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TPPって何?(環太平洋戦略的経済連携協定)

TPPは、Trans Pacific Partnership(環太平洋戦略的経済連携協定)のことである。

多くの輸出入製品の関税をなくす自由貿易協定であり、太平洋に面する国々で、自由貿易圏を作ろうというしくみである。

今のEUの前身のような協定であるが、EUは同一人種(白人)で構成されているため、TPPとはかなり異なるところが多い。

関税を無くせばどうなるか?身近なところで、国が国内産業を保護している米、塩、たばこや輸入酒は安くなるだろう。

安くなる反面、国内でこれらの生産業は、安い輸入品に押され、倒産の危機を迎える。

逆に、国内で生産している輸出産業にとっては、関税がなくなるのでメリットが大きい。

国外に生産拠点を設けているところは、相殺といったところだろう。

日本はデフレの最中にある。これ以上、デフレを加速させても何のメリットもない。

TPPよりも、半鎖国にして、内需拡大し、国内失業率を下げ、サラリーマンの給与を高くする施策が望ましい。

日本銀行が、1万円札を100兆円印刷すれば、どうなるか?

多少のインフレが起こり、多少のバブル経済が期待できる。

一家の主が、ニセ1万円を作るのに似ている。

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