2018年06月19日
【サッカー】日本代表の専属シェフ、福島産の味噌やうどんを選手に
19日に迫ったサッカーワールドカップの日本代表の初戦を前に、日本代表の専属シェフが出身地の福島産の食材をキャンプ地に持ち込み、料理を提供していることを明らかにしました。
福島県南相馬市出身の西芳照さんは、2004年から日本代表の専属シェフを務め、4大会連続で日本代表に同行しています。
「試合に向けて油、脂肪分を取らないように3日前からしていく」(日本代表の専属シェフ 西芳照さん)
選手の持久力を考え、試合直前には炭水化物を増やしたメニューを提供するということで、試合前日には前回大会と同じく、うなぎを提供するということです。
西さんは、サッカー練習施設で、震災後、原発事故の対応拠点となったJヴィレッジの料理長を務めていましたが、今回のロシア大会には会津の味噌や南相馬市のうどんなど福島産の食材を持ち込みました。
「(福島は)まだ復興半ばです。そういう意味でもワールドカップで日本代表がいい成績を収めれば、生きる喜びとか、私も頑張ろうという思いを届けることができるのかなという思いで(料理している)」(日本代表の専属シェフ 西芳照さん)
日本代表は19日、コロンビアと対戦します。
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3398488.html
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