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2020年08月20日
WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~ヘル・イン・ア・セル編~
初めまして、ザングースと申すものです。
今回は、WWEの中で最もハードコアな試合であるヘル・イン・ア・セルについてお話ししたいと思います。
この試合形式は下の画像の様にリングを檻で囲って行う反則なしの試合です。
この試合形式の面白いところは本来最も危険なはずであるリング中央が最もリスクが少ないセーフティゾーンになる点です。そして檻に近づけば近づくほど大きいダメージを負うリスクが高くなります。また、エリミネーションチェンバーと違って、リング下から武器を取り出せます。
エリミネーションチェンバーの話をした時言っておけばよかったんですけど、エリミネーションチェンバーはリング下に潜れない代わりにリング外の床が全て鉄になります。ヘル・イン・ア・セルはリング外の床は普通でリング下にある武器を取り出せます。また、リングの四隅(外側)にある鉄階段も使えるので攻撃のバリエーションはエリミネーションチェンバーと比較して多いです。
他にも、毎年視聴している私としてはたまにリングを囲っている檻を破壊する試合があり、試合形式の概念を壊した演出にも期待しております。
檻が破壊された場合に限りますが、檻の上が第2のリングになることがあります。
なんなら最近はこの檻の上の戦いまでいくのが普通になっていますねw
さらに、最近は男子シングルマッチだけでなくタッグマッチや女子のシングルマッチもこの形式でやることがあり、WWEそのものの変化を感じることができます。
この試合形式は試合のピークがわかりやすいのも特徴だと思います。特に最近は檻の上に行くことが多いのでそこの展開が基本的にピークになります。
オススメの試合としては、
“アルマゲドン2000“の6wayマッチですね。
これは唯一の6wayマッチであり、メンバーもロック・HHH・ストンコ・カート・アンダーテイカー・リキシと最高ですね。この試合はヘル・イン・ア・セルの中でも珍しいくらい速攻で檻の扉が壊れ、そこから檻がある意味あるのかなぁ?と思いますが、あるレスラーが檻の上から落とされるという演出があり、試合を振り返るとヘル・イン・ア・セじゃないとダメだったなと思える試合です。見る視点が多いので何回か繰り返し見ても楽しいと思います。
他にもヴェンジェンス2005の
バティスタvsHHHの試合も面白いです。
最後の最後でどちらの必殺技が決まるか分からない状態で一瞬の差で決着がつきます。
背景としてHHHが部下の様に扱ってきたバティスタからベルトを取られ、さらにはバティスタ本人に「お前は俺からフォールを取れていない」と煽られるっていうのがあります。HHHのプライドとバティスタのHHHに対する圧倒的自信が激突する試合になります。
今回はこんな感じですね。他にもHHHvsアンダーテイカー(レフェリー:HBK)という試合もありますが、それは別の機会で話せればと思います。
次回はスティールケージマッチ、俗に言う金網マッチについてお話ししたいと思います。
fin...
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