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2020年08月29日
WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~テーブルマッチ編~
初めまして、ザングースと申すものです。
今回はある種戦略が大切になってくる「テーブルマッチ」についてお話ししたいと思います。
ルールは簡単で相手をテーブルがテーブルを壊したら勝ちです。
なので相手を持ち上げてテーブルにたたきつけて相手にテーブルを壊させるのが基本的な勝ち方になります。
それ以外の勝ち筋はなく、反則無しの試合になります。
ルールはこんな感じです。「内容薄くね?」と思うかもしれませんが、このテーブルを壊したら負けという1つのルールしかないがゆえにシンプルで面白い試合になります。
このルールはパワーがあるスーパースターや、シンプルにでかいスーパスターが有利です。ファイトスタイルとしてはパワーハウスに属するスーパースターが好むルールです。
逆にハイフライヤーのようにパワーよりスピードや空中技を重視するスーパースターはあまり得意としません。
これもWWEのn不思議の1つでハイフライヤーに属するスーパースターはテーブルマッチ以外のハードコアマッチではテーブルに相手を乗せて、テーブルの上で仰向けになっている相手に空中技を決めることが多いのですが、テーブルマッチだとその機会が少ないんですよね。
ただ、このルールでハイフライヤーが勝つときは上記のようにトップロープからの空中技が多いんですよね。ただでさえ全体重を相手に与える空中技がテーブルが壊れた途端、自分の体重も加算されてマットにたたきつけられるのでその視点を持ってみるとテーブルマッチで見れる1番派手な技はハイフライヤーじゃないと魅せることができないっていう説もあります。
このルールの見どころとしてはテーブルが壊れるかどうかのスリル感ですね。試合を見ると、テーブルが壊れそうなタイミングは最後の決着だけではないんですよね。
後、このルールを説明するとなるとある1組のタッグチームを紹介せねばなりません。
「ダッドリーボーイズ」です。
タッグチームなのですがタッグのフィニッシュ技が「3D」という技なのですが、テーブルがあって完成形という珍しい技になります。ちなみに「3D」は「Dudley Death Drop」の略でDudleyはタッグチーム名のダッドリーからとっており、Death Dropは技の威力を表してます。
ちなみに動画はこちらになります。
こんな感じで、このルールではパワーボム系の技やパワースラム系の技の実際の威力だけ
ではなく見た目の威力も数倍に倍増されているように見えます。
というか、理屈で考えるまでもなく、見た目でインパクトの強い技なので、
直感でとか雰囲気で視聴者に訴えれるのはこのシンプルなルールである強みというか面白いところだと思います。
オススメの試合はTLC2011の「ランディ・オートンVSウェイド・バレット」です。
動画はこちらになります。
この試合はフィニッシュがカウンターで決まるというテーブルマッチにしては珍しい試合なので紹介しました。
また、テーブルという要素を除けば、普通のプロレスの展開が多く見ていてわかりやすい試合でもありますね。
上記で説明した「3D」と同じようなギミックをランディ・オートンが1人で使えているのも個人的には面白いと思えます。
今回はこんな感じですね。シンプルゆえにあまりプロレスを観ない方も入りやすい試合形式になると思いますし、プロレスのそれぞれの技の威力がより際立って見えるので直感的に面白さを感じれる試合です。
次回も読んでいただければ嬉しいです。
fin...
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意外と知らない? ファイトスタイルの種類と特徴
初めまして、ザングースと申すものです。
突然ですが、皆さんはプロレスにおけるファイトスタイルというものをご存知でしょうか?
私も中邑真輔のストロングスタイルを観るまでは、それぞれのスーパースターのファイトスタイルを気にしていませんでした。
なので結構最近知ったばっかですね。
一応WWEは5つのファイトスタイルを提唱しています。
※WWEが開発するゲームのファイトスタイルが5つというのを根拠にしているだけです、、、
・パワーハウス
・ハイフライヤー
・テクニシャン
・ブロウラー
・オールラウンダー
上記の5つです。ここにはストロングスタイルは含まれていません。
だからこそ、中邑真輔がWWEに来た時、真輔のプロレスがWWEユニバースに衝撃を与えたのだと思います。
それぞれを簡単に説明しますね。
まず、「パワーハウス」についてです。
名前からも連想できますが、力自慢のスーパースターのことですね。
いや、もちろん力に自信がないスーパースターはいませんがその中でも、
パワーボム系の技やパワースラム系の1度相手を持ち上げる必要がある技を好んで使う
スーパースターがここに属します。
パワーハウスに属する代表的なスーパースターとしては、
ブロックレスナー、バティスタ、ディーゼルが挙げられます。
2つ目に「ハイフライヤー」です。
これも名前から連想できますね。トップロープやセカンドロープを使った空中技や、
ハリケーンラナなどのスピードを」活かした技が得意なスーパースターがここに属します。
ここで判断が難しいのはベイダーのようなフィニッシャーはムーンサルトだが他のムーブはパワー中心な選手です。
まぁ、結論から言うと「ハイフライヤーではない」と私は思います。
やっぱりハイフライヤーは空中戦を使う選手ではなく、空中戦を「軸」にして戦う選手であるべきというのが私の理論です。
ハイフライヤーに属する代表的なスーパースターとしては、
レイ・ミステリオ、リコシェ、RVDが挙げられます。
3つ目は「テクニシャン」です。
これはサブミッション技、俗にいう関節技や丸め込みなどを得意とするスーパースターが属されます。
テクニシャンに属するスーパースターは、序盤の展開でレスリング技術で試合の主導権を取りに行くことが多いので、純粋にレスリングを楽しみたい方はテクニシャンに属するスーパースターの試合を観ることをお勧めします。
テクニシャンに属する代表的なスーパースターとしては、
カート・アングル、ダニエル・ブライアン、クリス・ベノワです。
4つ目は「ブロウラー」です。
日本語に訳すと「喧嘩屋」という意味になります。つまり、新日本で言う鈴木みのる選手のような殴り合いやラフファイトが好きなスーパースターのことになります。これの基準がまぁ曖昧です。プロレスラーで喧嘩屋じゃない人がいないわけがないんですよね。
例として属するスーパースターを挙げると、
ディーン・アンブローズ、ジョン・シナ(入場曲がラップの時代)、トミー・ドリーマーです。
最後の5つ目は「オールラウンダー」です。
これはステータスを10段階で表したとき全てのステータスが6以上のスーパースターを指していると会食していただければと思います。個人的に共通点として、圧倒的なカリスマ性とマイクパフォーマンスの上手さがあるスーパースターが多いイメージがあります。特徴として展開の数が多い点が挙げられます。ダウンしている相手に対して、空中技という選択肢もあればサブミッションという選択肢もあるというように、展開できる世界戦を複数持っており、視聴者も次の動きを予測しにくいため、オールラウンダーに属するスーパースターの試合は見てて驚きが比較的多いと思います。
オールラウンダーに属する代表的なスーパースターとしては、
クリス・ジェリコ、エディ・ゲレロ、AJスタイルズです。
それぞれのファイトスタイルの説明はこんな感じですね。
私がこのファイトスタイルのリストを見てまず思ったのは、
「どれか1つにしか属さないスーパースターは少ないのではないのか?」ということです。
例えば、オールラウンダーに属するスーパースターの例として挙げている「エディ・ゲレロ」に関しては
ハイフライヤー・テクニシャンそしてオールラウンダーと3つのファイトスタイルに属しているように感じます。
私の結論からしてそれは当たり前なのです。理由を下に明記します。
前提として、個人のファイトスタイルはそれぞれ違いがあるのは間違いないと思います。
また、上記の5つのファイトスタイルにも、共通する部分というのはどうしても出てくると私は考えてます。
例えば、テクニシャン特有の「丸め込み」という技術ですが、技によっては抑え込む「力」にとよる部分もあると思うんです。スクールボーイとかがわかりやすいと思います。
そうなるとスクールボーイを決めるにあたって「テクニシャン」の要素だけでなく、「パワーハウス」の要素をより多く持っているほうが良いのは明確だと思います。これを私はそれぞれのファイトスタイルの共通する部分であると思っており、同時にファイトスタイルとは連続的にとらえるべきものだと考えます。
この連続的なファイトスタイルという概念を5つのカテゴリーに分けるのはやっぱり難しいですよねw
だからこそ、1人1人のスーパスターが複数のファイトスタイルにカテゴライズされても私は当たり前だと思います。
こんな感じでファイトスタイルについて説明しましたが、それぞれのファイトスタイルの内容だけでなく、必ずしも多数度は1ではないということを理解していただきたいです。なので、「あのファイトスタイルあのスーパスターを例にしてたけど違うくね?」という意見もあると思いますし、その意見が多いスーパスター程、より個人のファイトスタイルというものを確立していると思います。
今回はこんな感じですね。ファイトスタイルの説明しましたがいかがだったでしょう?大きく分類することができることを知ることができれば、「任意のファイトスタイルVS任意のファイトスタイル」でどういう展開になりやすいか、調べてみるのも面白いですよ。
では、次回も読んでいただければ嬉しいです。
fin...
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