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2016年12月23日
Megascans 利用の手引き その3 Megascans Studioでできること
blowseに読み込まれたアセットのアイコンをクリックするとそれがMegascansStudioに読み込まれViewPortで上図のように表示されます。画面右端にattributeみたいなものが表示されてこれでアセットを調整することができます。
FREQUENCY
HighとLowで高さのMaz,Minの調整。
HEIGHT NOISE
平面の上にノイズで高さのランダムさを加えられる。
REFLECTANCE
Albedoで色を変更できる。
Glossを上げると濡れているような質感にできる。
PLACEMNET
テクスチャを上下左右にずらすことができる。
アセットの調整をパラメータで行ったら次はこの地面にさらに石を付け加えようと思います。先ほどと同じくmegascansのサイトからstoneのアセットをダウンロードしてきてblowseでポチっとそのアイコンを押すと下図のように石のレイヤがベースの上に作られました。
右欄のMASKやHEIGHT BLENDを使って上手く2つのアセットをブレンドします。ブレンドのこつはdetailがあるところが消えないようにすること。あとGlossを足してやるとリアルに見せやすいです。最後の仕上げにこの地面に対して水たまりを作ってあげます。
レイヤの上にある水滴ボタンを押すと人口水面が張られますので高さを調整していい感じに仕上げてください。水滴ボタンの横にあるボタンはsolidレイヤーを追加でき単色ですが更なる一手を追加できます。
これで完成。
最後は出力。まずはtexureから。
Exportタブから上図赤枠のボタンを押しLoadDefaultを押すとspecularに際しての標準テクスチャ出力がセットアップされます。あとは自分がだしたいものを確認して出力。次にサムネイルを作るためにfileタブからsave as surfaceを選びタグなどの自分用目印をつけたらSAVEボタンをポチ。これでライブラリフォルダにmyAssetsという名前で新たなassetとして登録されます。勝手にサムネイルもできるのがうれしいですね。
これで自分自身で加工したオリジナルアセットが作成できました。あとはこれを3Dソフトに呼び込むだけです。
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