2012年06月20日
パス-ゴール理論(目標経路理論)
Path-goal theory of Leadership
ハウス (R.House) が1971年に提唱した、リーダシップ条件適応理論の1つ。
リーダーシップの本質は、
「メンバーが目標(ゴール)を達成するためには、リーダーはどのような道筋(パス)を通れば良いのかを示すことである」
という考えに基づいた理論です。
【リーダシップ・スタイル】
・指示型
課題志向が高く、メンバーに何を期待しているかをはっきり指示し、
仕事のスケジュールを設定、仕事の達成方法を具体的に指示する
・支援型
相互信頼をベースに、メンバーのアイディアを尊重、
感情に配慮してニーズに気遣いを示す
・参加型
決定を下す前にメンバーに相談し、彼らの提案を活用する
・達成志向型
困難な目標を設定し、メンバーに全力を尽くすよう求める
リーダーシップスタイルには、正解というものはありません
これらのスタイルを状況に応じて使い分ける、その状況判断の正確さにあります。
時に目的志向を強く打ち出し、
時に目的・目標だけでなく、問題思考・回避を全面に打ち出す。
メンバーのアイデアを尊重する寛容型
メンバーの申し出に従う遵守型
なども時に必要です。
これらご自身の認知フィルターの意識が高いか、低いか
診断するのも良いかもしれません。
ご自身の行動特性とモチベーションを診断する
その他のコミュニケーション・スキル
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