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2018年08月02日

米国防総省「北朝鮮送還遺骨、米兵戦死者のものと判断…動物の骨ではないと確信」

韓国戦争(朝鮮戦争)当時の米兵戦死者の遺体55柱が北朝鮮から送還された中、米国防総省戦争捕虜・戦闘時行方不明兵集計局(DPAA)のジョン・バード博士が該当の遺骨は米兵戦死者のものと判断されると明らかにした。

バード博士は1日、烏山(オサン)米兵基地で開かれた米兵遺骨送還式の前に行われた記者会見で、米兵遺骨の鑑定過程を説明してほしいという取材陣の質問に「初期分析はすでに終わった」とし、「人の遺体であることを確認した。米国人の遺骨とみるのが妥当だ」と話した。

引き続き「われわれの予備調査の結果、遺骨は北朝鮮当局者らが話した通りだった」とし「朝鮮戦争当時の遺骨とみられ、米国人の遺骨である可能性がかなり高い」と強調した。

「北朝鮮が送った遺骨の中で認識票もあったか」という質問にバード博士は「遺骨とともに認識票があったのは事実」としながら「米国人の認識票であり、彼の家族に認識票が発見された事実がすでに通知された」と伝えた。

ただし、バード博士は「米国に送られるすべての遺骨に認識票があるのではないという点を肝に銘じる必要がある」と話した。

バード博士は「ヘルメット、ブーツ、戦闘装備などの遺品も共に送還された」とし「過去にわれわれが北朝鮮と韓国で遺骨を発掘する時に発見したものと同じ種類だ。驚くことではない」と明らかにした。

彼は「破片で発掘された遺骨を扱う場合、動物の骨が人間の骨と混ざっている場合もある」として「そのため、われわれは遺骨をハワイに送る前に法医学的検討を行った」と説明した。

同時に、「われわれのDPAAは韓国の専門家チームと共に慎重に検討した」とし「いかなる場合でもハワイに動物の骨が送られることはないだろう」と断言した。【無料】いつもいつもやることが多すぎて時間がない。
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