テーマがあっちこち飛んでしまい、一貫性が無くて申し訳ありません。
今回は株の信用取引について述べてみたいと思います。皆さんは
信用取引というとどんなイメージをお持ちでしょうか。大体の方は信用
取引は危険なので、上級者以外は手を出さない方が安全だ、という認識
をお持ちだと思います。
信用取引は資金の約3倍までの取引が可能ですので、それだけ現物
取引よりレバレッジが大きく、沢山儲ける可能性のある反面、損をする
リスクも大きくなります。信用取引には信用買いと信用売り(空売り)があり
ます。買いは現物でも信用でもできますが、空売りは信用取引でしかでき
ません。
私が何故信用取引を初心者の皆さんに言及するかと言うと、別に信用
取引をどんどんやって下さいと言っているけではありません。すぐには
必要無いと思いますが、これから述べていく取引手法の中で、ヘッジと
いう考えが出てきます。
ヘッジというのはヘッジファンドのヘッジですが、上がると思ってエントリー
した銘柄が、意に反して下げてくるケースがあります。基本は損切りすれば
良いのですが、将来必ず上がってくるとという見通しの中で、大きく買い進
んで来た場合は、そう簡単にはいきません。このような状況の時に一部、
あるいは全株の空売りを行い、一時的に損失を固定しその上で次の展開に
備えるケースが出て来ます。これをヘッジと呼んでいます。
私の手法では、信用買いは絶対やりません。信用は売り(空売り)のみです。
それもあくまで現物株のヘッジとして使うのみで、現物株を持った上での
空売りですから、リスクはほとんどありません。
このようにヘッジすると言う事ができると、売買のパターンが多様化され、
どのような不利な状況に追い込まれても、凌いでいく事ができるように
なります。所謂「建て玉操作」というものです。これができるようになると、
本当の意味で株式投資による利益確保を、偶然の力ではなく、自分の
意志の力でできるようになります。
信用取引については以下に参考書を載せて起きますので、ご参照下さい。
それでは、又。
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はじめまして、信用取引についてのコメントありがとうございます。
早速ですが、ヘッジの仕方として損切りか両建てかという点ですが、基本的には損切り優先だと思います。只、買い持ちが大きい時等はなかなか損切りできないケースもありますので、その時は、一部を空売りヘッジとして、両建てする必要もあります。
しらいさんがご指摘のように両建てして一番難しいのは、売りを外すタイミングだと思います。これはヘッジの性格上、完全に上げトレンドを確認してから外さなければ意味の無いものとなってしまうので、どうしても遅くなりがちです。その為、売りの部分は利益となり難く、損失になりがちですが、そのお陰で買いの利益を守り、伸ばしていく事が出来るのですから、売りの損失は必要経費と考えます。
以上が私の考えですが、如何でしょうか。
今後とも、宜しくお願い致します。
投資3年目のトレーダーです。
株では勝てないので、現在はメインをFXにシフトしています。
信用取引については、確かに買いポジションのヘッジには最適かもしれませんが、一方で利益も限定されてしまいます。
両建ては何度かしたことがあるんですが、売りのポジションの解消時期が難しいのと、一旦損切りして下で買い戻す方が効果的と思われるので、現在は買いだけで取引しています。
その辺りについてどうお考えなのか、ご意見拝見させていただけたらありがたいです。