酔っ払いのひとりごと

よく、性格を変えると運命が変わると言われる。

これは、本当にそうなのだが、性格を変えるのは大変難しい、というより至難の業である。

性格を変える＝今の自分を棄てる、極端に言うと死ねということに等しい。

では、どうしたら性格を変えることが出来るのかというと、考え方のルートを少し変えるか、行動を少し変えるのである。

完璧主義の場合、悲観的な観測をする人が多いが、楽観主義に変えることは非常に難しい。

このケースの考え方のルートを変える方法を考えてみよう。

完璧＝ゴールが100点という性格である。

100点というのは満点ということであるが、満点を90点としてゴールを目指すのである。

或いは極端に、50点を満点と考えて行動してみよう。

50点が満点と考えることで、行動が変わり、性格も変わるのである。

100点をゴールにして行動すると、ちょっとしたミスで100点がとれなくなると錯覚してしまう。

ところが、50点を満点として行動すると、思考に余裕が生まれ、斬新なアイデアが浮かんでくるのである。

結果的に、120点をなることもある。

考え方を変えることは、そう難しいことではない。

要は、自分の評価点数を変えればよいのである。

●ノーベル物理学者のユージーン・ウィグナーは「意識が存在を確定する」、「結局は意識こそが現実の世界なのだ」と述べている。
●元ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所研究員の奥健夫氏は「自分の心を変えれば、心の量子状態が周囲に影響し、量子状態でつながっている周囲の環境や他人の心まで情報が伝わり、変化していくのです」と言っている。

物理学者の言うところによれば、思考理論的には、次元は4次元や5次元の世界が実在しているという。

今、自分の存在している世界と平行して、いくつものパラレルワールドが実在するとういことが物理学的にはあるという理論である。

この理論を実体験で感じることがある。

たとえば、私はこの半年で眼鏡を2つ失ったが、家と会社の往復の中で、失うはずのないのにどうしても見つからないのである。

パラレルワールドに眼鏡が行ってしまったとしか考えようがない。