にわたって実施したところ各回とも30人以上が参加。今後も続けてほしいという声が多くあり、急きょ10月の開催を決めた。
佐々木さんは「イタリアでの坐禅では、坐禅が終わるとそのまま仕事へ行く人もいるし、時間がある人はカフェでお茶をしながら会話を楽しんでいるのが面白いと思っていた。何よりも坐禅が多くの人の生活になじんでいるというところに魅力を感じ、仏教を身近に感じてもらう方法になると考えた」と話す。
当日は初心者でも気軽に安心して参加できるよう僧侶らが指導し約20分間の坐禅を行う。その後は茶話会となるが、出勤時間などに合わせて途中退場することもできる。同会は初心者向けの内容となっているため、前回の参加者からのもっと本格的な坐禅をしたい」という要望を受け、同会参加者の内、坐禅経験者を対象とした坐禅会も計画しているという。
今年は10月で最後となり、来年の春から再開する予定もある。佐々木さんは「坐禅というと、難しさや厳しい修行をイメージする人もいるが、今回行う曹洞宗の坐禅はそういった目的がなく、無心の状態になるためのもの。普段は目的を持って自分をコントロールしているが、そのコントロールをなくしてリラックスする坐禅なので、身構えずに参加してほしい」と話し、「お寺でお茶を飲んで話に行くくらいの気持ちで参加してもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は7時〜。事前の申し込みや参加費は不要。
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