今年も月一ペースでブログアップしていくつもりですんで、お時間ある方はよろしくお付き合いの程を。
内容は、相変わらず毒にも薬にもならない事ばかりになる筈ですけどね。
大晦日は紅白歌合戦って観ます?自分は子供の頃はよく見てたけど、大人になってからは観たとしても所々特に興味があるところだけって感じでしょうか?
で、今年はやっぱりユーミンとサザンでしたね。
今回ユーミンが荒井由実だった。これには驚きました。
同意見の方ボクと同世代の方で多いと思いますが、ユーミンは松任谷由実じゃなくって荒井由実なんです。
でも、まさか紅白で2曲歌ったその2曲とも荒井由実って、いいじゃないですか!
しかも、サプライズのNHKホール生出演で演った「やさしさに包まれたなら」のイントロから写されたギタリストが鈴木茂!・・・。林立夫、小原礼、そしてご主人の松任谷正隆ってキャラメルママじゃん、さすがに細野さんいないけど。アレンジもそのまま。勿論キーは下げてるんでしょうけど、完コピ(に聞こえた)じゃないですか!
いやあ嬉しかったですね。
実は、事前に視聴者リクエストをNHKが募ってた事からして、どうせ松任谷由実時代の楽曲だと思い込んでいたんですが、「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」だなんてね。でもこの2曲とも後年ジブリ映画の主題歌だったことからすると、まあ無難な線だった感もありますが、それはそれでいいじゃないですか!
また、ユーミンってもう80年代にはあの荒井由実の声じゃなくて、特にライブじゃへろへろビブラートと野太い(失礼)声になっちゃって、レコードで聴くものだと思ってましたけど、今回はよかったですね。
Yahoo!ニュースで声が出なくなった荒井由実(何を今更、35年遅いわ!)の楽曲を歌い継ぐ歌手を探さないといけない、キャロルキングの楽曲をレデイガガが歌った様に、なんてバカな記事書いてた人いましたが、
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190101-01540471-sspa-soci
見当違いも甚だしいですね、ぼくら世代に言わせれば。
ハイトーンの部分はバックコーラスが上手くフォローして、あの頃の雰囲気を上手く再現していたのは素晴らしかったですね!
でね、もうこれも30年位昔の話になるんですが、知り合いの雑誌ananの女性編集者だった方から凄く興味深いお話を聴いたことを思い出しました。
その編集者の方ってユーミンと同年齢なのですが取材の折開口一番「貴女は松任谷由実より荒井由実の方が好きなんでしょう?」って本人から言われたんですって。
ユーミン自身分かってるんですよね、同世代には荒井由実が好まれているって。
それはその時代の多くの楽曲が、真に彼女が表現したかったものを歌ってるという事もあるし、楽曲のアレンジがシンプルかつ大人っぽい事も指しているからだと感じます。松任谷由実になってからは、何を歌ったらウケるか?どういったアレンジだったらよりコアな音楽ファンでなくとも一般受けするか?が先に立ってる事で同世代には敬遠されているじゃないかと個人的には思ってます。
<この記事の写真はananですがその取材の時のものではありません>
そういえばバブル期には巷で「ユーミン耳ダンボ説」というのがまことしやかに囁かれていました。若い男女が集まるお洒落なカフェやディスコで若い男女の会話をユーミン自身がマーケットリサーチしているって。
まあ、それは兎も角、今回の紅白は荒井由実でその他がすべて吹っ飛んだ感じがします。
あと、サザンが「勝手にシンドバッド」で締めくくったのもよかったですね。
もう帰りたい女「今何時?」
まだ一緒にいたい男「そうね大体ね」
もういい加減早く帰りたい女「今何時?」
これからが勝負だって思っている男「まだ早い」
この歌詞刺さりました。
「江ノ島が見えてきた」箱根にドライブ行って西湘バイパスから134号線に入いると・・・
今回、桑田佳祐大暴れ、って記事タイトルありましたけど そんなの夜のヒットスタジオ 毎回じゃなかった?
デビュー当時のサザン超私的想い出。
1979年2月の成田空港 PAN AM ホノルル行きの出発ロビー
どこかで見たことある若者グループ数名・・・・あれ?サザンオールスターズじゃない?
その数ヶ月後テレビではこんな三ツ矢サイダーのCMが流れました。
と思って映像探しましたけど見つかりませんでした。
流れた楽曲は「いなせなロコモーション」だった記憶があります。
これは、恐らくその時撮影された雑誌広告用の写真かな?
当時のサザンと言えばTシャツにジョギパン(死語 ^_^;)
と言うわけで、ダラダラと書きましたけど、今年もShumilssonのブログ「凝れば凝るほど」
よろしくお願い致します。
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